秋の青森・八戸・宮古と旅へ ④八戸市営魚菜小売市場で朝食を、そして宮古へ

浜口です。海外はやや軟調、微妙な動きかな。さて・・・年末休みですね。秋の青森・八戸・宮古と旅へ ③八戸のみろく横丁への続きを。

今日の朝食はホテルでは取らずに。JR八戸線の陸奥湊駅近くにある、八戸市営魚菜小売市場に食べに来た。ここは前回八戸に泊まった折にも訪れていて、実に感動したことを覚えている。今回も最高だったな。

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市場で朝食。近くに魚介のお店がたくさんあるので様々に買い求め、奥に設置されている食事コーナーでいただく。まずは上の写真にあるように。100円のご飯と200円の大きなわかめのお味噌汁を買い求める。

今回の魚介は、すじこ、生たらこ、うに、大量の平目の縁側の刺身。どれも美味くて安い。最高!。ご飯が進むこと進むこと。当方、最初は「ご飯、少なめにお願いします」と頼んだが、魚介があまりにも旨く、つい、さらに100円払ってお代わりをしてしまった。こんなこと、初めてだな。。。

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焼きウニの断面を。ハマグリの貝殻の中にこんなにたっぷり、ウニが乗っけられている。たまらんな。これで400円・・・その右のピンクの魚はヒラメのエンガワ。う~む。こんなに大量のエンガワを食べること、あるだろうか。今年の三陸は、ヒラメが大漁で、しかも型がいいらしい。

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魚介を売っているお店。女性は、イサバのカッチャ(魚売りのお母さん)と呼ばれている。いい感じだよな。
これ以外にもさんまの塩焼き200円もいただいた。なんとも脂が乗りまくっていて。ジュクジュクと脂にまみれているような、そんな美味いさんま。最高だったなぁ。

まあ・・以前来た時と比べると、全般的に価格が少し上がっている印象は否めない。それでもなお、とても割安、そしてこの上なく美味い。ここはオススメ。朝5時から10時までやっているらしい。

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地元の大学生かなぁ。8人組。この市場で朝食をいただいている。なんとも微笑ましいというか、羨ましくもあるな。彼らは9時半ごろ来ていたな。

さてさてこれから。JR八戸線陸奥湊10時22分発で久慈へ。そこで三陸鉄道に乗り換え、宮古に向かう。
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JR八戸線。新しい車両が導入されたな。写真は陸中八木と有家間の車窓。雨だな・・・

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久慈に到着。ここから三陸鉄道に乗り換える。宮古が近くなってくる。とはいえまだ、2時間はかかるが。

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三陸鉄道が発車する前の久慈駅。驚いた。かつて東日本大震災の2週間前に訪れ講演会を行った地銀の久慈支店と、その日泊まったホテルとが、仲良く並んでいた。あの時も今日と同じ旅程で、八戸から宮古に向かっていた。あの頃のことがよみがえる。懐かしいが・・・それにしても、まさかあんな地震が来るとは。予想だに出来なかったな・・・
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三陸鉄道の大沢橋梁。晴れていればとても風光明媚なんだが。見ての通りで…

JR八戸線・三陸鉄道ともこの日は天気が悪く、車窓は冴えなかった。ゆえにアップはここまで。晴れている日には、美しさは劇的に変化するんだけどな。

宮古に到着。次回に続きます。

日経平均とTOPIXの月足

浜口です。

年末ですね。以下は上がアベノミクス相場以降の日経平均、下は同じ時期のTOPIX(1306 TOPIX TopixはETFで代替)の月足です。

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日経平均の方がTOPIXをアウトパフォームしてるわけだが。両者を比較すると皆さん、どう感じますか?筆者はね。

日経平均は短期的に売り込まれ過ぎ。そのうち戻るかなぁと言う気にさせてくれるけれども。TOPIXは、相場、崩れたかな。2~3か月位の戻りがあった後、相場はもう一回、下値を試すかな。個人的にはそんな印象持ってしまう。

この印象が正しいと仮定すると、どちらをメインシナリオにしたらいいのか。難しいところではありますね。まあ・・この印象が正しいと仮定が正しいか否かという部分も、???ではありますけどね。

まあ来年の相場。お正月休み、ゆっくり考えることにします。どうなるか。

vix指数が高い時ほどリターンに期待

浜口です。これは備忘録入りだろうな。

ニュースモーニングサテライトで、ホリコキャピタルマネジメントの堀古さんがコメントされていますね。vix指数が高い時ほど、その後のリターンに期待できると。

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vix指数が高くなっていると言う事は、何らかの理由で、市場のリスクが高まっている状況を表す。
vix指数が拡大する過程では、市場は往々にして値下がりする傾向があるか、拡大したこの指数は、市場が安定していくに従い、いつかは縮小するのが運命である。その過程を収益の源泉にする。合理的な考えではありますよね。

vix指数が高い時に逆張りするのは、おそらくは有効と感じている向きも多いと思う。しかし実際にリターン分析にまで落とし込んでくれているこの分析は意外にありそうでない。
ありがたいよな。

