岡山国際ホテル(旧ホテルオークラ岡山)に宿泊。「おもてなし」をしみじみ体験・・・

浜口です。

岡山に出張の折、岡山国際ホテル(旧ホテルオークラ岡山)に泊まりました。とても感動した。趣きのあるホテルだったな。写真を。

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部屋はこんな感じ。さすがに、旧ホテルオークラ岡山のムードというべきか。ダブルのシングルユース。で、部屋の広さはツイン並み。これはちょっと、期待できそうだな…

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ホテルのロビー。ソファこそカラフルだが、ロビー自体はまんま、ホテルオークラのムード。悪くないな。

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ホテルのテラス。THE GARDEN TERRACE。TGTと略される。素晴らしいな。
HPには、「THE GARDEN TERRACE では、眼前に広がる岡山市街の展望を見ながら、ゆっくりとお食事を召し上がっていただけます。 心身ともに満たされる、居心地の良い、至福の時間をお過ごしくださいませ。」とある。

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TGTのバーで、ウエルカムドリンクの赤ワインをいただく。う~む。至福。当方、こういうサービス、こういうムード、好きなんだよな。

さて:
岡山国際ホテルは、海抜130mの山の上にある。周りに飲食店は、まるでない。コンビニに行くにしても、わざわざタクシーを呼んで2km先まで降りていかなければならない。つまりこのホテルと下界とは隔絶されているわけで、滞在中の飲食は基本、ホテルの中で全て完結させる必要がある。

ということで当方も、食事つきの宿泊メニューを選んだ。TGTの室内テーブルで、フレンチをいただく。これがまた、良かった。主なものを。

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「イタリア産水牛モッツァレラチーズと地元農園のトマトバルサミコ酢と香り高いオリーブオイル」という料理。ワインによく合う。

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次に、「季節の岡山産野菜を使ったクリームスープ」。一見、コーンスープに見えるこのスープは、人参のスープなんだと。スープの上にさらに、カプッチーノ風に泡立てたスープを重ねた二層構造。ふっくらとした味わいを召し上がれと。なるほどな・・・

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メイン。「ドライエイジングビーフ/蒜山ジャージー牛もも肉のグリエ、マスタード風味」。特別な条件下での長期熟成により、赤身牛肉本来の旨みを最大限に引き出していますと。確かに肉は柔らかく、かつ旨みの塊だった。たまらず、赤ワインのお代りをいただく。う〜む。一人ぼっちだが…この後のデザート。バニラのアイスクリームとハワイアンコーヒーも、実に旨しだった。

お皿が運ばれて来る都度、各料理について、説明がある。で、お皿を片付ける際、かならず、「いかがでしたか?」と尋ねられる。その際、「美味しかった」と返すと、「実は、今食べていただいた料理の特徴は・・・・」と、追加説明を丁寧丁寧にしてくれる。個別の料理に対する相手の関心度合いを確認した上で、さらに料理を味わい深くする追加情報を与えてくれる。これにはちょっと、感動。これもこのホテル流の、おもてなしなんだろうな。

HPには、「厳選食材を贅沢に使用し、素材のクオリティーを最大限に生かしたこだわりのお料理を、リゾートを感じさせるようなムーディーでお洒落な雰囲気の中で、上質なサービスとともにお楽しみください。」とある。う~む。その通り、堪能させていただいたな。

あと、テーブルに置いてあったナプキンには、当方の名前が刺繍されていた。で、旅の記念に、是非、お持ち帰りくださいと。こんなおもてなしも、あるんだな。

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翌朝の部屋の窓からの景色。山頂近くにあるホテルなので、岡山市街が良く見える。よ~く見ると、右端には岡山城、後楽園が見えるらしいんだが・・・・

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ホテルで、遅めの朝食を。TGT、オープンエアのテラスで、ゆるゆると。写真の通りだが…ラタティーユとか野菜スープとか、野菜がメニューの中心。このホテルは野菜志向が強い。オムレツはさすがに旨しだったが・・・

ビュフェには、和食が全く置いてないことに驚かされる。このホテルはパンがすべて自家製、焼きたてなので、それを前面に出してるらしい。ホテルの個性というか主張を感じる。個人的には、全くウエルカム。当方は野菜不足気味だったんで、数日分まとめて、いろんな料理方法の野菜をいただいた。

出てきたコーヒーは、昨日のフレンチの時と同様、ハワイアン・コナのコーヒー。砂糖を入れなくてもほのかな甘さがあり、一風変わったマイルドな風味で、とても優しい。
当方は朝食終了後もコーヒーを3杯お代わりし、景色の良いこのオープンエアのスペースで、2時間も過ごしてしまった。それほど快適な朝食だった。

このホテル、ホテルオークラのホスピタリティが、十分引き継がれてるんだろな。素晴らしい・・・ファンになった。

しかし前述の通り、地理的に外界と謝絶されているので、ビジネスには全く不向き。岡山で休日前の夕方に仕事があるときには、また宿泊したいな。旅行で岡山に行く機会があるなら、とにかく、イチオシのホテルです。

最後に:
Wikiによれば、このホテルの歴史は下記。要点のみ、記します。う~む。いろいろ、あったんだな・・・でも、素晴らしいホテルとして再生出来て、良かったな…。

岡山国際ホテルは、地元の政財界が主導して、岡山の迎賓館的ホテルとして1973年4月25日に開業した。
1998年から2006年までは、三菱地所系のロイヤルパークホテルズが運営を受託していた。2006年4月1日にオークラホテルズ&リゾーツ(OHR)に加盟し、翌2007年10月1日にはホテルオークラが運営を受託して、ホテル名をホテルオークラ岡山に改称した。しかし、経営不振により民事再生法の適用を受け、2010年12月28日にホテル名を再び岡山国際ホテルに改称し、オークラホテルズ&リゾーツを脱退した。

運営会社は、ホテルオークラ岡山時代も含めて、開業以来、岡山国際ホテルという社名であったが、民事再生に伴う事業譲渡により、2010年12月28日からホテルたけべの森が運営会社となった。
1990年代前半から集客力が低下し、ホテルの稼働率が約40%となっていた、2010年3月期には債務超過に陥り、苦しい経営状況が続いていたため、2010年8月23日に運営会社の岡山国際ホテルが岡山地方裁判所へ民事再生法の適用を申請した。
2010年12月28日に「ホテルたけべの森」への事業譲渡が実施された。譲渡と同時にホテルオークラと結んだ運営委託契約は解消され、ホテルの名称は岡山国際ホテルに戻された。新しい運営会社となったホテルたけべの森は、「都市型リゾートホテル」の色合いを強くして、岡山国際ホテルの経営再建を図っている。

晴れの国おかやま国体等のイベントの際に天皇をはじめとする皇族が宿泊されたり、阪神タイガースが倉敷マスカットスタジアムで秋季キャンプを行うときの宿泊ホテルとして、岡山では有名。

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