浜口です。
日本株、ちょっと良い感じになってきたかな。まあ、日米欧、先進国は世界同時株高でしょうな。いろんなこと言う人がいるが・・・・当方は楽観して、玉を寝かせてますけどね。
さて
これも昨年の夏、7月ごろの話。京都を訪れた折、錦市場に寄ってきた。京都に詳しい後輩から、京都で食事をするなら錦市場、特に牡蠣の「大安」がおススメと教えてもらっていたのでな・・・と、実際、期待以上だった。写真を。
大安の店構え。当方はお昼の12時少し前に到着しましたが、大将が牡蠣を剥いて開店の準備をしているところでした。牡蠣を剥く姿、サマになりますな。
鳥羽産の生の岩牡蠣を、レモンで。たまらんな・・・言い古された表現だが、確かにこれは、海のミルク。味わい、この上なく濃厚。昼から、シャブリの白ワインとともに、いただきました。
同じく鳥羽産の岩牡蠣、こちらは焼き物。旨い!!身がふっくら、でも香ばしく、味は実に凝縮される。最高です。
帆立貝の焼き物。これも旨かった。岩牡蠣と同様、味付けはしてないと思うが…ホタテのほのかな旨みだけで、十分満足。
大安の飲食スペース。ここでじっくり飲んでいる人もいるし、牡蠣を一つ二つと生ビール一杯だけで帰る人もいるらしい。どちらでも、どうぞと。
さてこのお店によれば、錦市場は、食べ歩き市場と。ここは牡蠣・貝・鮮魚が専門。それ以外は、食べ歩きを楽しんでくだされと。ということで当方、錦市場をするふ~らふらと歩き始めました。
雰囲気あるでしょう。「魚力」という、ハモを中心とした焼き魚のお店。後で昔から京都に住んでいる方に聞いたら、「魚力!小さな頃から、焼き物はここですね!」というコメントが帰ってきた。嬉しかったな。
はもの照り焼き。焼いてあるはもを、さらにあまからのタレをつけて、温めてくれた・・・実に、旨し。これで600円。十分、満足。
さる美女たち、ハモ天ぷらを買っていた。これも旨そうだな。
魚力には、立ち食いコーナーもある。当方は、この美女達と同席。当方が買ったハモ照り焼きと、先方のハモ天ぷら、交換し合ったりして。仲良く一緒に、食べた。まあ・・悪くなかったけどな?(笑)
京都の錦市場。当方は、最高に気に入ったな。
その話を翌日、ある京都出身の人にしたら、曰く。錦市場も最近は観光化されて・・・昔は地元の人がもっと多かったんですが・・・と。
でもね。当方も仕事で、日本全国飛び回っていて、いろんな市場に寄っているが。錦市場はバランスが取れてると思う。
地元の人が良い食材を買いにくる一方、観光客はいろいろと買い食いし、京都のいろんな美味しいものを食べることができる。これっ、素晴らしいって。
逆に言えば・・・まあ、どことは言わないが。地元市場とは言いながら、ほとんど観光客向けの高い値段を付けている観光市場が、日本全国、実は多い。まあそれを承知の上で訪ずれるなら、それはそれで良いが…それと比較すると、京都の錦市場は素晴らしいと思う。
とにかくここは、リアルな京都が味わえる。ありがちなテーマパーク臭さがない。錦市場はそんなところだと思います。
錦市場、当方はさらに、深堀していきたいな。人生、悪くないって。