浜名湖を散策②天竜浜名湖鉄道・天浜線で新所原を出発。晴れるだろうか・・・

浜口です。

浜名湖を散策①THE HAMANAKO(旧 浜名湖ロイヤルホテル)の続き、アップし忘れてました。続きをご覧ください。

朝が来たが・・・天気は雨。しかし昼以降は晴れるということなので、まずは朝風呂に入ったり、朝食を食べたり考え事をしたりしながら、ホテルの部屋で過ごす。これはこれでホテルで過ごす楽しみだよな。それにしてもこのホテル、ビュッフェ朝食が秀逸だったな。写真を。
16406606_1237357019677728_7310503217604613798_n
静岡おでん!出汁に浸ったおでんに、鰹節と浜名湖産の青海苔をたっぷりかけて召し上がれと。う〜む。これは旨し。鰹節と青海苔が、なんとも相性良し。この鰹節と青海苔風味が前面に出て、ほのかに出汁が。当方、昨夜、赤ワイン一本+αをいただいたが・・これは胃に優しくて嬉しい。お代わりしてこようかな…

16299376_1237382156341881_251870781206203733_n
続いて浜名湖の魚、メヒカリの焼き物を。ほっこりと旨しな。

16406785_1237414169672013_8431784774630292244_n
なんと…中華粥コンジーに、駿河湾の桜エビをトッピングして、よくかき混ぜていただけと。う〜む。ほのかな旨味のコンジーと干し桜エビの香りが相まって、なんとも風味豊か、ふくよかな味に。

さて・・そうこうしているうちに、チェックアウトの11時を迎える。最寄駅、東海道本線の舞阪駅まで送迎してもらい、天竜浜名湖鉄道・天浜線に乗るべく、そこから3駅先の新所原へ。まだ雨が降ってる。午後は本当に晴れるのだろうか・・・
IMG_4365
天竜浜名湖鉄道・天浜線のHPに掲載されている路線図。浜名湖の南側を走る東海道本線の浜松、舞阪、新所原、そして東端の掛川の位置関係、わかるだろうか?天浜線は、浜名湖の北側を走るのどかなローカル線なんだよな。

浜名湖は、島根県は宍道湖に似てるなと思った。宍道湖の北側にはのどかに走るローカル線、一畑電鉄がある。これと天竜浜名湖鉄道が、重なるなあと。路線図を見て、そんなふうに思った。どうだろうか。さあ、これから乗ってみることにするな。

IMG_4135
16427786_1237517232995040_4606453532212387130_n
まずは東海道本線の新所原に到着。ここは天竜浜名湖鉄道・天浜線の始発、新所原駅が隣接している。しかし・・・ローカル線の悲しさ。電車、1時間待ちと。困ったなぁ。寒い寒い中、居場所がない。心が折れそう。このまま名古屋に帰ろうかな・・ふとそう思ったが、新所原駅中に純国産、浜名湖産のうなぎを使っている名店があると。当方はホテルのビュフェをたらふくいただいたのでまだ、お腹はすいてないが、やむなく、ここで暖を取ることに。ミニ鰻丼を注文したら、驚いた!これが恐ろしく旨し。感動的。驚いたな・・一気に、食べ上げました。

IMG_4161
IMG_4144
ほどなくして、天竜浜名湖鉄道・天浜線の気動車がやってきた。新所原駅を出発し、まずは三ケ日まで。天気は良くなりそうもないが、今回は調査だけでもいい。車窓が良ければ、また今度、晴れた時に再訪しよう。そう思い、ダメ元で天浜線に乗ったが。これが写真の通りで、なかなかいいムード。宍道湖北側の一畑電鉄というより、やはり山陰は島根のローカル線、木次線をイメージさせる車窓。悪くないな・・・と、どうなるか。

次回に続きます。

静岡で途中下車しながら名古屋へ③日本平ホテルの質の高さ・おもてなしに感動

浜口です。まだ暑いな・・・と、週末ですね。ホテルの話でも。

静岡で途中下車しながら名古屋へ②日本平ホテルの続きを。

IMG_0320
日本平ホテルの夜明け。庭園から富士山越しに朝焼けの写真を撮影したかったが、それは叶わず。こんな写真になった。朝焼けと青空ではあるが、あたりはまだ薄暗いな。

