7がつく年の後半は株価が下落しやすい?

浜口です。

今日経モーニング+でこんな説明をされてますね。日本株、7がつく年の後半は株価が下落しやすいと。

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1987年はブラックマンデーの年、 1997年は、拓銀山一証券日債銀長銀の破綻につながる金融不安の年、 2007年はライブドアショックがあった年、あるいはリーマンショックにつながるパリバショックがあった時かな。

こういうのをアノマリーと言うのかわからないが、要はこれまで、何か波乱が起こりやすい年だった。末尾が7の年は。後講釈だが、そういうことですね。

これを運用にどう活かすべきか。まぁ皆さん次第なんだろうが。ご参考まで。

どうなるか。

今秋の調整は軽い?

浜口です。

今日のモーニングサテライトの、岩井コスモ証券の林ストラテジストの方の分析。

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過去20年間を見た場合には日本株はやはり、年前半上昇、年後半の下落の傾向が見られる。しかし年前半に上昇した年は、年後半の調整は軽いものになるとのことです。
この経験則によれば、今年の年後半の調整は軽いものになるのではないかとの見立て。確かにそういう傾向は見てとれるのかなぁ。

どうなるか。

トヨタ博物館を再訪。トヨタ2000GTに感動す…

浜口です。週末ですね。トヨタ博物館で書いた、この博物館を再訪する機会が。

前回訪れたのが2009年だから、7年ぶりになるのかな。やはり感動的だった。トヨタ博物館は、自動車博物館。トヨタの車の展示が多いが、なかなかどうして、それ以外のメーカー、外車についても展示、かなり豊富なんですね。さすがにトヨタの懐の深さというべきか、日本一の自動車メーカーの自負を感じましたね。写真を。

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名古屋駅から地下鉄東山線に乗って藤が丘へ。そこからリニモで芸大通り駅下車、徒歩5分でトヨタ博物館に。これはそのリニアモーターカーの写真。低速運行ですが・・・揺れがほとんどないのに、驚いたな。

トヨタだけでなく、海外の車も含め様々な展示がしてあるが、この博物館の真骨頂は、50年代から70年代にかけての国産車。さてさて、眺めてみることにしましょう。

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エスカレーターを上がっていくと、上品な美女が「いらっしゃいませ」と。で、1955年のトヨペットクラウン観音開きについて説明してくれた。当方が、失礼ですが・・・あなたは、トヨタ・プリティですか?と尋ねると、そうではないと。そうか・・・でも、このおもてなしは、嬉しかったな。もちろん、トヨペットクラウン観音開きも、興味深かった。

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なんといっても・・目玉はこれ。1968年のトヨタ2000GT…カッコ良過ぎて…目頭が熱くなってきた。中学生の頃かな。トヨタ2000GTのプラモデル作ったし、街でもたま~にみかけてた。当時のライバル、フェアレディ100台につき、1台くらいかな。昔から、希少価値がある車だったな・・と、調べてみたら、トヨタ2000 GTは、1967年から70年にかけて国内生産された台数は、たったの218台らしい。

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トヨタ2000GTの内装!美し過ぎる…ムード最高だよな。本当は展示車両、ドア開けるの禁止なんだが・・・当方は一も二もなくその禁を破り、ドアアンドルに手をかけた。鍵はかかっておらず、ドアはすぐに開いて、車内の写真を撮ることに成功。ドアの音はカシャっと、意外にも軽かったのが印象的だったな。

ちなみにこのインパネとステアリング、現在の車によくある木目調ではなく、本物の木が使われてる。前期型はウォールナット、後期型はローズウッド製と。ヤマハ(日本楽器)の木工技術、楽器の材料となる良質木材が使われていると。う~む。文句なしに凄いよな・・

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1965年のトヨタS800。ニックネームはヨタ8。これもカッコよかったな。愛苦しい。

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トヨタ車以外も。1963年のダットサンフェアレディ1500。3人掛け。後部座席は横に座るスタイルになってる。話に聞いたことはあるが、実際に見るの初めて。そうか。こんな仕組みなんだ・・・これで3人でドライブしたら、楽しそうだな。

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外車では1955年のメルセデスベンツ 300SLクーペ ガルウィング。物凄く目立つ。とてもカッコ良いが・・・内装は意外にシンプルだな。

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なんと・・・写真にある通り、トヨタ2000GTとダットサンフェアレディ1500は、日々点検整備を行っていると。で、特別プログラムで、走行テストを行う日があると。そうか。これは貴重だが・・本日は行いませんと。残念・・・

ここに掲載した以外には、国産車であれば日産プリンススカイライン2000GTB,イスズ117クーペ,イスズベレット1600GT,三菱ギャランGTO MR マツダコスモスポーツ、日産シルビア初代・・・などの展示があった。さすが、トヨタのコレクション、気合が入ってるなとあらためて思った。実にノスタルジック。現在50から60歳代の車のファンが訪れたら、たまらないでしょうね。大感動必至。名古屋を訪れる機会があるようなら、立ち寄りをおススめします。

前回訪れたときと異なるのは、車のドアを開けて乗ることがほぼ不可能な展示方法になっていたこと。まあこれは・・・仕方がないところでしょうね。残念だが・・・唯一触れることができたのは、唯一、トヨタ2000GTだけでしたね。でもこれは本来は禁止行為なので・・・みなさんは、触らないようにね。

