浜口です。前回の続き。松下幸之助歴史館では、幸之助翁のビデオを見ながら、様々な訓話を聞くことができます。
翁は最近流行の「ポジティブシンキング」に近い内容を、40年近くも前に説いていることに驚く。アプローチが「和風」なこともあり、入りやすい。
-低位バリュー銘柄分散投資の日記
浜口です。昨年年末にかけ、当ブログで何度か「今回の経済・金融危機は100年に一度のものではない」とのことを書きました。
一方で足元の金融政策、財政政策については、「100年に一度」レベルのものがでていると思うんですね。
浜口です。ドイツ証券の武者さんが日本株に対し、4月19日付でカンカンの強気のレポートを出してるということなんですね。
なんでも、「いよいよ悲観論では梯子を外される場面となった、株式の鋭角回復を想定せよ」と言う趣旨のことを言っているそうなんです。本年中にリーマンショック前の水準までの株価回復の可能性が高いとの見解を示しているとのこと。
浜口です。アメリカはガイトナー財務長官が音頭を取って実施中の、米金融機関のいわゆる「ストレステスト」。今月末に結果が公表される予定であり、非常に注目されるところです。
これについては8日のNYタイムスに、「審査対象の19社すべてが審査合格の見通し」との報道が実際にあったようですね。
この件、先週木曜あたりに日本時間で一部ロイター経由で報道され、株式の上昇要因と理解されてましたが、その後は一切、この件が聞かれなくなりましたよね。変だなと思ってましたが、実際には報道されているようです。ご参考まで。
ストレステストについては、ガイトナー財務長官が事前の情報リークを非常に嫌ったという話が聞こえていますね。だからNYタイムス以降、一連のマスコミが本件に触れなくなった???
浜口です。株式市場はやはり、潮目が変わったんじゃないかな?
今日はこれまでと少し毛色の違った話題。音楽の話を書きます(当方、ギター弾きでもあるもんで)。世界で最も有名なロック・ギタリスト、エリック・クラプトンをみなさんは、ご存知ですよね?
氏の初の自叙伝「エリック・クラプトン自伝」を図書館で借りて読んだんですが、この本、凄かった!!!このジャンルが好きな方は、とても楽しめる本。必読です。借りるだけでは物足りない。私はこの本を手元に置いておきたいので、近々、買いに行くつもりです。まあ自叙伝とは言っても、エリック・クラプトン自身が書いたものではなく、彼を良く知った人が彼にインタビューを行いそれを一冊の本に起こしたものですけどね。
週間ダイヤモンド4月4日号「大不況の経済学入門」は、挑発的なタイトルのセンスはさておき(この手の経済雑誌は、どうしてもこうなりますよね)、内容は相当の力作と感じられました。「保存版」だと思います。ご一読をお勧めいたしします。
浜口です。株式市場の潮目が変わったと考えます。相場は底打ちした可能性が高く、当面はまだ不安定でしょうが、徐々に底値圏から脱出する動きになっていると考えます。
そう考える理由ですが、前回書きました景気底打ちの可能性とともに、市場が悪材料に反応しづらくなっていることがあります。一例ですが:
3月31日、GM新トップのヘンダーソン社長はいきなり、GMが連邦破産法11条適用申請を視野に入れていることに言及しました。が、このネガティブインパクトによる市場株価下落は2日で終了、4月3日には日米とも、ここもとの高値をクリヤーしている。この点を重視します。
景気敏感の大型株が戻りを先導するのかな?
浜口です。1月に「現在あまた存在するエコノミストの中で、最も強気な見方をしている」として紹介した、嶋中雄二三菱UFJ証券景気循環研究所長が、国内景気の底打ち宣言のレポートを出してますね。
関心がある方は、嶋中雄二の月例景気報告 No.24~春到来で、景気は「日本海溝」から脱出へ~をご覧ください。景気のボトムは、ピンポイントで言えば今年の2月とのこと。
3月17日付けなので少し遅い紹介になりますが、本日やっとこのレポートが出ていることに気がつきましたので。悪しからず。
先般ある金融機関主催の会で当方が講演した際、担当者が「前回のプレゼンターは嶋中さんでしたよ」と言ってました。聞けば嶋中さんは、年間200回以上講演して回ってるそうです。凄いパワーですね。
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