IMG_0330
朝焼けの写真を撮ろうと早起き。本懐を遂げて、そのまま7時から始まるビュッフェに。すると一番乗り。最高の席をゲットできた。富士も遠くに見える。悪くないな…

IMG_0335
ビュフェに駿河湾の桜えびが。海老の旨みと薄い殻の食感が相まり、実に海老海老しい美味さが、口の中に広がる。ビュフェなので食べ放題、これが無類の甲殻類好きである当方にとって、実に嬉しい。ちなみに桜えびは相模湾や東京湾にも幅広く生息しているが、食べるための漁が認められているのは静岡県だけと。国内の桜えび水揚げは、100%駿河湾産のみらしい。特に由比漁港が有名で、この海老もそうと。

IMG_0340
朝食を終え、またもホテルの庭園から、富士を望む。今日も天気がいいな。

IMG_0343 (1)
庭園からホテルを望む。姿がいいな。

IMG_0350
庭園に出てくる人が増えてきた。「おはようございます」「今日は富士がとてもきれいですね」とみんな、挨拶をかわす。いいな。

IMG_0279
そろそろチェックアウトの時間、12時が近づく。当方少し早めに部屋を出て、朝食のビュフェ会場に来てみたら、喫茶をしている人が何組か。そうか。このホテル宿泊客以外に、お茶のために立ち寄る人も結構いるんだな。今日は土曜日だしな。

IMG_0347
朝食のビュフェ会場。All Days Dining 「The Terrace」とある。そうか。一日中、なにかしらのDiningを提供しているわけだな。

さて
このホテル、質・おもてなしとも、最上級と言って過言ではない。感動すら覚えた。ホテルマン&レディーの数も多く、彼らのホスピタリティも抜群。素晴らしかった。

それらを支えるこのホテルの強みは、なんといっても立地・観光資源。当方の場合、部屋が富士山の逆側にあったため、部屋自体は素晴らしいが、部屋にずっといるよりも当然、富士山や駿河湾を見たくなる。ゆえに必然的に、部屋を出ることが多くなる。そのことがこのホテルの素晴らしい施設を使用することにつながり、結果、景色含め、ホテルを味わうことになる。そんな好循環が得られているホテルと感じた。その点、竹島という立地・観光資源を有効利用している、愛知県は三河湾沿いに位置している蒲郡クラシックホテルにつながるものを感じた。

このホテルからの富士の眺めは、光の当たり方などにより、刻一刻と変わっていく。飽きることがない。とにかく朝食の時、ビュッフェで食事を新たに取ってテーブルに帰るたび、富士の表情が微妙に変わっているのには驚かされた。これ、ほんとにすごいことだよなぁ。

昨日、和食レストラン「富貴庵」にて京懐石を食べたとき。「今日は一日、本当によかったよね~。夕食もおいしそう!」という声が複数から聞こえてきたのを覚えている。その通りだよなと思った。

このホテルは一泊食事付きで28,000円。そのうち10,000円は食事。はっきりって安くはない。でもこういうの、「こと投資(もしくはこと消費」というんだろな。それほどに満足させてくれた。当方、「このホテル、全てが最高でした。また再訪させてもらいます」とチェックアウトの際、お礼かたがたお伝えしたら、こんなチケットをくれた。

IMG_0354
なるほど・・こういう風にして宿泊者のハートを鷲掴みにして、リピーターを増やしていくのかな。

話が長くなりました。要はこのホテル、すべてが好循環で回っている印象。最高だったな。
IMG_0357
ホテルから静岡駅まで送迎してもらう。旅が終わるな。吉田拓郎の「祭りのあと」が頭をよぎる。それはそれとして、静岡に敬意を表し、静岡おでんをいただいて帰ることにしよう。う〜む、甘めの濃い口醤油味がい感じ。日本平ホテルの食事とは一線を画すが、これはこれで実に旨し。人生悪くないな。当方つくづく、そう思いましたね。

