秋の青森・八戸・宮古と旅へ ② 酸ヶ湯からレンタカーで八戸へ。

浜口です。NY市場の軟調さが気になるが…この分析は別の機会に。週末ですね。
青森空港から酸ケ湯(すかゆ)温泉へ。の続きを。

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朝風呂の後、宿で朝食を。ビュフェをいただいてるが、中でもこのなめこの味噌汁がなんとも旨し。そうか。なめこ含め、きのこは今が旬なんだな。出汁がまたなんとも良くて。聞けば昆布と煮干しと鰹節を合わせてとっていると。最高。おかわりを2回させてもらった。。。と、そろそろ宿を出て、。レンタカーで奥入瀬・十和田湖経由、八戸へ向かうことにします。今日も天気が良いな。

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酸ヶ湯を出るとすぐにこの地獄池が。温泉の源泉掛け流し後の湯がたまって、こんな池を作ってるんだな。水に酸味は感じれるが、ぬくもりはもうない。周りは少し紅葉が進んでいる。きれいだよな。

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十和田湖へ向かう道を少し逆行。今年もやってきた、八甲田!ロープウェーを登る。定点観測すると、去年より紅葉が少し早いように思えるな。

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この写真は、八甲田ロープウェー展望台から見た青森市方向。左に津軽半島、右に下北半島、真ん中に青森市内と陸奥湾を望むと。きれいだよな。

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八甲田から奥入瀬・十和田湖へ。少し紅葉しかかった中を走る。管理されていない、野放し、自然体の紅葉。最高だな。

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ご参考まで、奥入瀬・十和田湖・八戸の位置関係は、この図(出所:下記HP)の通り。

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2日連続で奥入瀬渓流へ。またも阿修羅の流れへ。綺麗だよな。ちなみに奥入瀬渓流は、十和田湖から流れ出る奥入瀬川の上流部分約14kmのこと。国立公園、特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されている。詳しくはこちらを。当方はこれから、この説明の逆コース、つまり奥入瀬渓流沿いの道を登り、十和田湖に向かう。

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渓流のかなり十和田湖に近いところ。銚子大滝。奥入瀬渓流、こんな立派な滝があったんだな。知らなかった。凄い迫力。奥入瀬のナイアガラとでも言わんばかりだな。

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銚子大滝のすぐ近く。奥入瀬渓流に流れ込む別の流れ、そこにあった滝。名前はわからないが。綺麗だよな。

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ついに十和田湖に到着!北方向を望む。きれいだよな。スケールがデカすぎて、写真を撮るのが難しいな。

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十和田湖の南方向。左端の白い橋の下は、奥入瀬渓流に流れ込む注ぎ口。奥入瀬、ここから始まるんだな。ちょっと神秘的、かつ感動的だな・・・

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十和田湖を背に。レンタカーで八戸に向かってる道中。十和田市街の先。空が広いな…。と、驚いた。途中通った十和田市街は、全体がシャッター通り。唯一開いていたのは仏壇屋さんだけ。う〜む。これはシャレにならんが…しばらくするとバスが来て、行先表示には、「十和田市(イオン十和田経由)」と。そうか。街にイオンが出来たから、客足がここに吸い寄せられてるんだな。地方でよくあるケースだよな。

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八戸までレンタカーに乗って。車を返して、今日の宿、ドーミーイン八戸にチェックイン。ツインのシングルユースホテルの部屋。まあ悪くないな。

一休みして、今日の夕食はみろく横丁で。次回に続きます。

陶酔から覚めて・・・

浜口です。これは今日の日経ヴェリタスの表紙のチャート。amazon.com、アップル、アルファベットが下がっている。amazon.comとアップルは一時、今年9〜10月の高値から20%以上下落していた時期があったのか。看過できないことは事実だろうなぁ。

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いわゆる「GAFA」でも。 PERが極端に高いのはアマゾンだけ。でもiPhone10も、コモディティー化してるかもしれない。新しく買い替えたいなぁと言うふうに思わないもんなぁ。電池交換するんだったら買い換えたほうがいいのかな。そのぐらいしか思わない。正直言って。個人的には。

どうなるか。この一画が崩れると、相場全体のセンチメントを悪くするだけに。気にはなるな。杞憂に終わればいいが…

米金利急上昇の可能性?

