浜口です。ここのところ続けて取り上げられている、S&P/Case-Shiller住宅価格指数【10大都市】2008年4月の数値です。リンクの解説とグラフを参照ください。グラフは右肩下がりが継続、しかも傾きが、より垂直に近づいている。正直、これは怖い。Steep declinesがcontinueか・・・。
米国株の雲行きが・・・入梅??
浜口です。米国株の雲行きがなにやら怪しくなってきましたね。
米国は、いずれ金融危機後の景気後退がやってくるにせよ、足元で減税小切手が送付されている状況。「4-6」「7-9」月期は一時的にせよ消費がそこそこ盛り返す。以上から景気後退に伴う市場崩落は、少なくと「4-6」月は心配ないと楽観していたが・・・「ドル高・原油安」シナリオもありましたしね・・・そんな中で、少なくとも昨日までは株安です。
中国株ETFって???
浜口です。畑違いですが・・・・
昨年末、エンジュクのセミナーで、「BRICSは今後も景気拡大が相当程度続くと思われるので、この恩恵にあずかれる低位バリュー株は投資妙味が高そう」との説明を行いました。
するとそのとき、出席されていた「幸せな投資家様」からセミナー後に、「であればいっそのこと、BRICSの株に直接投資したらいかがなんでしょう?」との鋭い指摘をいただいたのを記憶しています(笑)。
【ロマンチック】神戸メリケンパークオリエンタルホテル
浜口です。経済見通しの講演に、神戸へ。地元出身者の薦めに従い、神戸メリケンパークオリエンタルホテルに泊まりました。
楽天トラベル11500円也で海側のダブルルームをシングルユースでご宿泊。なかなか良かった。素敵なホテルといえる。
神戸メリケンパークオリエンタルホテルは、海に浮かんでいるような気分にさせられるリゾートホテル的なシティホテル。横浜のヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルに位置づけが近いのかもしれないけど、こちらのほうがより巨大でゴージャス。80年代チックな表現で恐縮ですが、あの赤坂プリンスが神戸の港近くにできたようなイメージ。夜はペパーミントグリーンの光でライトアップ。きれいです。
非日常的な雰囲気が十分味わえ、お勧めです。朝食のバイキングも種類豊富でおいしかった。夜の食事はやや高めだし、カップルが多そうなので、三宮の中華街である南京街まで行きましたが・・・
それにしてもまったくもって、ロマンチックこの上ないホテル。ここまで、男一人での出張泊が似つかわしくない、というかもったいないと思わされたホテルは、これまでないな・・・
「ドル高・株高・原油安」は日米の国策???
浜口です。先般、米国の要人からドル安を牽制する発言が相次いだのに続いて、6月14日日経一面には、日米、為替安定へ強調という見出しの記事が。
額賀財務大臣とポールソン米財務長官が、為替市場の安定化に向け強調する方針で一致したとの由。緊密な連携を確認、そしてG8財務相会合で政策協調のありかたについてさらに突っ込んだ議論がされる見通しとのこと。
サブプライム問題と日本のバブル崩壊
浜口です。90年代以降の日本のバブル崩壊と、このたびのサブプライム問題を比較すると、「規模」という点では前者のほうが大きいのは言うまでもないですが、「事態の経過」という点では共通点があり、展開が似ている点があるように思います。
【コメント返信】当面の低位バリュー株投資スタンス
浜口です。太郎様の質問に回答します。
太郎様:浜口先生、こんにちは。先生の著作を参考に、農耕銘柄を購入しました。サブプライム問題後期になって購入したため、水準的には、良い感じです。
農耕銘柄ユニバースは、値動きを見ている限り、トピックスをアウトパフォームしているのではないでしょうか?大荒れの相場状態を脱したので、既定どおり、数年のスパンで大きな上昇を取りに行く戦略で間違っていないのでしょうか?それとも、サブプライム問題や、景気減速のリスクを鑑みて、銘柄ごとに、早めに利食うほうが、臨時的な戦略として、有効なのでしょうか?