日本株の下落リスク・・・新興国

浜口です。
これまで書いてますとおり、当方は日本株には基本、強気ですが・・・リスク要因は、新興国の崩れでしょうね。QE3縮小に伴う、資金の新興国からの流出、それに伴うリスクですね。
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これはEIDOと呼ばれる、ニューヨーク証券取引所に上場している、インドネシア株式のETF。通貨は米ドル建てながら、ETF価格には当然、インドネシアルピアの為替も反映される。
これがご覧の通り、5年ぶり安値圏に沈んでいる。ルピア安とインドネシア株式下落のダブルパンチ。5年ぶり安値とは・・・尋常ではないよな。どういうかたちで、収束するのかしないのか。
他にも、似たような国が、いくつかありますね。タイ、トルコ、南アあたりもそうかな・・・・
まあ、今回は金融危機にまで発展する可能性は極めて低いとは思うが・・・・新興国の通貨・株価が大きく下落すると、日本株の足を引っ張る要因になりますんでね。要注意ではある。
しかしながら一方で、このインドネシア株投信、大きく下落したら、ちょっと買ってみたいとは思う。
インドネシアは、市場も規制が少ないし、素直な国ですんでね。
そういう点では、「買いたい弱気」と言えなくもないのかな。

自社株買いは、全てを知り尽くした自分の会社に投資すること

2014.1.12の日経ヴェリタス。あるヘッジファンドの社長のコメント、興味深かった。
この方ですな。日本株に対する相場観は、写真にある通り。強気ですね。
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で、興味深かったのは、この記事
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自社株買いを、ROE改善策とか株価対策という視点の留まらず、「経営者が知り尽くした自分の会社に投資すること」と考えている。
確かに・・・・会社に一番詳しく、かつ会社をコントロールできる立場にあるのは、会社経営者その人だもんな。株価が割安と思えば、余剰資金は自社株買いに振り向けるべきと言う主張、確かにその通りですな。
個人的には、目からうろこが落ちましたね。そういう考え方も、あるんだと。

鳥取・津山に出張③倉吉から餘部鉄橋へ

浜口です。
鳥取・津山に出張②鳥取の海の幸の続き
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鳥取駅にて。山陰本線のキハ187系気動車。2両編成の「スーパーおき」で、倉吉へ向かう。ここで講演会を。
これに乗るのは久しぶり。何とも言えない。「思えば遠く来たもんだ」感が、ある。偉大なるローカル線、山陰本線の気動車特急。
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特急おきの車内。シンプルだが、正統派の特急の車内。ムード、文句なし。
乗車率、まずまず高いように見えるが...ここは2両編成特急の1両、自由席なんでね。絶対的な乗客数は、とても少ない。
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倉吉での仕事が終了。一旦鳥取に戻って、これから餘部鉄橋を目指す。
鳥取駅の有名駅弁、元祖かに寿司をゲット。ベニズワイガニがまぶしてあるんだな。これが今日のランチ。
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元祖かに寿司を、この山陰本線の鈍行で、日本海を見ながら食べる…最高ですって。
この列車で、山陰本線を。鳥取から香住まで。で一駅戻って、餘部へ。こうすれば餘部鉄橋、2回行き来できるからな。
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香住駅。山陰本線特有の気動車鈍行、並んで止まってた。壮観だな。考えてみたら…これ、ベニズワイガニ色なんだな。蟹を意識して、この色にしたんだろうか?
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山陰本線。餘部鉄橋からの日本海。ここは、撮りテツの聖地だが…やはり素晴らしいな。マリンブルーの海の色がきれい。
餘部駅から鉄橋にかけては、公園チックな作りになっていて、旧線路の上を、人が歩けるようになっている。こちらも、素晴らしい。
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餘部駅で下車。駅は相当高いところにある。下に歩いて降りてみると…赤い、旧鉄橋、少し残してある。昔を偲ぶために。すばらしい演出だって…
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餘部の海。鉄橋から遥か下まで降りてきて眺めたが…きれいだったな。餘部、売りは鉄橋だけじゃない。
山陰本線の中でも、日本海が最もきれいに見えるスポットの、1つだろうな。
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餘部は、振り返れば山にも囲まれてる。こちらも見ての通り、きれいなところ。
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鳥取まで戻る。今日の宿はホテルニューオータニ鳥取。
鳥取駅近くには、鳥取温泉がある。源泉かけ流しの温泉銭湯もあるらしい。この日はそこに入ってからホテルに向かおうと思ったが…餘部を歩き回り過ぎたせいで、当方、いささかお疲れ。
ホテルで食事をして、部屋に持ち込んだ赤ワインを飲んで、そのままバタンキューだった。
でも今日は、良い一日だった。「いつかは餘部」に、ゆっくり訪れることが出来て、ほんとに良かった。天気も良かった。人生、悪くないな・・・。