浜口です。先ほどニュースモーニングサテライトで、大和証券の谷さんがそれぞれコメントされていましたね。日銀が米金利急上昇の可能性について懸念していると。ちょっと気になったな。
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図におけるタームプレミアムが普通に戻った場合には、ここからアメリカの 10年国債金利が1%上昇してしまうリスクがあると言うが。

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理由は上記。特に2番目のトランプ大統領による財政拡張がトリガーになる可能性があると。

あくまでこれはリスクシナリオと言うが…どうなんだろうか。
一応は、頭の片隅に入れておいた方が良さそうですね。

米ドルの実行為替レートが33年ぶり高値と。

今日経モーニングサテライトで、SMBC信託銀行の尾河さんコメントされてますね。米ドルの実行為替レートが、33年ぶり高値と。

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要はドル独歩高、さらに言えば、他の世界通貨に対して、ドルと円のみ高いと言うのが現状でしょう。実際、ドル円はあんまり動いていない。
ただしドル独歩高は、アメリカ景気にはネガティブな影響をもたらす。実際前回の2014年のドル高局面では ISM製造業景気指数は低下したと。

気になるのは。他通貨に引きずられる形で、いつかしか円高方向に振れてしまうこと。ここもと、ドル円のボラティリティが低下しているが、これが極まった場合、一方方向に動きやすくなる。いつしかボラティリティが高まる展開になると・・・それは円高方向ですよね。

どういう着地になるのか。気になるところではありますね。

秋の青森・八戸・宮古と旅へ ①青森空港から酸ケ湯(すかゆ)温泉へ。

浜口です。遅い夏休みをとった。今年は北東北の旅。前回は西側、青森、秋田と巡った。今回は東側、青森、岩手と3泊4日で向かう。いろんなことがあり、楽しかったな。写真を。

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青森空港からレンタカーで一時間くらい。八甲田を通り過ぎ、青森屈指の名湯、酸ヶ湯(すかゆ)温泉に到着。今日はここの宿に泊まるが、着いたのはお昼前、まだチェックイン出来ない。ひとまず、この宿のそば処鬼面庵で昼食、山菜蕎麦を。さすが北東北。こんなに濃い醤油出汁そばを食べるの久しぶりだな。見ての通りの味。なんとも旨しだったな。

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八甲田の清水。湧水する日本で一番おいしい水ですと。そうなんだ。ちょっと飲ませてもらったけど、異論はないな。

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蕎麦をいただいた後は、奥入瀬渓流まで足を伸ばすことに。標高が高い所はもう紅葉してるんだな・・・と、このトヨタ・パッソが、今日明日と二日間の旅の相方。よろしくな。

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道中、これはブナの森だろうか。木々の中を走るの、とても快適だな。思わす車を止めて。路肩にも寄せず、写真を。いいな。

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奥入瀬渓流、ここは有名、十和田湖国立公園の記念切手にもなってる、阿修羅の流れ。さすがにきれい。ここのところ雨の日が多かったせいか、水量がすごく多いな。

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渓流近く、ブナの森からの湧水。やはり水量が多い。湧き出たばかりの水をすくって飲んでみた。無条件に美味し。これは贅沢。ペットボトルがあれば、汲みまくるところだな

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宿に戻りチェックイン。湯治練。長期滞在型の人向けの部屋なので。見ての通り、シンプルだな。

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湯治練は自炊場所もある。当方は自炊はしないけど、ここは重宝した。ここの水も八甲田の湧水、とても美味しく、何度も飲み水を汲みに来た。湧水も温泉も源泉掛け流しで、常にこんこんと湧いて流れていく。素晴らしいよな。

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酸ヶ湯温泉。ヒノキ千人風呂。泉質は最高。他の東北の名湯と同様、底から温泉が湧いてくる源泉掛け流し温泉。混浴だが・・何度か入浴し、ついに奇跡が!誰もいない空間に遭遇!写真を撮ることが出来た。ランプの明かりがきれいだな。

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これはJRのポスター。普段の酸ヶ湯はこんな感じ。入湯客が多いんだよな。

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こちらは泉質は同じだが、小さめの男風呂。石鹸シャンプーを使うときはこちらと。まぁこちらはこちらで、いい感じだよな。

