浜口です。
浜名湖を散策①THE HAMANAKO(旧 浜名湖ロイヤルホテル)の続き、アップし忘れてました。続きをご覧ください。
朝が来たが・・・天気は雨。しかし昼以降は晴れるということなので、まずは朝風呂に入ったり、朝食を食べたり考え事をしたりしながら、ホテルの部屋で過ごす。これはこれでホテルで過ごす楽しみだよな。それにしてもこのホテル、ビュッフェ朝食が秀逸だったな。写真を。
静岡おでん!出汁に浸ったおでんに、鰹節と浜名湖産の青海苔をたっぷりかけて召し上がれと。う〜む。これは旨し。鰹節と青海苔が、なんとも相性良し。この鰹節と青海苔風味が前面に出て、ほのかに出汁が。当方、昨夜、赤ワイン一本+αをいただいたが・・これは胃に優しくて嬉しい。お代わりしてこようかな…
なんと…中華粥コンジーに、駿河湾の桜エビをトッピングして、よくかき混ぜていただけと。う〜む。ほのかな旨味のコンジーと干し桜エビの香りが相まって、なんとも風味豊か、ふくよかな味に。
さて・・そうこうしているうちに、チェックアウトの11時を迎える。最寄駅、東海道本線の舞阪駅まで送迎してもらい、天竜浜名湖鉄道・天浜線に乗るべく、そこから3駅先の新所原へ。まだ雨が降ってる。午後は本当に晴れるのだろうか・・・
天竜浜名湖鉄道・天浜線のHPに掲載されている路線図。浜名湖の南側を走る東海道本線の浜松、舞阪、新所原、そして東端の掛川の位置関係、わかるだろうか?天浜線は、浜名湖の北側を走るのどかなローカル線なんだよな。
浜名湖は、島根県は宍道湖に似てるなと思った。宍道湖の北側にはのどかに走るローカル線、一畑電鉄がある。これと天竜浜名湖鉄道が、重なるなあと。路線図を見て、そんなふうに思った。どうだろうか。さあ、これから乗ってみることにするな。
まずは東海道本線の新所原に到着。ここは天竜浜名湖鉄道・天浜線の始発、新所原駅が隣接している。しかし・・・ローカル線の悲しさ。電車、1時間待ちと。困ったなぁ。寒い寒い中、居場所がない。心が折れそう。このまま名古屋に帰ろうかな・・ふとそう思ったが、新所原駅中に純国産、浜名湖産のうなぎを使っている名店があると。当方はホテルのビュフェをたらふくいただいたのでまだ、お腹はすいてないが、やむなく、ここで暖を取ることに。ミニ鰻丼を注文したら、驚いた!これが恐ろしく旨し。感動的。驚いたな・・一気に、食べ上げました。
ほどなくして、天竜浜名湖鉄道・天浜線の気動車がやってきた。新所原駅を出発し、まずは三ケ日まで。天気は良くなりそうもないが、今回は調査だけでもいい。車窓が良ければ、また今度、晴れた時に再訪しよう。そう思い、ダメ元で天浜線に乗ったが。これが写真の通りで、なかなかいいムード。宍道湖北側の一畑電鉄というより、やはり山陰は島根のローカル線、木次線をイメージさせる車窓。悪くないな・・・と、どうなるか。
次回に続きます。