先般紹介しました堺屋太一氏の新著「凄い時代」ですが、やはり示唆に富んでましたね。
うなずかされるところがいくつもありましたが、この中で特に目を引いたところを一点紹介します。「中国の不況は初期的調整。一年で立ち直る」というところ。以下、ポイントを。
-低位バリュー銘柄分散投資の日記
浜口です。日本株は、調整中ですね。まあここ数日は場が開いてないが・・・。
9月20日付日経ヴェリタスに、「日本、銀行株が足引っ張る」という、バンクオブアメリカ・メリルリンチ世界株チーフ・ストラテジストのマイケル・ハートネット氏なる人物のコメントが掲載されてました。少し気になったな。
足元の株式市場は、銀行株が足を引っぱってる・・・この点はその通りなんですが、????と思ったのは、「日本株は、成長する中国からの恩恵がとても小さい」とコメントしている点。本当にそうかな?
浜口です。どうも9月10月は日本株に悪いことが起こるな・・・今年はドル安が、それに該当するのかな。円高というよりドル安。新興国・高金利通貨、ユーロ>円>ドル。
中国株ETFも戻りが鈍いが、元/ドル相場が介入でビタっと動かないから、ドル安の影響を受けてるからか。
上海株指数が6日連続高。陽線新値5本。
背景にはA株の外人投資家に対する規制緩和等、複数の材料がある模様です。
この国の経済や市場の話はどうも間接的にしか伝わらず不明な点が多いのですが、
ひとまず「底入れ」と受けとめてよいのかなと思ってます。
浜口です。ぽんぽこのクールクリティークというブログ、結構好きなんですよね。この人はトレンドフォロー型・順張り型の成功者。このトレーディングスタイルの人には、このブログ、おススメですね。
私の現在の運用のスタイルは、これとは違います。でも当方は現在、所属している会社部門の規定により、超短期トレーディングはしたくても出来ない立場(「投機的な売買は禁止(笑)」なんだそうです)でもある。本当はこういうスタイルも好きなんですけどね。
まあ、いろんな運用方法がありますからね。自分にしっくりするものが一番良いが。
浜口です。9月に入り、株式市場がパッとしないですね。
中国株とか米雇用統計待ちとか、この状況を後講釈すればいくらでも出来るんでしょうが、「9月10月は何か悪いことがある月」とのアノマリーがあまりにも流布させしめられた・・・この背景がやはり大きいんでしょうかね?どうなんだろ?
9月10月が終わるのは、まだまだ先ですよ。
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