恵那・彦根へ旅に①明智鉄道に乗って、岩村山荘へ

浜口です。市場は6月12日にかけ何かと微妙だけど。まあ、地合いは悪くないと受け留めるべきかなぁ…と、週末ですね。

かつて講演会で訪れて。ここは素晴らしい。いつか再訪したいな・・・と感じることが、結構ある、今回の旅もそんなうちの1つ。岐阜は恵那に一泊、そして滋賀は彦根、話題のリゾートホテルに一泊。これがなかなか良かったな。写真を。

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名古屋から。まずは中央本線特急「ワイドビューしなの」に乗って、岐阜の恵那まで。GW初日だが、乗車率は70%ぐらいだった。

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中央西線恵那駅に到着。ここから明智鉄道で岩村まで、30分ぐらいの乗車。1両だけの気動車ローカル線だが、観光客が多くて満席。立っている人もいる。

う〜む。これでは車窓の写真を撮ることができない。困ったなぁ…と思っていたら、地元の高校生が「どうぞどうぞ」と、 1番後ろの鉄路が綺麗に見える場所を譲ってくれた。そうか。地元の人にとっては、車窓もう見飽きてるので、価値を感じないんだろな。当方には嬉しかったが。

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いいな、鉄路・・・恵那を出発した明智鉄道は、どんどん山を登っていく。2駅過ぎた飯沼〜阿木の景色。綺麗だよな。空を遮ることがない、気動車の車窓の魅力を満喫。

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これは気に入ってる写真。阿木〜飯羽間。小さな川の鉄橋を渡る。その小さな川には、雪解け水が溢れかえってるんだろうか。凄い量の水流。ペパーミントグリーンの水が、どんどん流れてくる。壮観・・とってもきれい。木曽川に注ぐのだろうか。いいよな。

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今日の宿、岩村山荘。近くにある岩村城をイメージして作ったんだろうな。

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早めにチェックイン。部屋はそれなりだが…山荘のイメージかな。昼間なのに、既に布団が敷いてある和室。まあ落ち着くな。

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持ち込んだワインを少しいただいて、早速お風呂に。ラジウム鉱泉を温めた温泉。温まるな。湯さ当たりがいい。

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ロビーのあたり。いいムード。確かに山荘のイメージだな。

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今日の夕餉。戦国料理というメニュー。野菜、肉、イワナ、朴葉味噌などを、炭火で焼いて食べる。肉は飛騨牛と恵那三浦豚と岩村地元鶏。炭火が素材の美味さを最大に引き出してる。どの素材もがたまらなく美味い。期待を上回る。たまらんな。

隣から「これは高級バーベキューだね」との声が。回り、いろんなところから「美味い、美味い」との声が。お酒をおかわりしている人も多い。酒が進むんだなぁ。

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焼き物を一通り食べた後に、口直しの如く出て来たお造り。鯉の洗い。酢味噌でいただいてねと。なんとも旨し。小骨が結構あるけど、それも愛嬌とな。

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これがメインの位置付けなのかな。焼きあがりつある大きめのイワナ。香ばしく味が濃く、美味かったな。

宿の人が、素材の焼け具合がどうか、頻繁に様子を見に来てくれ、「そろそろ食べごろですよ」と教えてくれる。そのサービスがまた嬉しかった。

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最後は五平餅をいただく。やはり山の料理の締めくくりはこれか。味噌が甘辛香ばしくて、嬉しい惜しさ。
当方が「戦国料理、おいしいですね」と声をかけたら。宿の人曰く、もう30年間工夫しながら続けてますからねと。そうなんだ。
「季節が変わればメニューも変わる。魚も今日はイワナだけど、夏になればあゆが出てくる。これもおいしいので、違う季節にまた来てくださいね」と。そうだよなぁ。

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水槽。そうか。先ほどいただいたイワナは、ここで泳いでいたんだな。イワナは清流の魚だよな。水槽に何匹もいるのを見るはこれが初めて。

さて
今日はこの辺まで。次回に続きます。

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