浜口です。
徳島・高松・高知に出張⑤居酒屋「ちか」にて、四万十川の幸を食すの続きを。
昨日のサイクリングは楽しかったな。四万十川天然ウナギも旨かった・・・当方、昨夜はそんなことを思い出しながら。居酒屋では飲み足りず、帰り間際、コンビニでワインを買って持ち帰り、宿で部屋飲み。するといつの間にか、行き倒れるように、眠りに落ちていた。
・・・と、朝が来た。天気がいい!またもチャリを借りて、四万十川をふ~らふら。早朝サイクリングに。徳島・高松・高知に出張④サイクリング!素晴らしきかな四万十川・・・。で紹介した赤鉄橋を再訪し、その先の土手もゆっくりと走る。
早朝の四万十川の眺め。息をのむほどに綺麗だった。写真を見ると静かな景色に見えるが、実際には鳥のさえずりがいろいろと聞こえてくる。草の香りもする。なんとも、経験したことがないような清々しい空間。これが・・・日本の原風景なのか。他の何にも代えられない。本当に素晴らしい自然・・・。
もう少しここに、佇んでいたいが・・・そうもいかない。そろそろ帰路につかないと。9時24分、中村発岡山行きの特急「南風」で帰ることにするが…それでも大阪まで、6時間近くかかる。う〜む。さすがに遠いな。写真を。
お世話になった宿の女将さんが、駅まで送迎してくれた。嬉しい。ありがとな・・・土佐くろしお鉄道の中村駅へ。中村は、高知県幡多郡の中心地。かつては国鉄「中村線」の駅だったが・・・早々に第三セクター化し、土佐くろしお鉄道へ。このあたり、大赤字路線だったわけだな。
土佐くろしお鉄道、宿毛行の下り鈍行列車。まだ、西へ向かう。そうか、中村はこの線の終点ではなかったんだな。
気動車特急「南風」。多くは高知ー岡山間を結ぶが・・・なかには岡山から宿毛まで延長運転され走るものも。この南風6号もそうで、当方は中村から乗車。まずは高知まで1時間42分。引き続き岡山まで、4時間17分。長い旅になるな・・・
11時6分!!やっと高知に着いた!駅弁、昼餉のカツオのたたき弁当を大急ぎでGet!生のカツオのたたきがそのまま駅弁になっているところが、高知らしいな。関東では刺身弁当なんて、ないもんな。
特急「南風」はようやく瀬戸大橋線を渡り、瀬戸内海を望んでいるところ。きれいだよな。そしてあと一時間くらいで、岡山にたどり着く。長かったテツの旅が終わる。岡山からは山陽新幹線で、大阪まで。
四万十の旅は、最高だった。期待を上回る。本当に素晴らしかった。是非、再訪したいが・・・当方、残りの人生の中で、もう一度訪ずれることは、可能だろうか。どうだろな。でも、強く念じれば、想いは叶う。思考は現実化するというから・・・それを信じて、とりあえず念じておこうかな。
あらためて、思うな。人生、悪くないって。