日経平均のPBRが1倍割れ寸前と。

浜口です。これは備忘録入りだろうな。

日本株は 9月に27年ぶり高値を付けた後、突然暴落。センチメントが一気に悪化してしまったが…岩井コスモ証券の林さんがニュースモーニングサテライトでコメントされていましたね。日経平均のPBRが1倍割れ寸前と。

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日本株の上昇トレンドが長期的に継続することを前提に。そろそろ下げ止まって良い水準と考えるが、 どうか?リーマンショックの時も、この水準で下げ止まっているが…

ふりーパパさんとDUKE。さんの本

浜口です。

ふりーパパさんとDUKE。さんの本を入手。読ませていただきましたが・・・脱帽です。

新高値銘柄を買うと言う発想には、迷いがないと思う。極論だが、この銘柄を買ってほんとに大丈夫か?と言う判断が必要ない。大丈夫だからこそ、新高値を取るんだから。

素晴らしいノウハウ、参考にさせていただきます。

セリングクライマックス信号点灯?

浜口です。

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シティー証券の日本株ストラテジスト北岡さんがこんなレポートを出してますね。
まあ本日のFRB、FOMCの結果を受けてどうなるかと言う部分はあるんでしょうが…

どうなるか

秋の青森・八戸・宮古と旅へ ③八戸屋台村「みろく横丁」へ

浜口です。日本株、インデックスは波乱の展開だが、業種間格差が激しい。中国関連、金融などは厳しいが、手持ちの銘柄はそれほどでもない。現状、どこで手持ちキャッシュを投入するかを思案中。少し先になるかな…と、週末ですね。秋の青森・八戸・宮古と旅へ ② 酸ヶ湯からレンタカーで八戸への続きを。

今日の宿、ドーミーイン八戸で一休みした後に。これも今回の旅の目玉の1つ、八戸屋台村「みろく横丁」へ繰り出す。 懐かしい・・・7年位前かな。初めて訪れた。ここには地元に根差した安くてうまい飲み屋さんが、25店舗近く軒を並べている。この手の横丁は観光客目当てのところも多いが、ここは違う。八戸市民の憩いの場所なんだよな。前回訪れたとき、本当に楽しかったのを、よく覚えてる。さて今回も楽しみだが、どうなるか。
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みろく横丁の入口。これは帰り際の写真だが・・・ムード溢れるよな。

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IMG_4168 まずは貝の店「もっこり」で、ミズダコの白子とホヤをいただく。ミズダコの白子はチーズのよう。旨しだったな。でもやはり、三陸のホヤが良かった。なんともみずみずしくて、潮の香りがする。ビールとよく合うな。

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続いてホタテの貝焼きを。素晴らしい・・・青森のホタテは旨いよな。

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続いて2軒目。「ねね」と言うお店。女性2人でやっている。この女性、実にcute。看板娘らしいが、 意外にも大阪的ひょうきんな一面があり、大人気だった。隣で飲んでた地元の方曰く、彼女はYou Tubeで最近、人気、急上昇中と。そうなんだ。
この店に着いたのは午後6時ごろ。この頃は店はまだ空いていたが、30分経過したぐらいで満席、彼女は外にも席を作ってたな。人気店。確かに料理も旨く、安い。

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ねねのイチオシ、せんべい汁。これは八戸のソールフード、ぜひ食べてと。う~む。せんべい汁、もちろん知ってるが・・う~む。ほっこりと優しい、これは田舎の味。せんべいが汁でやわらかくふやけ、なんともいい感じ。当方この汁、大好き。確かに美味しだったな。

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せんべい汁、美味しい美味しいと、連呼したせいかな。オマケしてくれた。イワシを2匹、炭火で焼いてくれた。うまい。やはり八戸、地のものと。こういうのが嬉しいんだよな。

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ウニのイチゴ煮!やはり八戸の、極めつけ海鮮ソウルフード。地元ではよくある汁らしいが・・・うにとアワビを薄い塩水で茹でただけ。そんな味だが・・・良く味わえば、魚介からほのかに出汁が出て、なんとも美味し。う~む。ここまででなんだかんだ、お腹がいっぱいになってきたな。

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3軒目。「JUJU」と言うお店。ここはバー。で、ワインを傾ける。悪くないな。但しこの女性とは挨拶がてらの話だけ。地元常連が離さずだった。でもこの後当方は、隣にいた紳士と傾けた。地元の方とは思われないスーツ姿の人。

聞けば大阪の大手生保に勤務していて、盛岡に7年、八戸に来て1年目、いずれも単身赴任と。で名刺交換したら驚いた。当方と同じ苗字、さらに年齢も同じ。なんだか境遇が似てるし感性も似てるな。いろんな話をしても、「そうそう、そうなんだよな!」と連発。大いに盛り上がった。この恰幅の良い紳士、どこか日銀の黒田総裁に似ている。それを伝えたら、目を細めてくれ喜んでくれた。「単身赴任は、会社がくれる最高のボーナス!」との当方の考えも、いたく共感してくれたな。