日経平均3万円の初夢

浜口です。
今日の日経ヴェリタス、シティーグループ証券副会長の藤田氏の記事。初夢か・・・巧みな言葉を用いて…うまい具合に本音のメッセージ、送るもんだな。
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この記事、最後は、下記のように結ばれている。
そうは言いながらも、現状では日経平均3万円は初夢の域を出ておらず、常識的には2万円前後しか見通せない。シティグループ証券は15年3月末に1万9200円を予想する。
株価が想定以上に上昇するにはサプライズが必要だ。オリンピックと国家戦略特区構想が融合すれば、一般の想定以上に、東京関連株に大きなメリットを与えよう。「東京」が2010年代の日本株の大きなテーマになった時、日本株が大きく変身し、初夢が正夢になるかもしれない・・・・
当方?ご指摘の通りじゃないのかな。このメッセージに関し、まぁ違和感は感じないけどな。
この記事を見て、1980年代の後半、東京のウオーターフロントの相場を思い出しましたな。石川島、東京ガス、地所・・・。ちょっと、懐かしくなった。あれからもう、25年近くたつんだな…

鳥取・津山に出張②鳥取の海の幸

浜口です。
鳥取・津山に出張の話。①鳥取のテツに続いて、今回は鳥取の海の幸の話を。
鳥取の「それらしい」ホテルといえば、ホテルニューオータニ鳥取なんだろうが、この日はなぜか満室だった。何かの学会の集まりがあった様子だった。
ということで当方この日は、鳥取グリーンホテルモーリスに宿泊。少し高級感がある、ビジネスホテル。
で今回は、このホテルで教えてもらった、呑龍という海鮮割烹に行ってみた。これが最高でしたよ。写真を。
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まずは刺を。白いか、たい、しまあじ。この3点は地のものと。後はマグロの赤身。
白いかの味が、実に濃くてびっくり。タイも、プリッとコリッとしてて、やはり味が濃い。ハグハグといただいて、ビールをゴキユッと…最高だな。
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岩牡蠣。ふっくら、プリっとしてる。それをレモンをたっぷり絞って、チュルっといただく。たまらんな。
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ノドグロの塩焼き。さすがに「白身のトロ」と言われるだけのことはある。脂が良くのっていて、実に上品な味。
とにかく、味わいに一切、ネガティブな要素なし。骨以外、ひれも皮も、全て食べ尽くす。最高だな。
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鯖の塩焼き。。。。と言えば、福井ものが有名。だが、なかなかどうして、鳥取の鯖の塩焼きも旨い。やはり脂が、良くのってる。
そして価格が安い。福井の半額近く。福井の棒鯖のように、ブランドではないからなんだろうな。
鳥取の旨い魚。これだけ食べて、生ビールと日本酒飲んで、会計は〆て、4,130円。安いよな・・・・
しかし・・・鳥取は夜、早い時間に、通りは真っ暗に。こんなに人通りが少ない県庁所在地、初めてだな。
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翌朝。当方が大好きな鳥取駅前市場まで、ふ〜らふらと。ここが実に、魅力的なんですよね。旬の岩牡蠣600円也を、むいてもらって、ハグハグと。う〜む。昨日にも増して、実に濃厚な味わい。日本海のミルク、たまらんぜよ…。
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どうですか!?旨そうでしょう。ぷっくら・・・・。人生悪くないって。
ここ、本当にオススメです。冬の時期は松葉ガニ、ここで安く食べれますよ。ちょっと驚くくらいね。鳥取に行くときは、must visitですな。

