いすゞ、日野

浜口です。久々に個別銘柄の話を。
バークレイズキャピタル証券から、いすゞ自動車、日野自動車に関するレポートが、出ていました。
ダウンロードisuzu.jpg
両銘柄とも、もともとは景気循環株的な色彩が強い銘柄だったが・・・ASEANで存在感を出すことで、株式市場にて「グロース株」の評価を得たという分析がなされていると。。。
かなり強気の見方だが・・・どうなんだろな?当方は、違和感はないが。

企業業績の2極化

浜口です。
上場企業の2012年3月期業績が、見通しベースも含め、大きく2極化してますね。すぐに思いつくだけでも、ソニー、シャープの大赤字。一方で、アップル、サムソンの史上最高益と・・・。
但し好調な企業も結構あって、日立、コマツ、ファナック、いすゞなどは、増益見通しですよね。セブン&アイやイオンも、最高益らしい。一方で、郵船、商船三井の海運大手は、赤字見通しと。業種間格差、銘柄間格差が、実に広がりまくっとるな。。。
業績が良い銘柄は、好業績が続いている間は、市場の上げ下げに大きく振らされながらも、業績見合いの株価上昇が期待できるということ、なんだろうな。

リスクオン・リスクオフというが

浜口です。感覚的な話ですが・・・
今日は大幅安。リスクオン・リスクオフというが・・・ファンダメンタルの変化はわずかなのに、市場が大きく振らされてる、そんなイメージを持ってます。
欧州債務問題、さらにそれほど、心配しなければいけないのだろうか?一応、セイフティネットは、用意されたと思うが・・・・わからんが・・・?
センチメントの変化が大きいということ、だと思うが。さあ・・・どうなるか?

日銀の金融政策決定会合

市場が期待している、日銀の金融政策。
10日の日銀の金融政策決定会合では、追加緩和策は出なかった。次回は27日か。
「27日には、『何かやる』というのが、市場のコンセンサスみたいですね。ゆえに円高進展が、限定的と。さあ・・・どうなるか。何かやらなかったら、コワいな・・。

小浜線で、関電・高浜へ。「お宿 鼓松」で蟹を。

浜口です。テツの話。
先日、福井の若狭方面に出張、小浜線に乗ってきました。東京から東海道新幹線で米原へ。そこから北陸本線で敦賀へ。ここで、小浜線に乗り換えた。写真を。

obamasen
敦賀駅にて。小浜線普通列車、東舞鶴行き。JR西日本の125系電車。これに乗って、小浜の5つ先、東舞鶴の4つ手前にある、若狭高浜に向かう。

P1050053
日本海、若狭湾。きれいな海。このあたりは、海水浴場も多いらしい。カフェオレ色の砂。海水の透明度が、高そうだ。。。

kanisuki
仕事が終了。今日の宿は、高浜のお宿 鼓松。夕食は、少々奮発をし、かにのコースを。大きなズワイガニ一匹半を使って。。。こちらは、蟹すきの具材。う~む、旨そう、でしょ?

yakigani
ズワイガニの一部は、焼き蟹に。べろ~んとしたカニを、ハグっと。やはり、旨し。

422098_266795146733925_100002103245290_598521_347532253_n.jpg
翌日は、朝食をいただいて、オフィスに帰る。小浜線に乗って、まずは東舞鶴まで。これで小浜線は、完乗。知り合いの女性が、ここで生まれ、育ったと。。。そうか。。

maiduru
東舞鶴発の特急まいづるで、京都へ。舞鶴線・山陰本線。なんだかこの特急、ずいぶんと、のっぺり、してますな?(笑)JR西日本287系電車、新型車両と。

P1050046
天気がいい!新幹線から、富士川鉄橋越しに、富士を。ここは、富士山写真撮影の名所。さすがに、姿が良いな。

今回宿泊した高浜のお宿 鼓松は、関西電力の高浜原発の調査目的の出張客が多く、ほぼ、満室だった。一般旅行客に加え、原発関連のビジネス宿泊ニーズが、とても高いんですね。
宿の方が、「高浜原発が再稼動しなければ、この宿はもう終わりかもしれませんね」などと、もらしていた。それは大袈裟過ぎる話だろうが、たしかに影響は、大きいんだろうな。原発、停止か再稼動か・・・どっちにしても、悲喜がそれぞれ・・・う~む。どうなるか・・・

さて
小浜線は、車窓から若狭湾がよく見えそうなイメージがあるが、実はそれほどでもない。遠くにほんの少し、見える程度。そんな中、車窓を堪能するなら、海側席、敦賀方面に向かって座わる。これが良いと思います。ご参考まで。

日銀のETF買いについて

浜口です。
う~む、またも今週号の日経ヴェリタスからの話。日銀による、ETFの買いについて、コメントがありましたね。以下、要点を書いときます。当方の備忘録も兼ねて・・・。
①TOPIXが前場で1%下がった時に買うというルールのようで、3月28日の配当落ち日にも、律儀に買っていた。
②日銀は3月末までに、ETFを8479億円、REITを728億円買った。ETFの買い入れ上限が1.4兆円、REITが1100億円だから、すでに半分超、買ったことになる。
①については、どの程度の金額を買うルールなのかにも触れて、欲しかったな。②については、枠を追加設定することになるのかならないのか、そのあたりがどうなのかがポイントですね。まあ、わからないが・・・

4月の安値は、『短期売買』向き?