酸ヶ湯というネーミングは、温泉の味から来ている。舐めてみたらレモンの味がする。こんな湯は当方の温泉人生でも2度目。最初に酸っぱい温泉に遭遇したのは、北海道のカムイワッカ湯の滝だったな。
レモン味はかなり濃い。目をつぶれば、味わいは一瞬、C.C.Lemonを温めた味だが、硫黄の臭いがかなり伴うので飲み物としては微妙。この温泉、飲用にしていた時期もあったとはいうが・・・

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夕食。これは昨年訪れた蔦温泉にも共通するが、とにかく、あたりが優しい。塩分がとても控えめだが、優しい旨味がある。合成調味料の感じが全然しない。おそらくは天然素材ばかりを使ってるんだろうな。素晴らしいって。

今日はこの辺で。明日の朝食が楽しみ。

東証マザーズ市場、10月下落率は歴代3番目というが・・「コツン」と来たのか?

浜口です。10月30日に書かれた東洋経済の記事から。

マザーズ過去3番目の下落、負の連鎖を考察と。良く分析されています。

東証マザーズ市場、下落していたのは知ってはいたが、ここまでの惨状だったとは。なにぶん当方、このジャンルの門外漢なもので・・・と、この記事曰く:

「メルカリとそーせいは、11月8日(木)に発表の予定。「需給でコツン、業績でズドン」の“負の連鎖”再開だけは勘弁してほしい。」とある。

両銘柄とも、決算発表翌日11月9日(金)の株価は。メルカリは3,115円+119円、+3.97%、そーせいグループ(株)に至っては、1,135円、+150円。+15.23%。なんと、ストップ高で張り付き。

マザーズ市場、コツンと来たという理解で良いのか?リターン・リバーサル狙いの買いチャンス到来?

う〜む。本件、週末、踏み込んで調べてみることにします。

会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

浜口です。

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会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方なる本を読みました。おススメかなと思いましたね。

四季報オンラインを用いて「10倍株」(いわゆる「テンバーガー銘柄」)を検索できると、同著では指摘しています。そして10倍株の条件として、以下の4つを指摘しています。
1. 増収率が高い=過去四年で売上高が2倍に
2. 売上高営業利益率が10%以上
3. オーナー企業
4. 上場5年以内。

この中で、「3.オーナー企業」であること以外は、銘柄スクリーニングにより銘柄発掘できると説明しています。
実際、会社四季報オンラインHPのスクリーニング・ソフトにより、どのようなパラメータをインプットしたらいいかもこの本には書かれいます。当方も早速、スクリーニングを実施してみましたが。まぁ概ね、良い意味で予想された銘柄ピックアップができたかなぁとは思います。

なおご参考まで。この方お勧めのスクリーニングを皆さんが自ら行うためには、会社四季報オンラインのプレミアムプラン会員になる必要があるようですね。そのためにはベーシックプラン(1カ月間 1,080円)ではなくプレミアムプラン(1カ月間 5,400円)を納める必要がありますね。筆者はその価値ありと判断し、プレミアムプラン会員になっていますが。

さてさて、この本で新たな発見、気づき。さらにあるかな。どうなるか・・読み込んでみることにしますね。

中間選挙の結果を受け、米国株式が大幅高。

浜口です。

ニュースモーニングサテライトで堀古キャピタルマネージメントデフォルトさんがコメントされていますね。

中間選挙で下院が民主党にとられた一方で、米国株式市場が大幅に上昇している事について。VIX指数が低下傾向にあり、市場に安心感が回復している。これは好材料と。このような状況下、今後も米株式市場は上昇が期待できると。

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背景には、下院はもともと民主党が取ることが想定されていたが、その通りになった。不透明要因が後退したこと、ねじれ国会となることで、政治的なサプライズが出にくくなることあると。まぁ違和感がない見方ですね。

まぁ…大きなイベントを、株式の大幅高で無事クリア。悪くない展開だよな。今後が楽しみになってきた。どうなるか。

祝、1,500回更新!三重は尾鷲に出張②感動的だった…尾鷲漁港

浜口です。たった今、気が着いた。祝、当ブログ1,500回更新!初回が2007年5月だから、足掛け11年になるんだな。心から、皆様のご愛顧に感謝してます。さて:
来週はアメリカの中間選挙とか、イベントが盛りだくさんだが…そう悲観しなくても良いのかな。どうだろ…と、週末ですね。三重は尾鷲に出張①割烹「田舎」の続きを。