今年の大発会。日経平均、15908 -382 -2.35%は市場の実態を表さず。

浜口です。
今日は日経平均、16,121.45 +307.08 +1.94%と。悪くないですな。
ところで・・・今年の大発会。おかしかったですよね。
日経平均、15908 -382 -2.35%
TOPIX 1292 -10.14 -0.78%
ジャスダック指数 103.71 +0.69 +0.67
東証一部 値上り銘柄数 906 値下がり銘柄数 761
で、日経225で足元、一銘柄の寄与率が10%と最も高いファストリテイリングが、この日は5%の下落。
要はこの日は、日経平均は暴落、他の指標は、そうではない。むしろ東証一部 値上り銘柄数のほうが多い。
う~む。傲慢かまして、良かですか・・・どこのヘッジファンドだか、証券会社の自己なのか、犯人はよくわからんが。。。
日本の株式市場で、あまりお行儀の悪いこと、すなよな。先物を仕込んで、品薄のファストリテイリングを株価操作のための道具にして、姑息な225のマニュピレーション、すなよ。これが当方の、正直な印象。
 

日本株を売却させるのが、証券マンの仕事?

浜口です。
2年ぐらい前の話。まだ、日本株が低迷している、そんな頃の話を思い出した。
さる証券会社で言われていた話。支店長が、次のように言っていると。「担当先で、日本株を持っている客は、もういないよな?もしいたら、直ちに売却させて、毎月分配型の外債投信に乗り換えさせるように。日本株なんて、もう上昇しないんだから。とにかく、相続の株でも何でも、売らせるように」と。指示を出していると。
そんな中で。日本株の証券営業ができないなんて、何かが間違ってる・・・・そういう良識を持った証券マンも、中にはいた。「浜口さん、日本株、長年運用してきたんでしょ?ほんとに日本株、もうダメなんですか?」と、尋ねられた。
当然ながら当方、「そんなことは決してない。日本株は、割安に放置されている。どこでどのようなかたちで、円高・株安の潮目が変わるのか・・・何がきっかけになるのか。そこがポイントですね」と答えた。
しかし・・・証券会社が、日本株に見切りをつけるなんて。こんなことは、今までなかった。売りたい人がみんな売ってしまったら・・・・株式、どのみち必然的に、上がりますよね?件の証券会社、どうなってるんだろ?うまく路線変更できていれば良いが…老婆心ながら、申し上げる次第。
思えばあのころが、陰の極に近かった。証券マンとしての基本、大局観を身に着けている君は、正しかった。そういうことだよな。
少し前までは、日本株が語れない証券マンが、あまたいたらしい。これまでの円高バブル・株安バブルの、証左ですよね。当方はそう、思うけどな。
取りとめがなくなりました。この辺で。これからが、楽しみだ。

