浜口です。
これは日本株。「深押ししても、大阪G20頃に反転する3つの理由」で紹介したレポートに書かれている内容の一部ですが。
日本の3月決算の企業が6月末の株主総会後に支払う配当は6.8兆円にも及ぶそうですね。これが支払われる時期も6月末にかけて。やはり大阪G20頃と重なるな。
この金額は侮れない、というかとても大きい。去年の日銀のETFの買い入れ額が約6兆円ですからね。
この額の一定部分は、株式ファンドにより再投資されます。年金とか投資信託とか。個人投資家も一部は再投資するんでしょう。この再投資の歩留まり部分をどのぐらいすると推定するかがポイントなんでしょうが・・・どうかな。
株主還元策として、配当の増加と自社株買いの増加がある。増やした配当の1部が株式市場で再投資されると、市場全体としては自社株買いと同じような効果得られることになりますね。
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