日本高周波鋼業(5476)が突然上昇。

日本高周波鋼業(5476)が突然上昇。42円高の283円、+17.43%。6/13付けの日経朝刊一面の、この記事に反応したんでしょうね。以下、引用します。

車用鋼材値上げ、2年ぶり――10%、新日鉄・トヨタ合意。

 新日本製鉄とトヨタ自動車は自動車部品の鋼材を一〇%強値上げすることで合意した。ボディーなどに使う鋼板も五%前後の値上げで合意する見通し。値上げは二年ぶり。世界需要が拡大する鉄鋼は合従連衡が進み、海外で値上げが先行している。新日鉄は最大四割とされる国内外の価格差解消を狙う。自動車業界には七百億―八百億円程度のコスト負担につながり、収益圧迫要因となる。

 合意したのは、エンジン周辺や足回りの部品・バネに使い、さびや摩擦に強い特殊鋼の価格。現在は一トンあたり八万五千円前後で、一律一万円を上乗せする。新日鉄のトヨタへの納入価格が事実上の業界標準となる。
 新日鉄とトヨタは自動車用鋼板も、月内をメドに五%前後の値上げで決着する見通し。上げ幅は一トンあたり二千―三千円程度。いずれも四月出荷分にさかのぼって適用する可能性がある。
 自動車用鋼材は一九九九年に日産自動車が調達先を絞り込んだゴーン・ショックで値崩れした。その後はアジア需要増などを背景に、〇五年度まで三年連続で値上げ。今回の値上げでバブル崩壊直後の価格水準に戻る。(引用終わり)

まあ低位バリュー銘柄に分散投資していれば、こういったまぐれ当たりにも遭遇できるということです。低位株分散投資の醍醐味の一部ともいえますよね(笑)。あとはどれだけ引きつけて売るかだけ。じり高ならば倍加、それ以上を目指すわけですが。

急騰銘柄は急落しやすい。ただし大化け銘柄の初動は、急騰から始まる。判断が難しいですね。永遠の課題です(笑)。「ここは買って良い値段」というのはあまり難しくないけど、「ここは売り時」は本当に難しいですよね。

低位バリュー株投資は、株価がおとなしい時に買って、上がるまで待つのが基本です。バリュエーションからは明らかに割安だけど、株価上昇要因が見当たらない時に買っておく・・・・。上がる材料が無い時にバリュエーションを手がかりに分散投資し、好材料が出たら売る・・・このスタンスが重要ですね。

バブル崩壊を経て、世の中に「不要」な会社は淘汰されたと認識します。現在上場している銘柄というのは、大半が社会が必要としている企業、つまり大きな景気循環の中で、かならずいつかは株価に出番が来る銘柄です。私はこのような考え方をします。

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Comments

  1. 現場情報 says:

    特殊鋼といえば日立金属のMAGICとかいう新製品の特殊鋼、うちらの世界ではうけてるなあ。
     うちの工機部門の連中にいわせると、色々と画期的なんだそうな。業界の仲間に聞いても広がりつつあるみたいで、長期的にはここの株まだまだ上がるような気がするなあ。なにせ金型鋼材って広がってゆくのはゆっくりだからな。

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