さらば、いすゞ・・・また「ご縁」があれば・・・

浜口です。
う~む。これは鼻持ちならない自慢話になるのか、それとも、このタイミングでの売却?ご苦労さん!という話になるのか・・・当方の売買の話を。
昨年、12月20日のこと。このブログでもたまにコメントを書いていた、長く連れ添った、いすゞ。3万株。625円で全て売却した。年内10%課税のメリットを享受するため。目頭熱いな・・・・
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正直、この株価水準では売りたくないが・・・・でも来年まで持ち越して税率が20%になると、含み益を勘案すれば、売却時税額は110万円弱もアップ。株価換算で一株あたり、36円くらいのデメリットが発生する。これは看過できないと判断。
ならば、売却してすぐに買い戻せば?という話になるが・・・当方の所属している会社の不思議な(?)決まりで、一旦売った銘柄は、すぐに買い戻すことができない。
当方は来年前半にかけ日本株に強気なので、キャッシュのまま越年はしたくない。
ということでこの銘柄は一旦手放し、その資金で同日、野村證券と清水建設、あと社内ルール上いつでも売買可能な、1615東証銀行業株価指数連動型上場投資信託ETFを購入した。
思い起こせば・・・・かねてから当方、いすゞと日野自動車、この二大トラックメーカーは今後、アジアで大きく成長、第二のコマツになり得るとの感触を得ていた。
そんな折、リーマンショックが起こるが・・・。保有銘柄の中で、その後の相場の戻りに付いていけそうにない銘柄を、一部損切り。で、ピンチはチャンスと受け留め、キャッシュをありったけかき集め、組み入れを開始した・・・その一部が、この両銘柄なんだよな。
特にいすゞは割安に思えたので、段階的に3万株買い、日野自動車は試し玉2,000株の後、常に割高感があったので、買い乗せは叶わなかった。しかしその後の株価の動きは、日野自動車がいすゞを大きく上回る。
日野自動車で書いたとおり、こちらは約5倍になったタイミングで売却。いすゞも、今年の5月にかけては、株価、一時900円台の高値があったが、その後は新興国、特にタイでの販売低迷が過剰に嫌気され、史上最高益更新見通しにもかかわらず、株価は600円台に。この水準での売却は、つらいが・・しかたがないな。税制のタイムリミットがあるんでな。
でも・・・いすゞ・・・また「ご縁」があれば・・・この銘柄、再投資したい。当方の好きな銘柄。So long、 いすゞ・・・

NY ダウの年末終値は165万7600円?

浜口です。
NY ダウの年末終値は1万6576ドル。史上最高値と。
NY ダウは構成銘柄30種株価を足して銘柄数で割った単純平均。ということは100円/ドルで円換算すると、NY ダウの年末終値は165万7600円ということになるのかな?今更ながらの話ではあるが・・・こりゃ、凄いよな?
PERは、アメリカ株も日本株もほぼ同じ、約17倍前後。という事は、NY ダウ構成30銘柄ひいてはアメリカ株は、PERに相当するEPSを稼ぎ出してることになる。
ご参考まで、以下に足元で、連続増配しているアメリカ企業を列記します。()内は連続増配年数。P&Gは、57年連続増配なんだ。おそらくはそれに近い年数、増益なんだろうな。う~む。この銘柄に長期投資していたら・・・
 ・Procter & Gamble (57年)
 ・3M Company (55年)
 ・Johnson & Johnson (51年)
 ・Coca-Cola Company (51年)
 ・PepsiCo (41年)
 ・Wal-Mart Stores (39年)
 ・ExxonMobil (31年)
 ・AFLAC (30年)
 ・AT&T (29年)
 ・Chevron (26年)
 
 アメリカで株長者が多い理由、わかりますよね。
 
アメリカ企業、ほんとに利益成長してるんだろうなぁ。そんなこと、日本企業もやれば、できるんだろうか・・・日本はあらゆること、アメリカに10年(20年?)遅れぐらいで達成しているとの前提に立てば・・・いつかは可能なんだろな。
となると、日経平均株価も、10年後(20年後?)には、165万7600円とは言わないが、せめてNYダウの1/10、16万5760円ぐらいはと・・・・
う~む。これは年初から、常軌を逸した楽観論、唱え過ぎましたな?(笑)まあ戯れ言だが・・・でも日本株、長期的に利益成長・増配が見込めるなら、株価水準も長期的には、切りあがって良さそうですよね。

明けましておめでとうございます。

浜口です。
明けましておめでとうございます。
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日本株、昨年一年を見れば、記録的な上げ相場だったといえるでしょう。
しかしながら当方これは、それまでの「円高バブル・株安バブル」の反動に過ぎないと考えています。つまりこれまでの反動が起こった、そのきっかけがアベノミクスだったということです。
今年も年前半は、好調な相場が期待できるでしょう。但し年後半は???ですが・・
ことしもよろしくお願いします。
浜口準之助