浜口です。
ご案内の通り、市場は大荒れ。そんな中で
日銀の日々のETF買い入れ状況は写真の通りです。
昨日も337億円の買い入れ。相場が大きく動く中でも、今のところ、大きな変化は無いですね。今後どうなるか…
-低位バリュー銘柄分散投資の日記
浜口です。
日本株、明日も安く始まりそう。 チャート的には三空…ひとまず、乗せてみようかな。
タイミング的には、寄り付き、もしくは午前中。午後からは日銀がまとまった買いを入れるかもしれないから。
今のところ、そんなことを考えています。どうなるか。考えは変わるかもしれないが…
中国株の売買停止銘柄が、まだ100銘柄近くあるらしいですね。上海市場と深圳市場で。
この売買停止銘柄、いつごろ売買を再開するのか。再開したらしたで、その時には中国株市場、世界の株式市場、どう反応するのか。不明な点が多いが…ちょっと想像するのが怖くなりますね…
いずれにしろ、売買停止銘柄がなくならないと、アク抜けしないことだけは確かなんだろうな。
う〜む。ソフトランディングを期待するが…どうなるか。
浜口です。
突然、当方の頭をよぎったことを。
これは去年の11月の話ですが、クルーグマン教授が安倍首相と会談、消費増税反対を表明との報道を思い出した。
安保関連のことで、足元で安倍首相の支持率が低下している。にもかかわらず、安倍首相は、自分の信念を貫こうとしている。ちょっと不気味な位、自信があるように見える。
これは支持率低下の打開策に、切り札を持っていると考えるのが妥当。下衆の勘繰りだが、この上なくわかりやすい政治のかじ取りということで、「17年4月に予定されている消費税10%引き上げの撤回」という可能性も、あるのではと。
消費税上げの撤回は、基本的には大衆から歓迎される。首相は、アベノミクスが成功しつつあることに伴う税収増から、消費税を10%にする必要は当面なくなった。こう説明すればいいわけだから。これで万事、うまくいく。
反対勢力の典型は財務省だろうが、この辺は菅官房長官が、抜群に首尾よく仕切っているという話も聞こえてくる。
消費税10%引き上げの撤回があれば、景気にとっても株価にとっても、非常にフォローだと思う。
以上、あくまで当方の妄想ベースの話なので、その点はどうかご注意を。
個人的には、実現可能性の高いシナリオとして認識し、相場に対峙していこうと思っています。
浜口です。
夏の暑い日。奈良に日帰り出張してきました。写真を。
大阪なんばから南海電鉄で橋本へ。そこからJR和歌山線に乗り換え、高野口という駅へ降り立つ。高野口駅、ホームからの写真がこれ。きれいだよな。どこか懐かしい。昭和の香りがした。子供の頃をふと、思い出した。
JR和歌山線。当方、この路線は特に期待してなかったが・・・意外にもひなびた感じが良い、素敵なローカル線だった。夏の太陽が照りつける中、空の青、沿線の緑が綺麗。車両とも似合う、そんな線だったな。今回は一部区間しか乗らなかったが、機会あれば全線、乗ってみたいな。
高野口での仕事が終了。JR和歌山線で吉野口まで移動し、近鉄で橿原神宮前まで移動。次の仕事までかなり時間があるが、暑い中、居場所がないと困る。ゆえにあらかじめ食べログで調べておいたイタリアン、リストランティーノ・バルジェットへ。ここがなかなか良かったな。おススメ。写真を。
前菜。様々な種類の野菜サラダ。ドレッシングの他に数種類のソースが添えられていて、アンチョビのソースもあった。玉ねぎ、えんどう豆、にんじん、かぶ、その他・・・すべて自家製、もしくは地元の明日香産と。彩りが良いな。もちろん、旨し。
パスタ。「パッパルデュレ。ズッキーニ、キャベツ、合鴨のラグー」とのこと。パスタは塩味だが、合鴨の風味が良い感じで乗っていて、旨しだった。
少し控えへ目のメイン。高知県産の金目鯛のグリル。温野菜も多く添えられていて、良かった。
デザート。パンナコッタ、ジェラート、桃のタルト。
これで2100円。金目鯛をつけなければ1600円。割安ですよね。料理も良かったし、なんといっても当方2時間、暑さにさらされることなく過ごせたのがありがたかった。あと、iPhone が充電できるよう、コンセントが近い席を用意してくれたのも嬉しかった。
さてこの店は、オーナーシェフが1人で全ての料理を作り、会計までしている。一度に多くの客が来て、みんな違う料理を頼んだら、回らなくなる。ということで基本、予約制にしているらしい。
フレンチやイタリアンを堪能するなら、1時間も2時間もかけて、優雅に食事をすべしとの声がたまに聞こえてくる。たしかにその通りなんだが、この店のように全部1人で切り盛りしていると、料理を作って出すまでに、どうしてもある程度の長い時間がかかってしまう。