朝の7時ごろ、尾鷲漁港と市場を訪れてみた。当方これまで、東京の築地や金沢の近江町市場など、街中の魚市場に入ったことはあるが、漁港に隣接した市場に行くのは初めて。・これが期待を上回る!想像以上に感動的だった。写真を。

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尾鷲漁港と、そこで揚がった魚介をさばく市場。底引き網漁船が、どんどん入ってくる。今日は大漁らしい!みんな、嬉しそう。写真の中で、固まって作業してる何人かは、水揚げされたいろいろな魚を分類し、セリにかける準備を大急ぎでしている。市場には鳥がたくさんいて、おこぼれの魚介を狙っているのが良くわかる。

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市場の女王、タカアシガニ!。向こうではのどぐろのセリをやってるな。すごいなぁ。タカアシガニは西伊豆で取れることで有名だが、尾鷲でも揚がるんだな。ちょっとびっくり。

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これはひときわ大物、両足を伸ばせば3メートル級の、実に立派なタカアシガニ。他の蟹の2倍近くある。これを茹でガニにすると、一匹の蟹だけで3人が満腹と。仲買人さん曰く、「足を一本食べると、もうかなりお腹いっぱいでしょうね。大サイズのタラバガニの、倍以上の食べ出がある」と。そうなんだ・・・このカニ、これまでの人生が長いせいか、蟹ヒルやら貝やら海藻やら、いろんなものを背中にしょい込んでる。だから見た目が、他のタカアシガニと少し違う。風格すら感じる。。。。と、このぐらいのサイズは、この時期、ほぼ毎日数匹は水揚げされると。驚いたな。。。

長靴を履いた市場関係者が多い中、一人だけスーツ姿の当方は浮いていた。あの男は、仕入れ値のチェックをしに来たスパイではないか?と初めは思われていたかもしれないが・・・どうもそうではない。ただ単に、魚好きのお兄ちゃんが来てるだけ。そんな風に受け留めてくれたのだろう。いろいろと親切に教えてくれ出した。嬉しかったな。
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入札されたタカアシガニ。まるモというマークは、落札済みの印。市場の卸の人に聞いたら、ここでの値段は、西伊豆の食堂の10分の1と。それにしても・・・市場といいセリといい、何ともいえない、独特の空間。ものすごい体験さしてもらったな。昭和の時代の証券取引所に共通するムードがあるな。

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入札されたタカアシガニは、水道水で洗われる。よごれや付着した虫、海藻などが落ちて、綺麗になる。

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のど黒。海の奥深く生息するため、タカアシガニの底引き網に引っかかるらしい。日本海側でなくても、採れるんだな。見たら、やはりのどは、黒かったな。

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あかざ海老。スーパーに行くと、これの南米産のものが良く売られているが・・・これは正真正銘、尾鷲の地のもの。きれいなオレンジ色。

魚はこれ以外には、味とか鯖とか普通の魚以外に、あんこうとかマンボーとかも入っていた。底引き網の威力、すごいよな。尾鷲湾は好漁場、いろんな魚介がいる。常に底引き網を引いていると、その時その時の旬の魚が採れるようになっている。それはそれで、合理的だよな。

でも、ここで撮った魚介の写真は、みんな、不思議にキレイ。市場の光の加減がバツグンなのか、上がったばかりの海鮮の美しさなのか。両方かな。

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翌日も、割烹「田舎」を訪れた。昨日、ホテルまで送ってもらったお礼を言い、お昼の定食をいただく。刺身の魚は、昨日に準じたもの。煮物はメバルの甘辛煮だった。実に満足。

魚好きには、尾鷲はたまらない。また再訪したいな。そう思った。人生、悪くないな…

為替が安定している。この点のリスクシナリオ

浜口です。市場は一応、コツンと来たのかな。

為替が安定している。この点はリスクオフでも、円高にならなくなったのか?とコメントしていますが、一方で円高にぶれるリスクシナリオについても。

12月にアメリカが利上げを行わない場合。金利差拡大を見込んで、株安のリスクオフ局面でも釣り合っていた為替相場がこれで均衡を失い、足元の対ドルでのユーロ安も手伝い、何かをきっかけに円高が進行する。こんなリスクシナリオも、考えられなくもないということですね。杞憂に終われば良いが。

この点は、今後の相場を考える上でポイントになるかもしれない。12月のFOMCは注目ですね。