夏はホテルのロビーラウンジへ・・ペニンシュラ東京と東京ステーションホテル。

浜口です。株式市場、落ち着きを取り戻しつつあるのか、嵐の前の静けさなのか。微妙だが・・・週末ですね。

ところで。
8月は暑いな。絶対的に。「避暑に」と旅に出ても、北海道でも折り合いが悪いと気温が35度だったりする。
この時期はこの時期なりの、私の過ごし方を披露したい。それはとびっきり高級なホテルのカフェでゆっくりまったり。書き物したり、自分と向き合ったりすること。

呼称はそれぞれだが、どのシティホテルにもいわゆる「ロビーラウンジ」たるカフェが存在する。そしてどこもホテルの名にかけ、そこを最高の設えにしている。いわばホテルの顔。で、ここで過ごすわけです。涼しい午前中にうちから。

で今回は、ペニンシュラ東京と東京ステーションホテルを紹介したい。相手にとって、不足はないでしょ?(笑)
結論から言えばどちらも最高。実にゆっくり、リラックスでき、優雅に書きものができましたね。

IMG_8592
ペニンシュラ東京の「ザ・ロビー」。サービス料+消費税込み込み1,550円で、写真の銀ポットに入った2杯分のコーヒーが注文できる。結構ボリュームのあるお菓子もついていたな。

ここはとんでもなく居心地がいい。涼しいのはもちろん、Wi-Fiが抜群に早いし、なによりコーヒーの味がこの上なく美味い。あとテーブルの間隔がかなり開いているせいか、隣の会話がうるさいということも全くない。

あと、これはHuman watchingというらしいのだが。書き物の傍ら、ホテルを行き交う人が時折目に入る。これはこれで結構、飽きないもの。宿泊していると思しき人、昼のセレブ女子会を開いている面々などなど。

実際、ここにきて二時間経過したら、隣に女性二人組が。おそらくは観光客なんだろうが、見事に女性が喜びそうなデザインのアフタヌーンティーを。実際、嬉しそうだったな。

実はこれまで私は、ペニンシュラ東京にややネガティブな印象を持っていた。ペニンシュラ香港を何度か訪れていると、ペニンシュラ東京はスケールが小さい印象。立地の選び方間違ったのかなあと。同じ香港の名門マンダリンオリエンタル東京と比べ、なんでこんなにこじんまりにしてるんだろうなぁと。そう思っていたんですが、香港と同じ「ザ・ロビー」と冠されるロビーラウンジは、さすがにペニンシュラクオリティーだなぁ。そう実感しましたね。

ここは本当に快適で、約4時間滞在しました。半袖シャツで訪れたのが、イマイチだったな。長時間いると冷房がきつく感じられ、加えてPCのバッテリーもそろそろ・・・と感じ、後にした次第。

ここでコスパ分析を。1,550円/4時間=387.5円。スタバでコーヒー一杯、一時間いるのとほぼ同等との見方もできなくなないが・・・満足度ははるかにこちらだな。そもそも、スタバに4時間いる気にはなりませんよね?

11822496_874673222612778_1879368981660020564_n
ペニンシュラといえば、香港も東京も、ロールスロイスが象徴。姿がいいよな・・・

IMG_8608
こちらは東京ステーションホテルの「ロビーラウンジ」。やはり最高だった。ブルーマウンテンを注文、執筆活動にいそしむ。コーヒーは一杯おかわり可能とのこと。価格含め、条件的には昨日のペニンシュラに近い。そして驚いたことに、コーヒーの味もペニンシュラと酷似していた。なぜだろうか?

