富山に出張③氷見線に乗って。

浜口です。
出張の折、富山から金沢に移動する道すがら、少し時間があったんで、寄り道して氷見線に乗ってきました。
氷見線(ひみせん)は、北陸本線から分岐するローカル線。富山ー金沢の間にある高岡から出発して、氷見で行き止まり。この間、わずか16.5km。こういうのを、盲腸線というのかな?
氷見線、線の半分近くは、富山湾岸を走る。海が真近に見えるのは二駅間ぐらいなんだけど、その海がきれいだったな。ここの車窓が、この線の魅力なんだろうな。写真を。

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キハ47。国鉄時代からのディーゼルカーなんだろうな。以前は赤と肌色だったキハ47が、独特の塗色に・・・でも塗り替えてからも、相当時間が、経ってますな。年季物と言うべきか。古びているというべきか・・・後者かな。

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氷見線100周年と。『忍者ハットリくん』を書いた、漫画家の藤子不二雄Ⓐさんは、氷見出身なんだそうですな。

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雨晴と書いて、あまはらしと読む。趣がある駅名、風情がある景色。富山、曇りと雨が多いんでな。「雨やんで、晴れてな?」との想いから、こんな駅名つけたんだろな・・・
この写真、ある人に、「すぐ後ろの家の壁に使われている素焼きしたような壁板が、なんか昭和っぽくていいですね』とのコメントを、いただいた。なるほどな・・・。後ろに見えるのは、富山湾。

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氷見線の車窓。雨晴〜越中国分一駅間から見える、富山湾。見てのとおり、ほんとにきれいな海。写真には写ってないが、進行方向逆側、高岡方面には、海越しに立山連峰が見えるそうな。

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氷見には、1時間弱の滞在。その後高岡に戻り、この特急北越で、金沢に向かう。この特急車両も、国鉄時代のものを塗りなおして使ってるんだろうな。
氷見線、景色は実に綺麗なんだが・・・・キハ47が古く、窓が曇っている、というか、実に、汚れている。この点は何とかして、欲しかったな。

富山に出張②富山のテツ

浜口です。

当方が富山に出張のおり、見かけたテツの話を。JR西日本の管轄なんだろうが・・・いろんな車両がありましたね。写真を。
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金沢にはなくて、富山にあるもの。路面電車ですね。なかなか良い、感じです。

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新潟方面から富山に到着した、北陸本線の鈍行列車。鮮やかな青色。この地域だけ、地方色でしょうな。おもわず乗りたく、なりますな。

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高山本線の鈍行。非電化区間のワンマンカー。2両編成。前と後ろとで、色が違うんですね。なるほどな・・・。

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特急はくたか。越後湯沢から、金沢へ向かう。北陸新幹線が出来たら、この編成は、なくなってしまうんだろな・・・。

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左は先ほどの、青い鈍行列車。右は金沢行き。大阪ー米原間でも、同じような電車、走ってますよね。

それにしても・・・富山駅に発着する列車、実にカラフルですよね。ちょっとビックリ。富山の地域性、先入観からすれば・・・もっと地味目が多いとばかり、思ってました。

名古屋からの新幹線では、矢場とん弁当を食す

浜口です。
名古屋出張の時、夕方、帰りの新幹線で、何を食べるべきか。

駅弁とビールはデパ地下で紹介したとおり、当方はこれまで、ほとんどの場合、JR名古屋高島屋B2Fの築地・中島水産に立ち寄り、握り鮨弁当を買って食べていました。
でも、こればかりだと、飽きてしまう。それ以外の選択肢は・・・見つけました!矢場とん弁当。写真を。
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矢場とん – 名古屋駅エスカ店で購入。ロースカツ弁当、950円也。エスカは名古屋駅太閤口に隣接した地下街。この中に、味噌カツで有名な矢場とんが入っている。
このお店、昼間と夕方は、旅行者、出張者などが、常に行列を作っている。にもかかわらず弁当は、それとは別に買えるんですね。実にオススメです。

で、作り置きではない。ここが重要なところ。その場で5分で作ってくれ、出来たての味噌カツを、新幹線の中で、食べることが出来る。とにかく、並んで店で食べるのがバカらしく思えて来るな。この弁当の存在を知ってしまうと。
で、実際に食べてみると・・・やはりうまい。店で食べるのと、変わらないな。
矢場とん弁当、ちょっとびっくりするくらい、大きな味噌ソーズがついてる。それをドボドボかけて、召し上がる。あと写真ではわかりづらいが、キャベツ線切りの量も、結構、ある。やはりそれにも、ドボドボと・・・う~む、実に旨しですな。

