2019年3月期ROE10%で、日経平均は30,000円越えと・・・

浜口です。これも備忘録入りかな。

日経モーニングサテライトで、マネックス証券の広木さんが、日経平均30,000円シナリオというか根拠を説明されてましたね。フリップを。

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説明の要旨は下記。

・ROEとPBRに正の相関があることは広く知られている。高ROE銘柄は高PBRになるという考え方ですね。

・2018年度の日経平均ROE10%は、十分視野に入っている。この場合おおざっぱなトレンドラインで示すPBRは1.73倍前後と推定される。

・以上を前提とすれば、2018年度の日経平均は、PBR1.7倍xBPS18,000円=30,000円と計算することが可能。

広木さんが所属しているマネックス証券は、会社が日経平均30,000円説を唱えているわけで。そこから逆に考え、どうすれば日経平均30000年が論理的に説明できるのか。そんな取り組みである感なきにしもあらずではありますが・・・まぁ納得がいくシナリオではありますね。

まあポイントは、2018年度の日経平均ROE10%が達成可能かというところですかね。2018年度だから、2019年3月期か。再来年の企業業績。どうなるか。。

ごった返しているが…

浜口です。

昨日の昼間、銀座を歩いていたら、人々が集まりまくり、ごった返しているところがあった。数寄屋橋あたり。
どうしたんだろう。安倍首相の演説でもあるのかなあと思ったらなんと…宝くじ売り場なんですね。個人的にはちょっと驚いたが・・・これが現実なんだな。

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うーむ。こう言っては失礼だが…確率、還元率等々を考えると、株式投資のほうが報われる可能性ははるかに高いと思うんだが・・・この方たちに幸あれとは、一応思うが・・・

まあ、余計なお世話か。求めてるものが違う。そういうことかな・・・

日本株、連騰はまたやって来る

浜口です。これはやはり、備忘録として。

モーニングサテライトで、三菱UFJモルガンスタンレー証券の藤戸さんが強烈なコメントをされてましたね。曰く、日本株の連騰は、またやって来ると。フリップを

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池田勇人内閣「所得倍増計画」時代の大相場、80年代後半の大相場における共通点。「単独の連騰はありえない」「タルんだところは買い」と。

なんと・・・今の日本株相場を藤戸さんは、この2つの大相場と同様の展開と考えてるということか。まあ、違和感はないが・・どうなるか。

当面、底上げ相場。循環物色かな・・・

浜口です。

現在の相場、短期トレーディング志向でない個人投資家は、以下のような状況かなと認識します。

・比較的初心者に近い投資家。多数派かな。絶好の売り場とばかり、相場から逃げ出す人が多い。20数年ぶりの売り場と。でも売った後、これで良かったんだよなと自分に言い聞かせながらも、相場の上昇につれて気分は複雑。

・初心者でない投資家。少数派かな。市場に居座りっぱなしでいいと思ってる。上げ相場を知っていて、相場に留まったほうが得である局面と考えている。一旦大きな相場が来ると、それは行き過ぎるくらいまで来る可能性があることを、皮膚感覚で知っている。
但し常にアンテナは張ってる。いつ、「魔坂」が来るのか来ないのかと。

さて
当方は後者。当分、この線で行こうかな。そんな気分です。当面、底上げ相場。循環物色かな・・・大型株については。

取り留めがなくなりました。この辺で。

今は健全な株価上昇

浜口です。

景気が回復している限り、日経平均3万円はいつかつける。でも書かせていただいたSMBC日興証券のチーフ株式ストラテジスト阪上亮太さんが、今朝の日経モーニングサテライトでもコメントされてますね。フリップを。

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現在の日本株の上昇は、EPS増加に沿った流れ。今は健全な株価上昇と。

前回は以下のコメントをされてましたね。

・日本株が普通の市場になってきた。
・景気が回復している限り、日経平均3万円はいつかつける

いずれも違和感ない見解。おっしゃる通りでしょうね。

熊本・大分に旅へ①豊肥本線と臼杵・五嶋(ごしま)旅館

浜口です。アメリカは減税法案が採決される方向。日本株は先週はパッとしなかったが、今週は楽しみだな。週末ですね。テツの話を。

実はこれ、熊本地震のほぼ一年前、2015年3月頃の話。羽田から熊本へ。そこから大分に豊肥本線・久大本線と往復するテツの旅。遅くなったがそろそろアップを・・と思っていた矢先、地震が。旅程は地震の被害地域に被る。ゆえにブログ更新は被害に遭われた人達の心境を思い逡巡していたが・・そろそろいいかな。このタイミングなら、九州の良さを再評価していただく上でも、微力ながらお役に立てるかな(少なくとも迷惑にならないかな)と思い、アップすることにしました。

今回も前回の新潟シリーズ同様。これまで何度か仕事で訪れたものの、時間的余裕がなくて行きたくても行けない、泊まりたくても泊まれないところがあった。そこを埋めるような旅。行って良かったな。写真を。

