津・下関に出張③関門海峡を経て、下関へ

浜口です。

津・下関に出張の3回目。さてこれから、門司港から下関。関門海峡を、関門汽船で渡ります。所要時間、10分ぐらいですが・・・写真を。

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この日は天気が良かった。なんと、門司港駅の前で、虹を見かけました。こ、これは、素晴らしい午後になる、予感が・・・。

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門司港を出発。関門汽船から、関門橋を臨む。1973年に完成したと。完成当時は、東洋一の長大吊橋であったと。
それにしても・・・素晴らしい眺めだった。今日は船日和。空と海の青で、橋もうっすら、青色に・・・海風も、心地よい。

船の関門海峡越え、景色も気分も最高、実にさわやかでした。やはりこの場面では・・・S&Gの名曲、Bridge over troubled waterが、頭に浮かんで来るな・・・。
船はしばらくして、下関、唐戸市場近くの船着場に、到着です。

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下関、唐戸市場にて。さすがに、下関。とらふぐが水槽に・・・・と、一匹だけ、巨大なヤツがいるな。

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ドーミーインPREMIUM下関へ。。何もかもがまだ、新しいホテルですな。ツインのシングルユース、いい感じの部屋でした。
ドーミーインにはどこも、温泉がある。このホテルも、例外ではない。天然温泉関門の湯が、屋上に。露天風呂もあって、海峡を見渡せる。写真で紹介できないのが、残念ですが。
とても塩分が強い、温泉でした。海水を温めてるんじゃないの?と、思わせるぐらい。上がるときに、シャワーを浴びないでは、いられないな・・・でもまあ、気持ちよかったですが。

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一夜明けて・・・ドーミーインPREMIUM下関の朝食を。さすがに下関らしく、バイキングのメニューに、ふぐ唐揚げがありました。あと、ふぐご飯ですね・・・。当方、前の日の宴会で、胃がもたれていましたが・・・それでも、実に旨し、でしたね。
さて
門司港と下関とは、船で10分。門司港レトロや唐戸市場など、見所が多いわけですが・・・このあたりを訪ずれた場合、どちらに泊まるのが、良いか?
前回の訪問時には、以前当ブログで紹介した、門司港ホテルに泊まりました。こちらはムード満点、素晴らしかった。今回は、ドーミーインPREMIUM下関にしてみた。こちらの強みは、築が新しく、温泉がある点かな。

まあ・・・旅行で泊まるなら、海岸べりを散歩がしたいなら、門司港ホテル。こちらのほうが、ロマンティックですからね。一方でビジネスユースなら、新しいホテルが好きなら、ドーミーインPREMIUM下関かな。こちらは、高級感のあるビジネスホテル。何かと機能的で、便利です。
まあ、どちらに泊まっても、ふぐを食べることは、出来ますよ。朝食バイキングでね。門司港ホテルは焼きふぐ、こちらは、焼きふぐの時と、から揚げの時が。ご参考まで。

6月17日まで、次の展開が見えてこない?

浜口です。
う~む。マーケットが良くない。リスクオフと。
既に言われていることですが・・・6月17日、ギリシャ国会の再選挙まで、スケジュール的に、次の展開が見えてこない状況。これがほぼ確定しているのがなんとも、モンモンとするというか、寸止め状態というか、少し日が、ありすぎるな。。。
さあ、どうなるか。

津・下関に出張②西へ向かう・・・門司港駅へ

浜口です。津・下関出張の2日目。さあ・・・これから西へ、向かいます。
津に宿泊後、近鉄特急で、近鉄難波へ。ここまでは前回、書いたとおり。その後は大阪地下鉄御堂筋線に乗り換え、なんばから新大阪へ。でこれから、九州に向かう・・・写真を。

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新大阪駅にて。九州新幹線、さくら。新大阪発、鹿児島中央行き。これから、小倉まで移動する・・・と、さくら。かつての、ブルートレインの名門、東京午後四時発、長崎・佐世保行き「さくら」の名を、冠しているんですね・・・しみじみ。
当方のような関東人から、しますとね。新幹線、新大阪で降りるのではなく、ここから出発し、鉄路でさらに西へ、移動する・・・。これ、実に新鮮で、盛り上がるんですよね。「西への旅が、始まるぞ!」みたいなね・・・。
そういえば、「西へ、向かうぞ、ニンニキニキニキニン!」という曲がかつて、あったな。久々、頭に浮かんだな・・・。

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さくらの指定席。左右とも、2座席づつ。通路は、狭め。。。と、座席の広さは、グリーン車と普通車、中間のイメージ。ひかりレールスターの、後継と?これは明らかに、のぞみの指定席より、魅力的だな・・・・。

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さくらの指定席シート。JR九州の持ち味、お得意の木目調。あと、それに沿ったデザイン。・・・これ、素晴らしいですよ?!これなら・・・新大阪から鹿児島中央まで乗っていても、テツには極楽、かもな?(笑)