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矢場とん弁当を販売してくれた店員さん。結構、美女ですな。

富山に出張①イタリアンの名店 Viva La Vitaへ。

浜口です。

富山・金沢と出張に行ってきました。富山、行ってみても天気が悪い日が多いが・・・この日は良かったな。写真を。

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ANA羽田空港ラウンジで、出発便を待つ。これが当方の、今日の朝食です。羽田ー富山間を飛んでるのは、ANAだけですな。ここのカプチーノは、なぜかおいしい気がする。

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富山行きの飛行機から撮った写真。東京駅から皇居にかけて。このルートをたどるのは、富山・輪島・小松空港行きぐらいじゃないかな・・・武道館も見えるの、わかりますか?

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これは石川県は能登半島の内側、七尾の湾にある、能登島大橋。左は和倉温泉、右は能登島。これを結ぶ。
羽田ー富山便は、富山空港にまっすぐ、ストンと着陸するわけではない。手が込んでる。飛行機は、能登半島の内側をなめるように大きく右旋回し、ぐるっと半回転。一旦、日本海に出て、海側から富山空港に着陸するんですね。だからこんな景色が、見えるわけです。

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富山でイタリアン。 食べログで評価が高かったViva La Vitaへ。う~む、最高でしたね。
上の写真はサラダ、下はショートパスタ・リガトーニ。グアンチャーレ添えと。旨し!!。トマトソースにマスカルポーネかな?実に濃厚な、味わいでしたな。ちなみにグアンチャーレ (guanciale) とは豚の頬肉、いわゆる豚トロを塩漬けにして2、3週間寝かせたものだとか。wikiによれば。
左にあるのは、自家製フォッカチオと。こんな分厚いフォッカチオも、あるんんだな・・・もちろんこれも、旨しでしたね。

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デザート。左はアールグレイ風味のパンナコッタ。右は、エスプレッソ。手前にあるのは、ホットミルクを暖めて泡立てたもの。お好みでどうぞと、出してくれた。そうか・・・これをエスプレッソに加えると、カプチーノみたいに、なるんだな。なるほどな・・・。
これで1260円。お値打ち価格だと思う。だから地方のイタリアン、当方、大好きなんですよね。

ちなみにイタリアン:大分のエスキーナでも書いてますが、地方のイタリアンの良いところは、下記。

①価格がどうみても、割安。東京の2/3、場合によっては半額。
②東京の一流店で修行したシェフがいる店も、探せばある。
③地元素材が味わえる店も。一方で、観光客価格ではない。
④次の仕事のアポまでの、時間の調整が容易。食後、喫茶店に行く必要なし。コースなら、エンドの時間を告げておけばよい。
⑤美女店員が相手をしてくれるときも、たまには。

実は当方、3週間後にもう一度、富山に行くことになるんですが・・・当然、このお店に再訪しようと、当日の午前中に、電話を入れた。すると・・・・予約で満席と。お昼に、ですよ。なるほどな・・・さすがに、人気店ぜよ・・・。

仙台・盛岡へ出張・・・東北新幹線「はやて」のグランクラスで

浜口です。

当方先日、仙台・盛岡へ出張してた折、ついについに初めて、東北新幹線「はやて」のグランクラスに乗ってきました。やはり、良かったな。写真を。

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グランクラスの室内。空気が違うな・・・実に快適かつ、重厚感がある空間。素晴らしい。グランクラス、JALの国内線ファーストクラスと比較されることが多いが、それよりも、車。英国車、ジャガーとかベントレーの新車の革張りシートのイメージに近い。ベージュのシート、革がピンと張ってあって、実に高級感がある。となりに一両連結されてる通常のグリーン車、グランクラスと比べると、普通車の指定席にしか見えなかったな。

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上野駅を過ぎたあたりで配られる、朝食メニュー。和食も選べますが、今回は当方、洋食・サンドイッチを選びました。メモにありますとおり、素材にも実にこだわってるんですな。
朝の温かいコーヒーを、グランクラスのマーク入りグラスに入れてもらう。淹れたての香りが、とても嬉しい。ちなみにビール、ワイン、日本酒などは、飲み放題と。ということは・・・グランクラス、夕方の時間に乗ったほうが、おトクということだな?(笑)

