浜口です。
日本株、ここ 2週間ちょっとはひどいマーケットだった。日経平均が27年ぶり高値になったと思ったら一転、 つるべ落としの暴落。TOPIXは年初来新安値と。でもまぁさすがにこの状況では騰落レシオも低水準だし。相場が落ち着くのを待つ一手だろうな。ここもともの相場の動きの真相。それも含め、これから色々とわかってくる。それを見聞きしてから考えよう…と、週末ですね。テツと旅の話でも。
三重県は津から熊野市にかけて巡る出張があり、中間にある尾鷲に泊まった。当方は学校で、日本でも最も降雨量が多いのは三重県の尾鷲と教えられていました。一方で名古屋では、尾鷲は尾鷲湾、熊野灘に囲まれた漁業の地域、魚種が豊富ゆえ釣り人にもとても人気がある。ゆえに釣り人が泊まる宿が多いところと、そんな風に聞いていました。確かにそんなところでした。魚介好きな当方、尾鷲には実に感銘を受けたな。写真を。
津での仕事はお終い。紀勢本線の新宮行鈍行に乗って尾鷲まで、3時間強の旅。比較的新しい型の車両だったが・・クロスシートでなかったのが、残念ではあったな。
尾鷲に到着。ホテルに紹介してもらった割烹「田舎」。まずは入ってみることにします。
イカとエビの突き出しに続いては、お造りの盛り合わせ。これが感動的だった。た。サザエ、マグロ、カツオ、アオリイカ、ヒラメ、シマアジ、タコ。すべて地のものと。マグロもこの時期は小さい種類のものではあるが、天然ものが熊野灘にも来る。それが尾鷲魚港でも水揚げされるんですよ。そうなんだ。魚介の豊富な尾鷲。素晴らしい・・・あと、サザエのコリコリした食感も、なんとも良かったな。
黒むつの煮付け。今日は赤むつも入っている。いわゆるのどぐろだが、どちらにしますかと。赤むつはブランド魚ゆえ、価格は黒むつの倍と言うことなので、黒むつを。これも実に美味しだった。ご飯とよく合う。
日曜日のせいかこのお店、 混雑のピークは夕方6時半位。8時にはもう、お客さんはほとんどいなかった。そして最後の客となった当方を、大将はなんと、ホテルまで車で送ってくれた!「途中、コンビニでワインを買いたいんですが・・・」とお願いすると、それも快く受け入れてくれた。うれしかったなぁ。
ホテル「ビオラ」に到着。率直に申し上げるが、尾鷲のビジネス向けのホテルは、あまりぱっとしたところはない。が・・・その中でもここは、おそらくは一番のおススメホテル。部屋、結構いい感じだったな。
ホテルで部屋飲み。出張の醍醐味だな。近くのコンビニで安い赤ワインと熊野古道ミネラルウォーターを買い込む。悪くないな。
聞けば、このホテルのそばに尾鷲漁港と市場があり、さきの割烹「田舎」の大将もここに、毎日買い付けに来ているらしい。朝一番に出向いてみたら、漁港のムードが味わえますよと。
そうか。それなら明日の朝、行ってみることにしようかな。ちょっと楽しみ。そんなこと考えているうちに、ワインを飲みながらそのまま、夢の世界に・・・
次回に続きます