ペニンシュラは「ザ・ロビー」の滞在時間について特に示唆はなかったが、東京ステーションホテルは「2時間半のご利用でお願いします」とのことだった。

IMG_8613
席に座ってから約一時間後。人が増えてきた。10時55分現在、ほぼ満席。なるほどな・・・ここにいつまで居ることできるかなぁ…

IMG_8615
心優しい美女が2杯目のコーヒーを注ぎに来てくれた。なみなみと。ちなみにこのブルーマウンテン、昨日訪ずれたペニンシュラ東京のコーヒーと味がそっくりですよとお伝えしたら。彼女曰く。
そうですか・・・当ホテルもペニンシュラ東京さんも、コーヒーの仕入れはキーコーヒー経由なんですが。同じ豆を使用している可能性がありますねとだと。そうなんだ・・・・キーコーヒーって、高級ホテル業界で信頼性が高いのかな。

どちらのホテルのコーヒーともとんでもなく美味くて、砂糖もクリームも足さない。したがい、残ったクリームをちょこっと味見させてもらったら、東京ステーションホテルのクリームはとても濃厚、ペニンシュラはやや薄目だった。ご参考まで。

IMG_8626
2時間半が経過。今日はここまで。これは東京ステーションホテルのレシート。デザイン、いい感じ。カードで支払いをしたら、JR東日本経営のホテルのせいか、VIEWカード割引10%にしてくれた。少し嬉しい。

どちらのホテルも、趣があった。甲乙つけがたい。まあ敢えて比較すれば、ペニンシュラの方が若干、外資系ホテルチックという感じかな。まあどちらも、ラウンジでPCに向かいながら文章を書いていると、勝手に文豪になった気持ちになれますよ。まあ当方、根っからのホテル好き。これぐらいは大目に見てやってもいいですよね?(笑)。

さてさて・・まだ暑い日が続く。今週末もどこか訪れてみようかな。みなさんも、いかがですか?

PS
大阪ならリッツカールトン大阪、コンラッド大阪、インターコンチネンタル大阪。名古屋なら名古屋マリオットアソシアホテル、ウェスティンナゴヤキャッスル、名古屋プリンスホテルが相当するでしょうね。

静岡で途中下車しながら名古屋へ①身延線・日本平ロープウエイに乗って

浜口です。週末ですね。テツの話を。

これは2018年1月、年明けの時の話。当時の私は名古屋に単身赴任中でしてね。東京でお正月を迎え、赴任先の名古屋に戻るところ。まあこういう長めの休暇がとれるタイミングでは、新幹線で一路名古屋などという、ありきたりの戻り方は可能な限りしないんですね。もったいないから。

ということで今回はまずは、中央本線経由で帰ることに。まずは特急「あずさ」で新宿から甲府まで。ここまでは特筆すべき話。目玉は甲府から先なんですね。身延線特急「ワイドビューふじかわ」に乗って、富士山を見ながら静岡に向かう。静岡ではかの「日本平ホテル」に一泊して名古屋へ。こんな帰り方をしてみました。なかなか味わい深かったな。

Wikiによれば、身延線は駿河湾沿岸部から甲府盆地にかけて、富士山と赤石山脈(南アルプス)に挟まれた富士川の流域を走る山岳路線。路線総延長88.4 kmだから、長くはないな。当方これまで、この線を完乗したことはなかった。まあ、甲府から清水・静岡まで、仕事で移動することはまずないからな。楽しみではあるが・・・早速乗って見ることに。

IMG_0206IMG_0208
甲府駅にて。身延線特急「ワイドビューふじかわ」に乗りこむ。3両編成。指定席1両と自由席2両。まあこの区間は、車で移動する人が多いのかな。電化はされているが、3両編成の特急はちょっと寂しい感はあるな。

IMG_0212
甲府から身延にかけては、おおむね、こんな鄙びた車窓が続く。きれいだけど、比較的単調だな。

IMG_0226
身延あたりから、進行方向右側に富士川を望む景色が。但し、架線や草木など遮るものが多く、富士川が綺麗に見える部分は多くない。これは奇跡的に、富士川が綺麗にとれたケース。この写真撮るの、本当に苦労したよな。。