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専任アテンダントさん。とてもにこやかでした。東京ー仙台間、何度もやってきてくれて、いろいろとサービス、してくれましたな。
この日のグランクラス、JR東日本のCMにあるような、吉永小百合の如き女性は、見当たりませんでした(笑)。座席数は18名だが、乗客は6名で、全員男性。で、うち5名は、当方も含め、仙台で降りてしまった。やはりビジネスユーズが、多いんですね。あとグランクラスは、JR東日本株主優待券の適用外です。これは残念では、ありますね。

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仙台での仕事が終わった後、すぐに盛岡へ移動。紅葉が見頃。実にきれいだったな。上は北上川の開運橋辺り、下は盛岡城址の周りの紅葉景色です。

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やはり盛岡は北上川の開運橋から見える、岩手山。十和田八幡平国立公園。凛としている。キレイだったな。

さて
グランクラス、期待を裏切らない快適さだった。揺れもシートも心地良くて、室内は静か。仙台まで、あっという間に着いてしまったな。快適な時間は、すぐに過ぎてしまうもの。新青森まで乗っても、「なかなか着かないなあ?」という気持ちには、おそらく、ならないのだろうな。

東京ー仙台間、1時間40分の乗車料金。通常のグリーン車は、特急指定席料金プラス3490円。これがグランクラスだと、プラス9000円。この上乗せ差額をどう捉えるか。当方は、夕方の便で、夕食とお酒の飲み放題が付くことが前提なら、まあリーゾナブル。たまにはご褒美をあげても良いかなと、思うが。

グランクラスに乗ることで、出張のお疲れ移動が、快適な旅気分に変わる。手段としての移動が旅そのものに、リラックスできる時間・空間に、変わる。これは嬉しいですよね。

取り留めがなくなりました。この辺で。

下関・熊本に出張・・・焼きカレーとかしわめし

浜口です。下関と熊本に日帰り(!)出張、してきました。写真を。

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山口宇部空港行きの、飛行機からの眺め。下に見えるのは、三浦半島。空と海との境目、わかりますか?

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JAL Express、羽田-山口宇部便のCAさん。和風の美人さん。温かみのある、素敵な方だったな。

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下関での仕事が終了。関門海峡を船で渡って、門司港へ。そこで名物、焼きカレーをいただきました。陽のあたる場所というお店。美味しかったです。香ばしくて濃厚で、チーズがトロっと・・・。

お店、とても良いムード。HPには、「陽のあたる場所は海に面したビルの7階にあるレストランバー。店内の窓からは関門大橋を望め、最高のロケーションです。朝・昼・夜と光によって変化していく門司港を、ぜひ一度ご覧ください。」とあるが・・・残念ながらこの日は、雨混じりの天気。見晴らしは、いまひとつだったな。

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門司港駅。始発駅、独特のムード。いわゆる頭端式ホーム。関門トンネルが出来る前は、ここが九州の玄関口だったらしい。対岸の下関駅との間に就航した、関門連絡船との連絡中継駅として、賑わったと。

鉄道連絡線としての関門連絡船は、1964年(昭和39年)に運航が終了した。なのでこれ、ずいぶん前の話ではありますが。ちなみに関門海峡、今では実に小規模な連絡船が、行ったり来たりしてます。

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小倉駅に到着。するとしばらくして向かいのホームに、日豊本線は大分から来た博多行き特急、ソニックも到着。ブルーメタリックの車両が、美しい。JR九州のセンスですな。
当方は九州新幹線で、小倉から熊本まで移動するんだが。。。出来ればソニックの車両に、乗りたかったな。

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小倉名物、東筑軒のかしわめし。ご飯が、鶏だしで炊いてある。旨味があって、しっとりとしてて、美味しい。そのご飯の上に、甘辛く煮た鶏肉・錦糸卵・海苔を斜めの線を描くように載せている。九州は、鶏を良く、食べますよね。売店の女性、おばさんと呼んで差し支えないと思うが、この方も良い味を、出してますよね・・・。門司港の焼きカレーが小さめだったので、かしわめしも食べて、お腹は超いっぱいに。