浜口です。
株式市場、目先は、調整局面なんでしょうか?
最新号の日経ヴェリタスに、「4月の安値は、『短期売買』向き」というコラムがあり、ちょっと、気になりました。曰く:
日本株は、4月の安値で買って1年間保有し、「成功した」と呼べそうなのは、1980年代だけ。それ以降は4月安値で買った場合には、5~6月の高値で売る、短期決戦で臨んだほうが得策。
日本株は、年前半高、後半安の、アノマリーがありますからね。そのことを、言ってるんだろうな。今回はどうなんだろ?当方は現状では、楽観してますが・・・リスクオン状態中の、一時的なリスクオフと・・・・さあ、どうなるか?

理解できないものは、長くは持ち続けられない。

浜口です。日経ヴェリタスだったろうか・・・こんな言葉を、見かけました。
たいていの人は、理解できないものは、長くは持ち続けられない。
これはどちらかというと素人の、個人投資家の、投資信託に対するスタンスに関する言葉なんですが・・・株式運用の銘柄選択においても、同じだなと、思った。ウオーレン・バフェット氏も似たようなことを、言ってますよね・・・。
.。。。と、まあこれ、実に当たり前の話なんですが。。。なぜか、ササったな。

広島・大阪へ出張②堂島 SAMBOA BARへ

浜口です。
大阪出張。ANAクラウンプラザ大阪のそばに、素敵なバーを見つけました。堂島 SAMBOA BAR。噂には、聞いていたが。。。素晴らしかったな。写真を。

sanboa4

堂島 SAMBOA BARのコースター。Established 1918と。赤のハウスワインを、注文。銘柄は豪州のWindsor Estate、カベルネとだけ、教えてくれました。

samboa2
テーブル席からの、バーカウンターの眺めを。ご覧のとおりですが・・・このバーは、テーブル席の椅子がすべて、カウンター方向を向いている。粋ですな。ここに座って、バーカウンターを眺めながら飲むのが、最高です。一応スタンディングバーでも、あるんですが・・・。

う~む、素晴らしい。このムードを、なんと表現するべきか。豊潤な時間を。自分と向き合いながら・・・赤ワインを3杯、ゆっくりと、いただきました。あっという間に、時が過ぎる。いくらでも、居ることは出来るが・・・そろそろホテルへ、帰るとするか・・・。

tyoushoku

翌日の朝。ホテルの朝食。京料理「たん熊 北店」の、和朝食を。これも、件のSFCカードを持っていると、無料でつけてくれるんですな。二人で泊まっても、一人がこのカードを持っていれば、二人分無料になるらしい。これ結構、大きいですよね?

nitigin
御堂筋、淀屋橋。日銀の大阪支店。このあたりで、仕事でした。

sanboa3
2日連続、今宵もこのバーを、訪れました!昨日と同様、赤のハウスワインを、注文。濃密な時間を、過ごさせてもらった。バーテンさん、カッコ良いな。

昨日、今日、バーで何をしていたか。赤ワインを飲みながら、時折facebook覗きながら、瞑想していた感じかな。今日あったこと、最近あったことを、振り返っていた。かみ締めていた。味わっていた。そして、赤ワインを。こんな繰り返しで、深い時間が、あっという間に、流れていきました。

この日も、このバーに行ったのは・・・このバーに敬意を表したいという想い。それに加えて、このお店に、当方を覚えておいてもらいたいとの想いから。また寄らせてもらいますんで、よろしくと、伝えたかった。で、ワインを、一杯だけ飲んで、ホテルに帰った。そういうわけな。

heya2
ホテルに帰る道すがら、「やまや」でワインと焼きチーズを購入、部屋でひとり飲みすることに。
ANAクラウンプラザ名古屋と同様、頼むとすぐに、ワイングラスとワインクーラーを持ってきてくれました。これはこれで、良かったな。

さて
堂島 SAMBOA BARの魅力の一つ。照明の塩梅が、ほんとうに、素晴らしい。ご覧のとおり、バーカウンターは、バーテンさんの舞台だよな。

暗がりにいるお客さんもまた、俳優のよう。そう見えるように、設えてある。実に、ロマンチックなムード。女性を連れてったら、絶対、気に入ってくれるはずですよ。なぜかって?それは、自分が女優になった気分になれるから。女優がお忍びで、バーに連れて来てもらってる気分、味わえるから。当方は、そう思う。ここはまさに、人に教えたくないバーの極み、だよな・・

ということで、次回は・・・と、この辺で、やめときます(笑)。そんな気持ちにさせてくれる、余韻を残す、バーだった。人生、悪くないな。

上げ相場を知らない証券マン

浜口です。
仕事で証券会社を訪問していると、支店長さんからの、こんな嘆きが聞こえてきます。
「日本株を顧客にススめたことが全くない、若い営業マンが多い。」「そもそも、上げ相場というものを経験したことがない証券マンも多い」
これ・・・以前なら・・・考えられないことですよね。ちょっとびっくり。特に1999年、ITバブルのときぐらいまでは、あり得ないことだったな・・・
昭和の時代の証券マンは、平気で高値を買いあがってました。これが良いことかどうかはともかく、まあおそらく良くないことですが(笑)、このような証券マンの動きの変化が、株価形成にも影響を与えてる部分も大きいんだろうなと、思いましたね。
ちなみにここ数年、相場がパッとしない中、彼らは何をやっていたか。。。。もっぱら、毎月分配型の外債投信を営業していたというんですね。そういうもんか・・・