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羽田-熊本便、ANAのCAさん。当方は1番前、CAさんとお向かいの席だった。だからこの方と、いろいろな話をさせてもらった。彼女も喜んで対応してくれた。ハートの良いきれいな人だったな。旅の最初からツイてるって。

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熊本空港に到着。空港からの豊肥本線最寄り駅は、熊本ではなく肥後大津という駅。無料シャトルバスがあるので、それに乗って、この駅まで。肥後大津から大分までは、この九州横断特急で。2両編成の気動車特急だが、この日はほぼ満席だった。外見・車内とも、JR九州の世界。乗客の半分は、阿蘇駅で降りていった。阿蘇観光が目的なんだな。

さて当方は大分に到着。ここからは日豊本線に乗り換えて臼杵へ。臼杵には、以前から注目していた宿がある。楽天トラベルで非常に高い評価を得ている、五嶋(ごしま)旅館という、家族経営の小さな旅館だが、おもてなし感が高いところが評価につながっている様子。これは楽しみと宿泊したが、実際、期待以上でしたね。写真を。
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部屋。和室8畳と洋室。いい感じですよね。この写真、facebook経由で、「明治の文豪とかが滞在してそうな感じ」とのコメントをもらった。まあ、そんな感じかな。

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夕食の主なメニューを。まずはお造り。鯛、カンパチ、アジ。どれも地のものと。臼杵といえば、どうしても関アジ・関サバをイメージする。これ関アジですか?と尋ねると、「近いですが違いますね。臼杵の近海でとれたものですね」と。関アジは九州・臼杵と四国・宇和島の間、豊後水道、佐賀関沖で上がったものを指すが、これは臼杵産と。そうなんだ…でもコリコリとした食感、とても美味かった。魚の味が濃い。

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カマスの塩焼き。オレンジ色に熟したカボスでいただく。淡白な味の中にも旨味が。やはりうましだったなぁ。

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サザエのガーリックバター焼き。ガーリックバターが、サザエの旨味を引きたたせる。絶品。ワインが欲しくなるな。

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鶏の天ぷらを抹茶塩で。唐揚げではなく天ぷらであるところが、大分のソウルフード、大分の流儀。やはり旨かったなぁ。

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食事が終わり、こたつでワインを。今日はいい日だったなぁ

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翌朝。旅館の朝餉。手作り感いっぱいで、嬉しかった。臼杵の焼き物カップに淹れてくれた珈琲も、おいしかったな。

五嶋(ごしま)旅館は、部屋は八畳の和室+洋室。トイレは共同。もともとは一軒家だったものを、手を入れて旅館にしたと。なんでこんなにリラックスできるのか。
とのにかく、おもてなし感が一流。寒い3月、部屋に入るとこたつはつけてあるし、エアコンは適温に設置してくれている。お風呂は貸切形式で午後4時から入ることができる。温泉ではないが、大きなお風呂で快適、ビジネスホテルのお風呂が馬鹿らしくなる。

この宿は、とにかくタイミングあるごと、必要最小限だが声をかけてくれる。そのバランスが良い。かゆい所だけ手が届くイメージ。だから一人旅でも、孤独感を感じない。あと、全てが清潔で料理がうまい。 70歳前後の母親と40歳前後の男性の家族経営。ほとんど全ての料理含め、宿の運営は基本、男性一人で行っている。会社勤めとは 1線を画すな。こういう生き方もあるんだなぁ。素敵だと思うな。

以前このブログで書いた、三陸は宮古の浄土ヶ浜旅館と重なるところがある。あちらはハートの良い美女の若女将がいてそれも高評価につながるが、こちらはハートは良いが若旦那対応なので、その点ハンディキャップがあろうが(笑)、それでもとても気持ち良い対応だった。

臼杵、あとこの宿、大分に旅行するときおススメです。大分・別府・湯布院などから足を延ばす価値ありだろな。時間あれば。
次回に続きます。

金融機関が犠牲になっている

浜口です。

テレビを見ていたら。日本郵政の社長がこんなこと言ってましたね。

「日本経済は回復しているが、その一方で、金融機関が犠牲になっている」

日銀による超低金利政策が災いし、貸し出しの利ざやが取れなくなっている銀行のことを言っているわけですね。

金融機関にデメリットが発生している一方、それ以外の業界に利益が回っている。そんなことを言いたい様子でした。

まぁ、正しい見方というか、一面の真理ではあるでしょうね。当方も広い意味での金融機関にいるわけで、気持ちはよくわかります。

まあ…ここまで金利が下がったから。債券価格が上昇したから、その部分では大儲けしているわけではありますが。ここからの収益のネタが乏しいことは間違いないよな。特に国内では。

取り留めがありませんね。この辺で。

アメリカの利上げ、FRBと市場の見通しの間に乖離

浜口です。備忘録として。

今日の日経モーニングサテライトにて。ソニーフィナンシャルグループの尾河眞樹さんが説明しているフリップを。

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アメリカの利上げについて、FRBの見通しと市場の見通しに乖離があると。市場はFRBが想定するほどのペースでは利上げはできそうにないことを織り込んでいると。特に2019年見通しの乖離が大きい。
現在のFRBのボードメンバーは今後変わっていくので、現状のFRBの見通しが今後適用されるとは限らないとの意見。今のメンバーの決定で決め打ちはできないと。