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熊本に到着。熊本市電。どこか懐かしさを、感じさせるな。
しかし、下関と熊本が、日帰りとは。。。昭和の時代ならば夜行、ブルートレインで往復する距離なのに。

飛行機が普及して、九州新幹線もできて、ビジネスに便利になったことは間違いないが。。。そこまで急がなくても、いいんだよな。九州出張、1泊で来る程度の塩梅のほうが。。。

それと、九州新幹線は、全線の70%がトンネルだそうな。これじゃあ、楽しいわけないって。出来れば、乗らずに済ませたいな。失ったものが大きいって。便利さと旅情は、実に反比例するんですよね。但し九州新幹線、車両はきれいですが・・・。
この区間の移動は、時間に余裕がなければ、ハナから新幹線しか選択肢がない。時間に余裕があれば、在来線のほうが全然良い。あと、時間に余裕はないがお金に余裕がある人は、新幹線グリーン車と。そういうことになるのかな。

仙台に出張②陸羽東線に乗って・・・

浜口です。仙台に出張①居酒屋つるかめの続きを。

昨日は仙台泊。今日は少し遠回りして帰ります。陸羽東線に乗るため。写真を。

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昨日の宿、ドーミーイン仙台駅前の朝食。ドーミーインはいろんな種類のおかずがいろいろ、少しずつ食べれるのが嬉しいな。地のものも積極的に出してくれる。

写真で真ん中に鎮座ましましてるのは、はっと汁という、宮城県の郷土料理。「はっと」とはすいとんのようなもの。味付けは薄い塩味系の、野菜たっぷりの汁。八戸のせんべい汁、秋田のしょっつる鍋と重なる、そんな汁でした。旨しだったな。朝カレーが食べれるのも、嬉しいよな。

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仙台から東北新幹線で古川に。さあいよいよ、陸羽東線に・・・期待が高まる。程なくして小牛田発鳴子温泉行きの気動車が到着。これに乗り換える。

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陸羽東線の車内。鳴子温泉方面に向かって、左が2人掛け、右が一人がけのクロスシート。う~む、こりゃ旅情をそそられるな。いやがうえにも。山田線とか釜石線もこんな感じだったよな。

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鳴子温泉に到着。なんだかとても穏やか。車両が景色に溶け込んでる気がする。

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鳴子温泉といえば・・・こけしと鳴子峡が名物。しかし・・・鳴子峡は遊歩道が通行禁止と。残念。東日本大震災の影響が、残ってるみたいだな。ここは紅葉の超名所なので、その頃までには、復旧させるんだろうが・・・。

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鳴子温泉の駅前に沸いてる温泉。白濁しているお湯に、温泉のリアルなありがたみを感じるな。

当方は近くの、早稲田桟敷湯(鳴子温泉)に立ち寄ってみた。写真が残ってないのが残念だが・・・源泉掛け流し温泉。HPにあるとおり、こちらの湯は無色透明ながらわずかに硫黄臭がし、温泉に湯ノ花がたくさん舞う、とても温泉らしい湯だったな。

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新庄駅に到着。ホームの向かいを見ると・・・列車が二本待っていた。右は奥羽本線、秋田行き。左は、陸羽西線!、余目行き。う~む・・・時間があればな。陸羽西線に乗り継ぎ、さらに西の鶴岡・酒田、日本海側まで行きたかったな・・・

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山形新幹線からの車窓。新庄~天童。素晴らしい。穏やか。ほっこり。実りの秋だな・・山形県は、景色も人もほっこり感が強い。「あたり」が柔らかい気がするな。

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う〜む。禁断の組み合わせ。しかも昼から…米沢牛弁当とビール。こりゃ廃人だな・・・(笑)

陸羽東線は、古川を出てしばらくすると、車窓は一面の田んぼに。日本の穀倉地帯といったイメージ。銘柄、宮城のひとめぼれかな?白鷺がたまに飛んでいたりする。

鳴子温泉にかけてはさきほどの、駅に止まってる気動車の周りの景色のイメージ。山の中だが視界が開けていて、きれい。
鳴子温泉から新庄にかけては、最上川に沿って走る。はじめは山の中、緑が濃い・・・これが11月には、もの凄い紅葉の名所になる。そしてだんだんと、里に下りてくるイメージ。

