富山に出張③氷見線に乗って。

浜口です。
出張の折、富山から金沢に移動する道すがら、少し時間があったんで、寄り道して氷見線に乗ってきました。
氷見線(ひみせん)は、北陸本線から分岐するローカル線。富山ー金沢の間にある高岡から出発して、氷見で行き止まり。この間、わずか16.5km。こういうのを、盲腸線というのかな?
氷見線、線の半分近くは、富山湾岸を走る。海が真近に見えるのは二駅間ぐらいなんだけど、その海がきれいだったな。ここの車窓が、この線の魅力なんだろうな。写真を。

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キハ47。国鉄時代からのディーゼルカーなんだろうな。以前は赤と肌色だったキハ47が、独特の塗色に・・・でも塗り替えてからも、相当時間が、経ってますな。年季物と言うべきか。古びているというべきか・・・後者かな。

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氷見線100周年と。『忍者ハットリくん』を書いた、漫画家の藤子不二雄Ⓐさんは、氷見出身なんだそうですな。

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雨晴と書いて、あまはらしと読む。趣がある駅名、風情がある景色。富山、曇りと雨が多いんでな。「雨やんで、晴れてな?」との想いから、こんな駅名つけたんだろな・・・
この写真、ある人に、「すぐ後ろの家の壁に使われている素焼きしたような壁板が、なんか昭和っぽくていいですね』とのコメントを、いただいた。なるほどな・・・。後ろに見えるのは、富山湾。

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氷見線の車窓。雨晴〜越中国分一駅間から見える、富山湾。見てのとおり、ほんとにきれいな海。写真には写ってないが、進行方向逆側、高岡方面には、海越しに立山連峰が見えるそうな。

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氷見には、1時間弱の滞在。その後高岡に戻り、この特急北越で、金沢に向かう。この特急車両も、国鉄時代のものを塗りなおして使ってるんだろうな。
氷見線、景色は実に綺麗なんだが・・・・キハ47が古く、窓が曇っている、というか、実に、汚れている。この点は何とかして、欲しかったな。

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