9月の株式市場は波高しなのか?

取り留めのないつぶやきです。

選挙、インフルエンザ、好材料の織り込み、アノマリー・・・・9月の株式市場は波高しなんでしょうか。ここ一ヶ月は小動きだったので、煮詰まっている状況でもある。

保ち合い離れがあってもなくても不思議ではない。上がっても、下がっても、引き続き保ち合いでも、事後的には理路整然と説明がつく相場。

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中国首相、金融緩和継続を改めて強調

浜口です。中国首相、金融緩和継続を改めて強調 引き締め観測けん制とのコメントが出ていますね。

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NY株が年初来高値

浜口のつぶやき。

SP500は4日連続陽線で年初来高値を更新。9カ月半ぶり高値水準なんだそうな。7月の米中古住宅販売が、前月比7・2%増と4カ月連続で増加したとの解説が一応されてはいるが。

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宮古のウニ!

浜口です。お盆ですね。

先日、仕事で岩手県は三陸、宮古に行ったときに訪れた、宮古市魚菜市場。ここはよくある観光用の市場ではなく、地元の人たちも買いに来る生活に根ざした市場だけど。ここの魚介が新鮮で素材の質が高く、かつ、とても安くて驚いた。

三陸のウニは、6月から8月が旬だそうな。この時期にこの市場に来れるとは、なんという幸運!!ということで、市場で宮古のウニを買って食べてみた。驚いたことに、宮古産のウニが、牛乳瓶(!)に詰めて売られている!う〜む、これを一人で食べるのは、さすがに重い。ということで、このほぼ半分のサイズの瓶を買いました。それがこの写真にあるもの。

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市場内には、購入した魚介を食べることができる、テーブル・食事コーナーもある。そこでご飯と味噌汁を出してもらうこともできる。しかしこの時は当方、宿での朝食後まもなくだったので、ウニだけをいただくことにした。まずはビンの中のわずかな海水と、ワサビでいただく。これがなんともまろやか、クリーミー。口の中ですぐに溶ける。たまらないな。無条件に旨し。臭みやえぐみなど、風味に関するネガティブな要素がまるでない。涼やかで濃厚な旨みだけ。

ウニばかりをひたすら食べる。これは贅沢だよなぁ。そして最後の1/3は、醤油とわさびでいただく。いつものウニの食べ方であるが、やはり旨し。それ以上でも以下でもない。

聞けばこの瓶詰め、ミョウバンを使わず海水につけてあるだけなので、鮮度を保つのが大変。3日程度しか持たない。市場の方曰く。「これが三陸の、本当のウニの味。ミョウバンの苦みもないし、とにかく新鮮。産地以外で食べるウニとそれ以外とでは、比較にならないと思いますよ」とのことだった。なるほどな。当方は実に納得。

ウニは、身を殻から取りだして放っておくと、2~3日くらいで溶け出して形が崩れてしまう。それでは売り物にならないので、通常はウニをミョウバンに浸して、ウニの身を固めてから出荷する。それが生産地以外で流通されているウニなんだそうです。なるほどな…

あとウニの味わいは、ウニが食べるもので微妙に異なるとの話。礼文や小樽など北海道のウニは、昆布を食べている。一方で三陸のウニは、昆布ではなくワカメを食べている。そのために三陸のウニは、北海道産と比較して、少しさっぱりめの味であるとか。まあ、いずれも、甲乙、つけがたいと思うが。

ウニ以外にもこの時期は、岩牡蠣が旬らしい。私がウニを食べていたテーブルの隣では、岩牡蠣を食べていた女性の 2人組が。こちらの方も「こんなにおいしい生牡蠣は、いままで食べたことがない!本当に、おいしい、おいしい!!」と、無茶苦茶、感動してましたね。聞けば昨日はやはり宮古に泊まっていたが、朝食はここで食べることに決めていたと。ここ、最高ですよねと。そうなんだ…当方はもう満腹で、岩牡蠣までは食べることができなかった。今度リベンジしたいな。

思ったのは。魚介の中には、こちらから産地に出向かないと、本当においしいものは食べることができないものがある。典型的なのは、冬の日本海のブランドズワイガニ。松葉ガニとか越前蟹とか。カニは水揚げした瞬間から餌を食べなくなると言うから、おいしい生の蟹を食べるためには、こちらから産地に出向くしかない。だから関西の人たちは冬になると、香住とか城崎温泉とか餘部の方とか。旅行かたがた、訪れるわけですよね。
そういう点では、ウニもそうだろうなぁ。ミョウバンの入っていない、無添加の生ウニ。三陸のウニであれば、市場で言えばこの宮古魚菜市場と、青森は八戸の魚菜小売市場くらいが最有力候補だろうな。いつかぜひ、再訪、果たしたい。う~む。人生、悪くないって。

中国株・不動産はバブル?

浜口です。昨日の日経WBSで、中国の不動産バブルの話をやってましたね。これを見てのラフな感想。感覚的な話。

これに限らず最近、「中国株ではバブルが崩壊する」「中国では不動産がバブルである」などという報道(警告)をよく耳にします。株価については、上海株指数はよく上がったとはいえ、高値からの半値戻りも達成していないのですが。
とにかく最近、相場が上がるとすぐバブルと言い出す傾向がある。このほうが雑誌・視聴率等の「売れ行き」上、都合がいいんでしょう。問題提起しやすいし、関心を惹きやすいし、マスコミにとって重宝な(?)言葉。

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中国GDPに水増し疑惑

中国GDPに水増し疑惑 統計数字操作かとの記事が目に付きました。

この手のことは中国では良くあるとは聞きますが、GDPという政府発表の重要な統計の話だし、数値の乖離が相当大きいので、看過できないように思えるが・・。

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日経平均は連続性に欠ける指標

浜口です。会社の知り合いが、某銀行で行員向けに日本株に関する社内研修を行ったときの話。

ある女子行員から、90年代以降の日経平均水準と企業収益の水準を比較した場合、現在は割高か割安か、どう考えるべきかと尋ねられた。質問としてはまあまっとうなんですが、問題は、「なんでTOPIXではなく日経平均と比較するの?」というところ。この点を逆に尋ねたら、某証券会社から日経平均を用いた分析資料が送付されてきたんで、御社の意見もうかがいたいというんですね。

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銘柄間パフォーマンス格差は拡大か縮小か?

浜口です。今年に入ってからの株式の戻りは、銘柄間のパフォーマンス格差が大きく出てますね。

最近の近況ということで本日は少々、手持ち銘柄の話を。首尾良くいったケースばかりの話ですので、その点は割り引いて(笑)。年初から7月にかけては基本的に、「購入後は玉を寝かせた」運用でした。

当ポートフォリオの中で、今年1月から3月にかけて購入した当方の手持ちの7月末パフォーマンスを見ると、「あまりに売り込まれ過ぎ」と不憫になり投資した造船株は、本命視した三井造船が56%取れているのに対し、佐世保は7.9%だけ。
また同様の理由で期待したみずほFGは10%ぐらいしか取れてないが、「とりあえず」市場全体の戻りに劣後しないよう購入したブランド主力株の三菱商事は57%取れた。

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チャインドネシア

浜口です。株式市場がホットな展開になってきましたね。

ゴールドマンから、日本株ストラテジスト・キャッシー松井女史による7月24日付レポート、「日本株を通じてチャインドネシアの内需拡大を買う」が出てますが、読み応えある、大いに注目できる内容と感じました。ちなみにチャインドネシアとは、中国・インド・インドネシアの3国のことを指します。要旨は下記。

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