フレンチやイタリアンの一流店は、小さい店も多い。つまり時間をかけて食事をするというのは、需要サイド(=客)の「優雅にゆっくりと食事を」との考え方もあろうが、供給サイド(=お店)の都合・事情もあるケースゆえ、そうならざるを得ない。そんな背景があることも、今回のことでわかった。人間、年を重ねても・・・・新発見、あるもんだな。
さて当方、以前にも書いてますが、出張で昼に時間の余裕があるときは、イタリアンのランチコースにすることが多い。地方でイタリアンを食べる5つのメリット、再確認しておきますね。
①価格がどうみても、割安。東京の2/3、場合によっては半額。
②東京の一流店で修行したシェフがいる店も、探せばある。
③地元素材が味わえる店もある。この場合、ご当地名物素材を「観光客価格」で出してくるケースは、イタリアンの場合は少ない。
④次の仕事のアポまでの、時間の調整が容易。食後、喫茶店を見つけて行く必要なし。エンドの時間を告げておいて、その時間まで滞在させてもらうことがほとんどの場合、可能。
⑤美女店員が相手をしてくれるときも、たまにある。
ここは以上の中で、「⑤美女店員が相手をしてくれるときも、たまにある。」以外はすべて満たしている、良店と思われました。
今日、この本を買ってみました。
SMBC日興証券投資情報部著。2012年6月ごろ書かれた、「脱デフレで日経平均2万円がやってくる」の続編ですね。
当方、この前編も読んだが、果たして、書いてある通りの展開になった。本書はこれに続く良著でしょうね。主張、実に納得できます。
マクロ分析はバランスが取れた優れたもので、最近言われているコーポレートガバナンスコードが実施され、高い水準のROE(8%程度?)が実現すれば、その段階でもう日経平均3万円は夢では無いとのコメントが印象的でした
加えて、チーフテクニカルアナリストの吉野豊さんによる分析も素晴らしい。特に1929年以降のNYダウと1989年バブル崩壊以降の日経平均の推移に酷似しており、この点からも日経平均の上昇が期待できる。この分析も圧巻だなと思いましたね。
これは一読の価値ありと思いました。ご参考まで。
浜口です。
神戸から山陰に出張④山陰海鮮炉端かばへの続きを。
この日は山陰の講演出張の最後の日。ホテルを出て、浜田駅にて昼餉を。さすがに山陰は浜田。のどぐろ寿司があった。のどぐろ、香ばしくて旨しだったが・・・ちょっと酢飯がきつかったかな。まあこれは、駅弁の宿命なんだろな。鮮度維持のため。
特急「スーパーおき」で、浜田から益田へ。益田駅にて、気動車特急と鈍行のそろい踏み。そんな写真を撮ったが・・・上の写真がそれ。
しかし・・・あれ?この写真、なんか見覚えがあるなぁと思ったら…5年前にも益田に来て、同じように撮っていた。下の写真が、その時撮っていたもの。う~む。懐かしさを通り越して…デジャヴという言葉が、当方の頭をよぎったな。
山陰での講演会ツアーが終了。これから大阪に戻る。もうリラックスしていい。ということで山陰本線特急「スーパーまつかぜ」の車中、ペットボトルに入れた、昨日から飲みかけの赤ワインをいただくことにした。う〜む。実にお疲れさん、とな。
これをfacebookにアップしたら、ある人曰く、「私はこの写真、新しいいろはすのCMの1コマかと思いました」と。なるほどな・・
山陰本線。益田から出雲市へ戻る。その途中に見えた、山陰の日本海。三保三隅から浜田にかけて。日本海の景色は、どうしても天気に左右される。この日の天気は、晴れだけど雲が多い。まあまあかなぁ。それでもまあ、悪くはないと思うけどな。
山陰本線出雲市駅から、リムジンバスに乗って出雲空港へ。そこからのプロペラ機に乗って伊丹空港へ。旅の終わりが近づく。
伊丹空港へ到着。プロペラ機から、階段で降りて、歩きで空港ロビーまで。夜のプロペラ機。ムードあるよな。
ようやく山陰ツアーが終了、大阪に戻ってきた。旅から旅へ。当方からすれば、大阪にいること自体、旅みたいなもんだが・・・
今回もいろいろ、得難い体験をさせてもらった。人生悪くないって。
浜口です。
企業側の中期経営計画に対して、アナリストの業績見通しが弱気であるケースを見つけました。あくまで一例ですが・・・日本郵船。
2014年10月2日に同社工藤社長から説明のあった日本郵船の新中期経営計画「MTS2018」を見ると、2016年度の経常利益予想は、1200億円。
一方でアナリストの見方として、会社四季報2015年夏号に掲載されている日本郵船2016年度の経常利益予想はといえば、970億円。ずいぶんと乖離があることがわかる。中期経営計画の2018年度の経常利益予想は1600億円とさらに強気であり、驚かされます。
ちなみに8月7日の日本郵船の株価は358円。これで予想PERは10倍前後なので、株価形成はほぼ会社四季報のアナリスト見通しに近い線でなされており、中期経営計画の数字は反映されていないと推定されますが・・・どちらが正しいんでしょうか。
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