投資家・ソフトバンク孫氏の兵法

浜口です。

今日の日経ヴェリタスのソフトバンク孫社長の分析は、読み応え十分ですね。

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やっぱりこのジャンルは、今後の株式投資に欠かせない。息の流い相場になる得るかな。
当方、ひとまずは志に叶わぬ相場は休むべしと書いたけど、早くも気持ちが変わってきた。後はタイミングかな。

AIがAI銘柄を選別するETNの組み入れ上位銘柄

浜口です。

AIがAI銘柄を選別するETF・ETNで紹介したETN、2067 NEXT NOTES 野村AIビジネス70(ネットリターン)ETN。対象指標である野村AI ビジネス70(配当課税考慮済指数)。

この指数の構成銘柄がこれまで調べてもよくわからなったが・・・ここに対象指標の上位ウエイト10銘柄が掲示されてますね。

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これが、指数が謳う「人工知能(AI)に関連する企業について、マスメディアを通して報道された70銘柄」の上位ウエイト10銘柄なんだ。シャープがトップなんだな。

今、市場で人気の東京エレクトロンやソフトバンクは、少なくとも上位には入ってこないんだな。どおりで、さきの米NASDAQ市場、FANG銘柄の大幅下落の時も、小動きだったわけだな。

しかし…そういうもんなのかなぁ。ちょっと意外な印象だなぁ。

志に叶わぬ相場は休むべし

浜口です。

う~む。日本株は、毎日物色される銘柄がコロコロ変わる。ハイテクだったり銀行株だったり。難しい相場。

小型銘柄の中には、テンバーガー銘柄続出との声も聞こえてくるが・・・正直、今の相場、手が合わない。自分の出番ではないなと認識。

志に叶わぬ相場は休むべし。そんな感じと思ってます。当面、お休みとします。中途半端にポジションとって、お金、失いたくないからな。次の出番はいつか・・・

ボルカー・ルールの緩和に向けての動きが急に?

浜口です。

ここに来て、トランプ大統領の政策の目玉の一つ、ボルカー・ルールの緩和に向けての動きが急に出てきているようですね。

6/9付け日経電子版ニュース、米金融規制の緩和法案が下院通過 共和党独自案に続いて、昨日は米財務省が規制見直しで報告書、ボルカー・ルール緩和など提案
との動きと。

ボルカー・ルールの緩和案、現状では米上院を通すのは難しいと言われているが・・・内容を微調整するなりして、上院を通すことができる可能性も。いずれにせよ、この話が進んでいること、進めようとしている向きが政権、財務省とも存在していることは確かなようです。

ここのところ、米国の銀行株が上昇に転じているようだが。こんなあたりもハヤされてるんだろな。

ITバブル、秋に崩壊の可能性と?

浜口です。これは6月11日付日経ヴェリタスの記事。当方の備忘録としても。内容は新聞に記載の通りですね。より詳しくは日経ヴェリタスを読んでいただきたい。

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確かに氏は1999年、ドイツ銀証券の電気のアナリストとしてITバブル崩壊を予見した事はあったと思う。漠然とだが、記憶している。

どうなるか。メインシナリオとは思われないが、一応は頭の片隅に。

暴落を買え!?

浜口です。

この本、タイトルに惹かれて買いましたが…実際に読んでみると、暴落を買えと言う趣旨は、あまり書かれている印象はなかった。なんでこういうタイトルにしたんだろうな。でも有益なことは色々と書かれていたかな。
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暴落したタイミングを狙った投資というより、資本家としての投資、あるいは氏が尊敬している、本田静六氏の手法の応用という色彩が強かったように思われました。例えば以下のような主張ですね。

好景気には勤倹貯蓄を、不景気には思い切った投資を。
資本家こそが1番の配分を受けられる。だから資本家になろう。

また、お金を雑に扱ってはいけない。最近はインデックス運用が盛り上がっているが、これはお金を雑に扱うことの典型例。Topixのインデックスファンドを買うと、持続しておく価値のない企業もかなり含まれていて、こうした銘柄にも投資する羽目になる。オススメできないというあたりは、氏の考え方が反映されているように思いました。

利上げ後の株安。3度ある事は4度あるのか?

浜口です。一応備忘録として。

6月13〜14日、アメリカではFOMCがあり、利上げが確実視されている。

三菱UFJモルガンスタンレー証券の藤戸さんによれば、ここもと3回のアメリカのFOMC後の利上げでは、いずれもアナウンス後すぐに、株価が下がっている。日本株の場合は以下の感じですね。

①2015年12月14日〜 2月12日、23.8%の下げ
②2016年12月15日〜 1月18日、4%の下げ
③2017年3月16日〜4月17日、7.1%の下げ

ただしそれ以降は、株価はいずれも上昇に転じているが。 ② ③は、トランプラリー渦中の1時的な下げでしたね。

背景には、利上げの期待→それに伴う米長期金利と株価の上昇→利上げ実施→材料出尽くしで長期金利は低下、株価は下落→日本株は金利差縮小に伴う円高、米国株安、それに伴う株安と言う傾向があるようです。

今回はどうか。既に米国長期金利の低下傾向があるので利上げしたからといって金利が下がるとは限らない。したがって株価にも影響はないと言う意見も聞こえては
来るが。

3度ある事は4度あると言う視点からは、日本株は調整圧力にさらされるのかもしれない。ヘッジファンドが仕掛けてくるか否かと言う点がポイントなのかもしれませんね。まあ、一応はこのことを頭に入れておいて良いように思われますので、ご連絡まで。

どうなるか。