山形新幹線の車窓は、はじめはのどかな、穀倉地帯。銘柄、山形のはえぬき?とてものどかで穏やかな、広々とした景色。そして米沢から先は山の中、急坂を降りていく。そして福島が近づくと、現実に戻される。

このように・・・陸羽東線の古川~新庄、そして山形新幹線の新庄~福島の車窓、本当に素晴らしいですよ。みなさんも仙台に行った折は、許されれば一泊し、翌日、このコースで東京に帰ってくると良いと思う。

ほんと、リラックスできる。この旅程、おススメです。人生悪くないって。

仙台に出張①居酒屋つるかめ

浜口です。

仙台に出張。仕事を終えて、ホテルに変える途中の道すがら、とても良さげな居酒屋を見つけた。予めホテルで、おススメの居酒屋は聞いているが・・・う~む、今日はここにして、みようかな・・・と、入ったら、これは驚き、実に大正解だった。
仙台は札幌と同様、炉端の店が多いんですが、この炭火焼と、素材のうまみの威力ですね。ちょっとびっくりするくらい、旨かった。写真を。

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居酒屋つるかめ。見てのとおり。雰囲気、あるよな。

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まずはビールと、トビウオの刺身と、カツオの藁焼き。両方とも、気仙沼産と。これがう〜む・・・・旨しだったな。

トビウオの刺身、肉厚で旨味があり、ビールとよく合う。いわゆる、あご。九州とか、西のほうの魚と思ったが・・・気仙沼でも取れるらしい。

カツオの鰹の藁焼きは、かつてないほど旨かった。切り身が大きくて、脂がとても乗っている。周りを焼いているせいか、ステーキを食べてるような錯覚に、陥った。いわゆる「戻りガツオ」だろうな。

wikiによると、以下の記載が。
日本の太平洋沿岸に生息するカツオは、夏に黒潮と親潮とがぶつかる三陸海岸沖辺りまで北上し、秋に親潮の勢力が強くなると南下する。9月から10月にかけての戻りカツオは脂が多い。質の良い物はマグロのトロにも負けない脂のうまさがある・・・と。北限に近い三陸のこの時期の戻りカツオは、脂が最高に、乗っているんだろうな。

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カツオを燻している図。炉端に藁をくべて、燻すんですな。やっている男性、実に煙そうでしたな。

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魚串。さばとししゃもとしまあじ。串に刺して、炉端でゆっくりと、焼く。旨しだったな。

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たらの白子。30分ぐらいかけて、水分を飛ばしながら、焼く。うまみが凝縮されて、これは絶品!!ちょっと感動の旨さだったな。

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居酒屋つるかめの美女。当方、「鰹とトビウオに合う日本酒は?しかも、地のもので」と尋ねたら、これをススメてくれました。・・・と、「岡本夏生さんに似てるといわれたこと、ありませんか?」と尋ねたら、「ありますよ!」と、きっぱり。そ、そうか?よかよか(笑)蔵王、とても果実香がするお酒で、旨かったですよ。

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会計をしたら、貝の澄まし汁と共に、こんなかたちで、お勘定が。リーズナブルなお値段だと、思います。
とにかくこの居酒屋、当方、今まで経験なかったほど、旨かったな。当方が、おいしいおいしいと褒めるんで、店の人も、件の美女も、実に喜んでくれた。

この日は気仙沼産の素材が多かったようだが・・・おそらく生産地以上に、こちらで食べるほうが、旨いんじゃないかな。炉端の威力が、加わる分な。そんな気がした。

う~む。旨い魚と酒を堪能。岡本夏生さんも、ハート良しだった。ほろ酔い気分で、ホテルに戻った。人生、悪くない。また寄らせて、もらいますね・・・東北の居酒屋って、いいな・・・。

札幌・長崎へ出張②江山楼の皿うどんとハウステンボス

浜口です。

札幌・長崎と出張①札幌でイタリアン・羽田エクセルホテル東急の続きです。写真を。

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ANA羽田ー長崎便にて。窓から見えた、夏の富士。頭を雲の上に出し・・・というイメージだな。

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長崎に到着。長崎にくる毎立ち寄る、中華街の老舗、江山楼。そこにおもむき、今回は皿うどんを・・・と、ここの皿うどんは実に旨いと、長崎通の親愛なる友人が、教えてくれたもんで・・・。
皿うどん、パリパリの細麺と柔らかい太麺とがあるんですが、当方は太麺を注文。旨かったですよ。味は、有名なこの店のコッテリ系ちゃんぽんを焼きそばにした、そんなイメージ。

