浜口です。デフレ=円高?の追加説明。
例えば物価上昇率。仮に日本は1%、アメリカは5%とします。インフレ率の差が4%ある。この状況では年間4%、円高になる。これが購買力平価の考え方ですね。
-低位バリュー銘柄分散投資の日記
浜口です。あらためて考えてみたい。日本経済は巨額の財政赤字、少子高齢化の構造問題を抱えているのに、なぜ円高なのか?
野村證券の木内ストラテジストは、「円高の原因はデフレにある」とコメントされてますね。
曰く、物価が下落している円は、持っているだけで資産としての実質的価値が着実に高まることになる。また購買力平価の考え方に基づけば、デフレの国の通貨は他の国の通貨と比較して、増価しやすいと。
浜口です。欧州のストレステストは、とりあえず波乱なく通過というところですかね。
アムンディと野村証が世界初の漁業株ファンド、魚食進むという記事が目に付きました。漁業株ファンドか。世界初なんですか・・・・
浜口です。
ゆうちょ銀行のHPを訪問したんですが、財務状況のコーナー内に掲載されている平成22年(2010年)3月期 個別財務諸表の概要(PDF/108KB)のB/S項目に、驚くべき部分を発見しましたね
。
浜口です。
景気・株式市場の2番底を言う人がいますが、現状ではそうなるとは思われない。世界の景気・株式市場はこれまで、リーマンショック後の急落以降、V字型回復をしてきた。それが今後は、巡航速度に落ち着くのかなと、これをメインシナリオと考えます。
米国経済は、2009年1-3月期が大底、その後V字型急回復をしたが、車の支援とか住宅減税の打ち切りなどで巡航速度に落ち着く。リスクは欧州・・・・こんなイメージ。GDP成長率2~3%かな。当面は。
日米中とも、株式は相場が戻ってきましたね。為替もユーロが底堅くなってきた。
アメリカ経済、それほど心配なさそう。車の支援とか住宅減税が打ち切られたことで、ここまでのV字型回復が巡航速度に落ち着きそうといったところか。雇用面も、民間サービス部門の数値を見れば、それほど問題なさそう。
一方で欧州では、金融機関のストレステストが進む。良い材料。
以上から日本経済も、現状はやはり、景気回復過程の踊り場との認識で良さそう。株式市場は、全体としては当面ボックスなのだろうが、個別では取れそうなものもありそう。
米国を中心に景気鈍化懸念・・・・それを受けて世界的な金利低下、株安、円高・・中国は加えてIPOの問題も。あとはCDSの高止まりも。投資環境の懸念台頭、それを受けて市場急変の1週間でしたね。
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