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こちらはさくらの自由席。座席、指定席比較でスリムなの、わかりますか?。。。と、のぞみに似てるが、座席、左右で色を変えてるんだな・・・「この電車、九州新幹線なんでな。東海道新幹線とは、ちがう、ぜよ?」というメッセージ、JR九州のサービス精神をあらためて、感じるな。

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小倉に到着。当然、JR九州のお膝元。車両も、それらしい・・・と、本来はここから、関門トンネル経由で、下関に戻るところですが・・・
今日は天気も、良いしな。海底トンネルなんて真っ暗なとこ、通らずにな。門司港経由で、船で、下関に渡ろかな・・・。との判断に至り、この、門司港行きの電車に、飛び乗りました。。。。
と、この判断・・・実に正解でしたよ?詳しくは、次回に。

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門司港駅。レトロな建築で有名ですが・・・何度見ても、素晴らしい駅だな。以下、Wikipediaによれば:
門司港駅舎は、1914年(大正3年)1月に建築された木造駅舎でネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観デザインが特徴であり駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定された。
駅構内には戦前から使用されている洗面所、手水鉢、上水道など様々な歴史的資産が存在する。現在は別用途に使用されているが、「一・二等客待合室」・「チッキ(手荷物)取扱所」・「貴賓室」・「関門連絡船通路跡」等も残されている。 。。とのこと
門司港駅の周辺は、門司港レトロと呼ばれる、要は横浜の港町を「箱庭化」したような場所。というより、小樽の港町を凝縮したというほうが正しいかもしれませんね。とても素敵な場所なんです。晴れた日に、女性を連れてくと、ほんと、喜んでもらえると、思いますよ?(笑)
近くに、門司港ホテルなんて、実に素敵なところも、ありますしね。。。。

津・下関に出張①近鉄に乗って

浜口です。久々に、テツの話を。

三重県の津と、山口県の下関。出張で巡って来ました。その道中、色んなテツと、ご対面。今回はその写真を、中心に。

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まずは東海道新幹線で、東京から名古屋へ。車内でランチを。東京駅で販売している、この、亀戸「枡本」の駅弁、旬の野菜や魚など、食材にこだわっていて、おいしい。最近の当方の、お気に入りなんですね。

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近鉄名古屋駅にて。特急鳥羽行に乗って、津まで。当方、近鉄はあまり詳しくないが・・・新型車両なんでしょうか?なんだか幼虫のように、スタイルが丸っこいな?

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近鉄特急は6両編成のうち、2両はビスタ・カーといって、2階建て。これ、近鉄特急の、伝統ですよね。当方は、この上の階に乗りましたが・・・乗り心地も、見晴らしも、良かったですね。

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ビスタ・カー2階の車内。そこそこ、広々としている。座って見ると、東海道線鈍行のグリーン車、2階席に近いイメージです。窓際の席は、窓ガラスが天井に少し回り込んでいる、あの感じですね。車窓が空も含めて、見えやすい。広々と感じられ、なかなかgoodです。

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津に到着。駅の看板、「津」と、漢字一文字。独特なムードを、醸し出します。

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津で仕事をした翌日、下関に移動。普通なら、名古屋まで戻り、そこから東海道・山陽新幹線で行くところでしょうが・・・

当方のルートは違う。まずは近鉄で、津から大阪難波まで。で、大阪地下鉄の御堂筋線で新大阪に出て、そこから山陽新幹線で、小倉に。その後、少し戻り、下関に。
写真は、大阪難波行き特急、アーバンライナーのデラックスシート。JRでは、グリーン車に相当するんでしょう。快適でしたよ。写真だと、あまり広くは見えないが・・・座席配置に、余裕を持ってる。左側は2座席並んでますが、右側は、1座席のみなんですね。

車窓も、良かった。電車は三重県・奈良県・大阪府と進み、途中、山深い経路をたどる。緑が濃かったな。山間から、奈良の平野が見張らせる箇所もある。新幹線での名古屋ー新大阪の車窓は、当方、見飽きてますんでね・・・こちらの山越え車窓が、実に新鮮でした。

日本株の年初来安値

浜口です。
しかし・・・日本株の年初来安値には、驚きましたね。ギリシャのユーロ離脱の話は、かねてから囁かれたのにな・・・。
「ギリシャ問題はギリシャまでで終わり、PIIGS他国に波及しないことが分かれば、それで悪材料で尽くしになる。もちろん、一時的なショック安はあるかもしれないが。」
「アメリカ経済がしっかりしてれば、それが世界全体をカバーするので、大事には至らない。日本は復興需要もあり、円高は終焉、景気回復へ」との見方が、多かったように思うんですが・・・・
ちょっと状況が、違ってきたのか。さあ、どうなるか?

日本人は、見劣りしたくない?