なるほどな。まあ・・その通りなんだろなと、思いましたね。

新潟へ旅行⑤飯山線を完乗。千曲川がきれい。

浜口です。週末ですね。今週も相場、期待できそうかな。テツの話を。新潟へ旅行④青海川、そしてホテルシーポートで、日本海に落ちる夕日を堪能の続きを。

青海川から信越本線を乗り継ぎ、直江津からは南へ。日本海をどんどん離れ、内陸の山へ。妙高へ。かなり走ると、豊野に到着。ここから飯山線に乗って、千曲川・信濃川の旅に出る。飯山線は、長野県と新潟県を走る典型的なローカル線。沿線駅近にめぼしい金融機関はほとんどなく、ゆえにこれまで出張でこの線に乗るご縁はなかった。だから今回の初乗車・初完乗が楽しみ。まずは以下にこの線に関する、wikiの説明を:

飯山線は、長野県内では千曲川に沿い、新潟県内に入ると千曲川から名を変えた信濃川に沿って、日本有数の豪雪地域を通る。沿線には野沢温泉などの温泉地やスキー場が多い。路線のほとんどが谷沿いの山間部を通るため、主に夏季は大雨による土砂災害、冬季は大雪による雪崩や除雪作業等により、しばしば運休することがある。森宮野原駅は1945年(昭和20年)2月に駅における最高積雪量7m85cmを記録し、それを示す標柱が駅構内に建つ・・・とのこと。

以上からわかるとおり、冬は大変なようだが、そういう路線に限って、風光明媚。当方が旅した秋10月は、たいへん穏やかで綺麗だったな。写真を。

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飯山線豊野駅にて。鈍行だが、車両は飯山線観光列車「おいこっと」用が使われていた。この車両はJR東日本のHPによれば、以下の説明が:
千曲川沿いに里山、田畑、民家などが連なる飯山線。日本人の心の故郷を代表するローカル線として、訪れる人すべてに安らぎと癒しを提供したいと言う思いをイメージにしたコンセプト列車です…とのこと。

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車内はこんなムード。レトロな味わいがあるな。

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のどかな田園風景だよな。

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津南のあたりは、世界有数の豪雪地帯。写真のような、金属製の急角度の屋根が目立つ。屋根は表面がつるつるしており、少々の雪なら滑り落ちていくようにできている。確かにこんな急角度の屋根の家見るのは、初めてだな。

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長野を過ぎてしばらく後、飯山あたりから越後鹿渡あたりまで。1時間40分程度、右側に千曲川を望むことになる。こんな車窓。ちょっと感動的なくらい、綺麗だよな。

長野方面から飯山線に乗るときは、席は右側が良い。千曲川が堪能できるから。今回紹介している写真も、千曲川に関しては全て、右側の車窓で撮ったもの。ちなみに越後鹿渡の先以降は千曲川は左側に移り、森宮野原からは新潟県に入るので名称が信濃川に変わる。

さて:
今回の旅行は奇跡に近いものがあったと思う。二泊三日の旅だったが、どの日もほぼ、快晴だった。これは秋とはいえ、日本海側では本当に珍しいこと。こんなに天気に恵まれた旅のチャンスはなかなかない。なんとも嬉しい限り。

テツの一人旅はいいな。1人ぼっちでも、テツが勝手に、行きたい所に連れて行ってくれるし、きれいな車窓を楽しませてくれる。ローカル線は車両が古いと窓が汚れていて、外が綺麗に見えないこともたまにはある。今回は新型の観光列車「おいこっと」車両だったので問題なかった。もし不幸にも、景色は綺麗だが窓が綺麗でない場合は、窓を開けてしまうか、一番前もしくは一番後ろから車窓を見るしかない。この場合にはもちろん、立ったままでいることになるが・・・。

当方、今回の旅をもって、国内については北海道以外は、日本のめぼしいところ、かなり行き尽くした気がする。でも2度目3度目の旅と言うのも、それはそれでいいもの。 季節や天気によって、その土地の印象は劇的に変わるし、2度目の旅は慣れもあり、要領よく効率よく回ることができる。これからもこんな旅を続けていきたいな。人生、悪くないって。

半導体関連株が下落。相場の変わり目なのか?

浜口です。これは今週号の日経ヴェリタス。日米で半導体関連株が下落している。経緯はこの、ラフな新聞写真に記載の通りだが・・・これ、相場の変わり目なのか?

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まぁ・・・実際のところは。よくわからない。「あ・・ついに上げ過ぎの反動が来たんだ。まあ、相場ってそんなもんだよな」。正直、それぐらいの印象だが・・・まあ半導体関連株が調整している間は、その対極にあるという点で、バリュー株に分があるのかな。そうは感じてる。リターンリバーサル。

中長期的には相場、循環物色なんだと思う。現状の相場観においてはね。まあ、市場を見ていくことにしましょう。