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長崎名物、眼鏡橋。この日は川の水がおだやか、濁ってないせいか、眼鏡のかたちが、きれいに出てるな。

さて
ここからは、テツの話。今回は飛行機まで時間があったので、長崎本線・大村線で長崎からハウステンボスまで向かい、その後で長崎空港の最寄駅である大村まで戻り、空港に向かうことに。これがちょっとした、小旅行になったな。

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長崎市電。相変わらずレトロな感じが、たまらんな。

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シーサイドライナー佐世保行き。これで佐世保の手前、ハウステンボスに向かう。真っ青の気動車ですな。長崎駅に着くと、いつもこいつがお出迎えしてくれる、そんなイメージ。

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大村線ハウステンボス駅から臨む、ハウステンボスの入り口。眼鏡橋と同じように、建物が水面に映っていて、左右はもちろん、上下対称にも見える。

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大村線ハウステンボス駅の表示。デザインをいろいろ、考えてるな。

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特急ハウステンボス。博多駅 – ハウステンボス駅間を、鹿児島本線・長崎本線・佐世保線・大村線経由で運行する特急列車。前と後ろとでは、デザインや色が異なる。レゴを組み合わせたような配色。まさに、JR九州ならではの車両だな。

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長崎空港に到着。五島うどんをいただく。wikiによれば、長崎県五島列島で産するうどんと。普通のうどんより細く、断面が丸いのが特徴と。アゴ(トビウオ)出汁のつゆでした。まあ、旨しだったな。

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羽田までは、ソラシドエアで。この会社は宮崎が本社、旧日本アジア航空。この黄緑色が、カンパニーカラーのようです。JAL・ANAと比べると、座席のピッチが広めで、快適だったな。

札幌・長崎と出張①札幌でイタリアン・羽田エクセルホテル東急

浜口です。

札幌と長崎、それぞれ日帰り出張が決まったが・・・日帰りではあまりに芸がないので、途中で一泊、入れることに。すると出張が、旅っぽくなりましたな。写真を。

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千歳線で、新千歳空港から札幌へ。その間の車窓。いかにも北海道という感じかな。

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お昼は、札幌駅前のイタリアン、CIRCOへ。とっても良かったですよ。おススめです。店員さんも実ににこやかで、よろし。

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ランチメニュー。お勧めは薪窯焼き・本格ナポリピッツァピザと。少し時間をもらえれば、レストランの窯で焼きますからと。で、「女王陛下のマルゲリータ・ピザ」を注文。モチモチで香ばしく・・・文句なしに、旨しだったな。

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デザート。ティラミス。濃厚な味わい。乳製品はさすが北海道・・・と思ったら、イタリア産マスカルポーネを使ってるらしい。なるほどな。

さて
ランチの後、札幌で講演会。札幌、滞在時間3時間で、羽田へとんぼ返り。しかし家には戻らず、羽田エクセルホテル東急に宿泊。

このホテル、羽田空港の第二ターミナル、ANA側にある。とにかく、羽田空港を利用する上で、この上なく便利な立地。この日もほぼ満室だった様子だが、なぜかダブルにアップグレードしてくれた。

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部屋はこんな感じ。なかなか快適でしたね。結構ゆっくり出来た。

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翌日、羽田から長崎へ向かう。ANAのプレミアムクラスを奮発。機内では、このCAさんが迎えてくれた。ご覧の通り、にこやかな方だった。

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プレミアムクラスには朝食がついてる。和食。旨しだった。ホテルは当然、朝食抜き、素泊まり。これで実に、正解。

空港のホテルに泊まるのも、たまにはいいもの。今回のように日帰り出張が続いても、今日と明日、空港と自宅の往復をしなくて済む。

あと、ホテルを出てすぐ下にANAの乗り場があり、機内でそのまま朝食というのも、なかなか非日常的で良い。起きてまもなく、朝食が食べられると思えば、朝7時台の早い便も、実に快適。

これだと、「仕事で行ったり来たり」であるにもかかわらず、札幌から長崎へと、旅行しているような気分が得られる。これは他の何事に代えられない、良さがある。まあその分、お金はかかるが・・・・。