浜口です。
昨日書きました、証券マンは、株を売らせるのが仕事?の続き。
長く証券営業をやっててしみじみ感じるのは、「日本人の国民性として、一番大きいのは、『他人との比較で見劣りしない』いうこと。だから投資はなかなか、根付かない」と。
周りがリスクをとらないなら、自分もリスクをとらないで良い。そこで、見劣りすることはないんだから・・・ということを、しみじみ感じると、言うんですね。
一部の相場好きの人を除くと、大多数の日本人の考えはそんなもの。だから、銀行の金利が低くても、なかなか投信や外債などに、お金が流れて行かない。「貯蓄から投資へ」というが、日本の国民性を考えると、なかなか難しいのではと。
そういうもんかな。でも、市場環境が好転して、円安株高になって、チラホラとでも、儲かったという話が聞こえてくると。。。何も投資をしてないと、『他人との比較で見劣りしているのでは?』というに話になるんだろうが。。。やはり相場次第、なんでしょうか?

証券マンは、株を売らせるのが仕事?

浜口です。
最近、証券マンと仕事で飲む機会が増えました。いろいろと、本音が聞こえてくるんですが、中には、「聞かなきゃ良かったな・・・」というのも、ありますね。その一つを。
ある証券マン曰く、「日本株の悪口を言って、株を売らせるのも、重要な仕事の一つ」であると。日本株は手数料が低くなって儲からなくなったし、そもそも、ライブドアショック以降は、上昇していない。
であれば、塩漬けになってる日本株を売らせて、手数料の高い投信、足元では、通貨選択型の外債投信に乗り換えさせるのが、証券マンとしては、重要と。そういうもんなんですかね・・・。
う~む、以前は証券マンは、株を買わせるのが仕事、だったのにな・・・

iPhone 1980年 vs. 2010年

浜口です。
知り合いに教えてもらったHP、こうして見ると確かにすごいiPhone 1980年 vs. 2010年の中に、こんな写真が。
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iPhoneにある機能を、1980年のアナログ家電に当てはめると、どれほどになるかを説明しているわけですね。下のコメント欄を見ると、一様に、「iPhoneは凄いな」と言っていることがわかる。
曰く、「(iPhoneは、)まるでドラえもんの四次元ポケットのようなコンパクトさ。いまは何気に普通に使ってるけど、当時(1980年)の人が見たら衝撃がハンパないだろうな」と。
しかし・・・う~む。当方は、ゾッとしたな。せつないというべきか。感想は・・・・1980年との比較で、電機メーカー、実に厳しい時代、それを象徴、してるよな。特に個人向けのビジネスチャンス、ガタ減りしてるだろうからな・・・でしたな。
売上金額ベースで考えても、彼が持ってる1980年の機器を全部買ったら、50~100万円は下らないでしょう?それが今は・・・
ソニーや松下が大赤字なのも、理由は、円高だけじゃない。そういうことですよね?需要不足と。
その点、同じ製造業でも、コンパクトに出来ない製品。例えばブルトーザーとかトラックやダンプカーとか。この手の業種は、素直にアジアの重要増を反映して、好調ですよね?
う~む、技術の進化、何が災いするか、幸いするか、分からないもんだよな。

家電量販店での買い物には、価格.comの安値情報が有効?

浜口です。
この前、家の近くの、家電量販店最大手の店に行ったときの話。なぜか炊飯器を、買ってきたんですね。
店頭価格は、30,000円也。これはこの地域、最安値と。しかし当方、価格.comで調べたら、最安値はなんと、24,000円だった!
う~む。あまり価格に開きがあるが、これはしかたがない話。多店舗展開している対面型の家電量販店と、ネット通販とでは、負担するコストが全然、違いますからね。
しかし・・・この家電量販店では、「証拠さえあれば、他のどこよりも安くする」と、言っている。でダメ元で、当方、印刷して手持ちしていた価格.com画面を、店員さんに見せた。
すると、「う~む・・・ネット系と比較されても・・・」と、一旦はしぶしぶの表情をされたが・・当方が「そこをなんとか・・・」とネバると(笑)、
「わかりました、上司に相談してきます」と。で、店員さん、戻ってきたら、「現金払いなら、26,000円にしましょう!」と!
言ってみるものですね。何事もあきらめずに、交渉してみるもんだなと、考えさせられた次第でした。 。。。悪く、ないでしょ?(笑)

米国経済の強さの背景

浜口です。
この前、JPモルガンのエコノミスト、菅野さんの話を聞く機会がありました。
米国経済に対し、楽観的な見方をされているんですが、その中で印象に残ったのは、「社会・制度面から見た、米国経済の強さの背景」という点。ポイントを列記しますと・・・。
・調達、運用とも、世界で最も効率的な資本市場
・リスクテイクは美徳であるという、溢れる企業精神
・大学に競争力があり、世界中の優秀な人材が集まる。
・移民により、人口が毎年、1%増加。
・楽観的な国民性、「結局はHappy endする」という自信。
確かに、なるほどな・・・と、思いますね。アメリカは、勢いがある国。うらやましい点、多々あるな、と、思わされましたね。