さて
みろく横丁はこのように、お店の人やお客さん同士語り合いながら、楽しく飲み食いしている。当方も同じように、お店の人や地元の方にいろいろ教えていただき話をして、楽しい時間を過ごさせてもらった。八戸に来たらここはおススメですね。あまりに楽し過ぎたな。

聞けばこのみろく横丁、出ているお店は3年に1回、契約更新するらしい。前回、ここに訪れた際、八戸屋台村みろく横丁で紹介した時には、「さくら」という店に行った。今回も再訪したいと思ったが、お店はもうなかった。契約、更新しなかったんだな。残念。

この日は夕方5時前から呑み出して夜9時ぐらいまで。さすがにお酒が回り、ホテルに戻ってバタンキュー。気がついたら朝だった。でも昨日の余韻が残った。しみじみ、昨日の楽しさがよみがえった。また訪れたい。そしてまた、かの紳士と傾けたいな。そんな気持ちになった。ほんの一瞬だが。あの紳士は今、どうしてるんだろか・・・人生、悪くないな。

「中国製造2025」を政府修正、一部の目標達成延期を検討と・・

浜口です。

「中国製造2025」を政府修正、一部の目標達成延期を検討とのこと。

米中貿易戦争、2月末までに解決するのはまあ無理だろうが。このように中国の譲歩の方向性が示されるのは、市場にはポジティブですね。

米中貿易戦争、今後のニュースフローが重要。大人の解決の方向を期待したいし、そう予想するが。

どうなるか。

「改元」その時相場はこう動いた

浜口です。相場の歴史の話を。来年には「改元」があるが、それに関連した話を。

会社四季報オンラインに、興味深い記事があった。「改元」その時相場はこう動いたと。 1989年。昭和の時代が終わったときの話ですね。バブル崩壊の一月前に改元があったんだな。
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このときの事はよ〜く覚えてる。日本株、日経平均ばかりが上がる一方で、個別銘柄はあまり上がらない。一部のグレードの低い低位株や、二番手の建設株が高値を取りに行っていた。野村証券がらみの東急も新高値を取っていたと思う。

1989年は公定歩合が2回上がっている。検索してみたら、牛さん熊さんブログに、こんな記載がありました。的を射た内容。当時のことが良くまとまっている。貼り付けさしていただきますね。

「三重野日銀総裁当時の日銀の金融政策」
 三重野元日銀総裁は1989年12月に第26代日本銀行総裁に就任したが、まさにこの1989年末の大納会に、日経平均株価は史上最高値の3万8915円を付けていたのである。このあと1994年12月の任期満了となるまで、バブル崩壊による対応に追われることになる。

 1989年5月に日銀は公定歩合を3.25%に、10月には3.75%に引き上げたことで、完全に金融引締め政策に転じていた。この日銀による公定歩合の度重なる引き上げを受け、債券相場は1989年にはすでに伸び悩みの状態となっていたが、1990年に入ると債券に加え、株式や円のトリプル安でのスタートとなった。
 1990年3月20日に日銀は第四次の公定歩合引き上げを実施し、これは1.0%という大幅引き上げとなり、公定歩合は年率5.25%にまで引き上げられた。その後、株式は一時的に戻したものの、原油価格の急騰などからインフレ懸念が一段と高まり再び下落した。この原油価格の高騰の原因となったのは、8月2日のイラク軍によるクウェート侵攻である。株の下落にもかかわらず、物価上昇を気にしてか、日銀は8月30日に公定歩合を0.5%引き上げて年6.0%とするという第五次公定歩合の引き上げを実施。これを受けて債券先物は急落し、9月27日には債券先物市場開設以来の安値となる87円8銭まで下落し、長期金利も8%台に上昇、株価も大きく下落し、10月1日に日経平均は2万円を割り込んだのである。(引用終わり)

株式市場が、改元のハッピーな相場をenjoyしたのは1ヵ月だけ。それ以降はバブル崩壊につながったんですよね。

この頃は我々も。「日本株の相場はもうもたない。 1990年年明けから、鉋をかけるように、日本株のポジションをはずしていこう。」会社、さる信託銀行ですが。会議でそんな決定をして、年明けを迎えたが。時既に遅しだった。そんな苦い経験を思い出します。

そういえば・・・大正から昭和になった時。しばらくして昭和恐慌が起こったんだよな。

とりとめがなくなりましたね。この辺で。

野村證券は2019年末の日経平均を23,000円と予想

浜口です。これは今日オフィスでちょっと話題になっていたレポート。ストラテジストの松浦さんによるもの。
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え?あの野村證券が2019年末の日経平均を23,000円と予想?本当か?それは2018年末の間違いじゃないのか…違うんですよね。

要は2019年は年央高。年後半は消費税上げの影響から下落。その結果、こういう予測値になると。そうなんだ。

う〜む。これだと。野村證券のこのレポート自体が株式市場のムードを悪くする。株高の足を引っ張るような。そんな気がしないでもないが…この考え方は古いでしょうか?

どうなるか。