IMG_0231
富士宮の手前当たり。富士山が見えてくる。こんな感じ。東海道新幹線よりも至近距離で見えるせいか、迫力あるな。

特急「ワイドビューふじかわ」は、とても特急とは思えないような低速度で、ゆっくりゆっくりと走ってゆく。おそらく当方が経験した特急の中では、最も低速走行なのではないだろうか。でもだからこそ、景色を堪能できるというもの。急ぐ旅ではないし、そもそも路線が短い。う~む。これでいいのだと、思った次第な。

さて
身延線特急「ワイドビューふじかわ」の車窓を楽しむコツを。晴れた日の午前中の列車に、静岡・清水から甲府に向けて、指定席A列を予約するべし。当方はこの逆コースだったので、車窓が見えづらかった。特に富士川に沿ったコースはキツかった。で、富士山が見えるのは、基本的にはD列で、15分程度かな。その時だけは自分で動いて、富士が良く見える座席を探してくだされ。この列車の乗車率は概して低いので、車内での座席移動は問題ないと思う。

IMG_0260
静岡駅に到着。今日の宿、日本平ホテルの近くにロープウエイがある。チェックインにはまだ時間があるし、「ロープウエイがあるなら、それには必ず乗るべし。車窓見て後悔するケースは、ほとんどないから」という当方の経験則から、日本平ロープウエイにも乗ってみた。片道10分程度を往復。まあ車窓、きれいだったけどな。乗ってみた価値、大ありだった。

IMG_0249
ここが日本平ロープウエイの一番の見せ場かな。駿河湾を望むが、手前、下のほうに白く見えるのは、イチゴのビニールハウス。ここは久能山。もう少し暖かくなると、久能山の石垣イチゴが取れる地域らしい。訪れたときは1月だったので、石垣イチゴを見ることは叶わなかった。但しその分、今日明日と天気は実に良かったため、日本平からの景色は十分堪能できた。

さてこれから、日本平ロープウエイの駅まで送迎にきてもらい、今日の宿、日本平ホテルに向かいます。楽しみだ。次回に続く。

配当利回り込みの、個別銘柄チャートを見てみたいもんだな…

浜口です。これはかねてから思っていた、素朴な疑問なんですけどね。

毎月分配型の投資信託は、基準価額とともに、分配金をオンした基準価額が示されてケースが多いですよね。一例だが以下のグラフの中の、「基準価額(分配金再投資)」のように。もちろんこちらが、実際の運用成績なんですが(分配金が再投資されてるかどうかは、投資家次第でしょうけどね)。
ADC64670-4F94-46E6-BB30-60E16C798372
株式の個別銘柄のチャートも、再投資云々はともかく、投資信託の分配金をオンした基準価額を示すように、配当をオンしたチャートを示すべきだと思う。そうすると、その個別銘柄に投資をした場合の、実際のリターンが把握できる。

これは短期トレーディングでは意味がないが、長期投資を行う上ではとても重要。値動きは地味だが、配当の累積効果が大きく、配当込みのトータルではかなり高いリターンが得られていた銘柄がわかるようになる。

こういうサービス、会社四季報の有料サービスでも構わないので、やってもらえないもんかな。日経とかネット証券で無料でやってもらえれば、嬉しいが。

どうなんだろな。

景気は必ず拡大の後に後退が訪れる…は思い込み?

浜口です。

これは7月28日号の日経ヴェリタス上のSMBC日興証券の森田さんの寄稿文です。

IMG_8555

「景気は必ず拡大の後に後退が訪れる」というのは、もしかしたら過去の経験からくる思い込みかもしれません」と。実は私も、ここで森田さんが書かれていること、少なからず同じように感じていた。かねてから。

景気の波を作るのは主に製造業の在庫循環と設備投資循環。そんな中で世界的に経済が、ITや個人消費に代表されるように非製造業化してる。典型的なのはアメリカで、GDPのうち製造業は15%に過ぎず、残り85%は非製造業。こうなると景気の大きなうねりが従前比、出にくくなったのではないかと。

景気後退につながるのは、市場の変化がもたらす部分。端的にはバブル崩壊や金融危機。こんな状況による部分が大きくなってきたのではないか。そんな印象かな。

取り留めがなくなりました。この辺で。
どうなるか。