飛騨古川に小旅行③飛騨古川again。宮川を散策し帰路に。

浜口です。日本株は場が立ってない。連休中ですね。。。と、旅の話はこれで最後だな。

飛騨古川に小旅行②白壁土蔵街を散策し、ホテル季古里(きこり)への続きを。この飛騨古川、3回シリーズの最終回を。

飛騨古川の二日目。この日は飛騨古川から日本海に注ぐ、宮川をゆっくり散策をしてみたいと思った。果たして、期待を上回る綺麗さに心を奪われたな。写真を。

IMG_6503
飛騨古川again。この日も天気が良い。まずは昨日も訪れた白壁土蔵街に。街中を流れる瀬戸川に。やっぱり、きれいだよな。。

IMG_6598
白壁土蔵街を通り越すと、宮川がある。川沿いを散策。ここは主流である宮川に安城川が合流するあたり。ちょっと考えられない位きれいだった。日本の原風景をイメージさせる。本当にきれい。歩くと、風が後から背中を押してくれるかたちになり、気持ち良く歩けた。

IMG_6615
白壁土蔵街近くに戻ってきた。川の水は低きに流れる。街中を流れる、鯉のいる瀬戸川の水は、宮川の支流である荒城川に注ぐんだな。

IMG_6623
軽めのお昼を。福全寺蕎麦というお店で、ざるそばを。ここは地元の人も来る店。旨かった。

IMG_6627IMG_6628IMG_6633
帰りの列車もまた、臨時急行「ぬくもり飛騨路」の上り。飛騨古川発13時34分。この時間だと、太陽が西に向かう一方、東側の車窓は順光になるため、景色が非常に見やすい。よって写真も撮りやすい。写真は車窓からの飛騨川。新緑がとっても優しい色合いだったな。

IMG_6641
前回の飯田の時のように、往路の天気が良くないと、車窓、帰路に期待したいということになるが。今回は往路の天気も抜群に良かったため、帰路に対する期待感はそれほどでもなかった。車内販売で岐阜県のビールを売りに来たので購入、それを飲んでしまったら、下呂から先あたりはもう夢の中になってしまった。岐阜のあたりでようやく目が覚める。旅が終わるな。

飛騨古川はとても良いところだった。近くに高山があるが、ここは近年、非常に観光地化している。中国からの観光客が団体でバスで取り付けている様子で、あまり行きたいとは思えない。一方で飛騨古川は、まだまだ素朴な感じが残る。好感が持てるなぁ。こちらなら、再訪したい。そんな気持ちになりましたね。

飛騨古川に小旅行②白壁土蔵街を散策し、ホテル季古里(きこり)へ

浜口です。連休中ですね。

飛騨古川に小旅行①臨時急行「ぬくもりひだ路」の続きを。

IMG_6488
飛騨古川の白壁土蔵街に到着。この街中の川は瀬戸川。結構流れが速い。その中をたくさんの鯉が、流れの上流に向け泳いでいる。趣があるよな。落ち着く。

IMG_6490IMG_6498
三嶋和ろうそく店。飛騨古川で240年以上続く「生掛け和ろうそく」の老舗と。上の写真はお店、下の写真の方は店主の7代目順二さん。和ろうそくを作りながら、優しい語り部でもある。話は穏やかで興味深く、佇まいも素敵。当方は実に引き込まれた。この方のように年を重ねたいな・・・

IMG_6499
散策しながら、五平餅をいただく。五平餅はWiki曰く「粒が残る程度に半づきにした粳米(うるちまい)飯にタレをつけ、串焼きにしたもの」山椒くるみ味噌味の素朴な味。甘辛でほっこりととても旨し…と、飛騨古川は映画「君の名は。」のロケ地として有名らしいが、このお店もその一つらしい。

IMG_6501
このシーンらしい。

IMG_6526
今日の宿は飛騨古川から5kmくらい山奥に入った、飛騨古川桃源郷温泉 ホテル季古里(きこり)。

IMG_6508
ホテルの部屋。いい感じ。

IMG_6510
まずは温泉をいただく。当方以外にチェックインしてる人はまだ1人もいない様子。当然お風呂もガラガラ。低張性弱アルカリ性温泉と。つるつる・すべすべ・ぬるっとした泉質。いい感じ。日差しがサンサンとしている中での露天風呂も、悪くないな。

IMG_6515
一風呂浴びた後、ホテルの部屋、ベランダでワインを傾ける。気持ちの良い時間を過ごせた。雨上がりの晴れの日だったので、景色が綺麗。空気が澄み渡る。いろんな鳥の声が聞こえる。川の流れも遠くに聞こえる。そんな自然に囲まれた中でのワイン。最高だな。
冬はこの辺は、豪雪地帯らしい。岐阜県なのに・・でもだからこそ、この春の良い感じがあるんだろうな。

IMG_6522IMG_6523
夕餉は宿で。飛騨牛のA5ステーキを。これはちょっと焼き過ぎかもしれないが、旨しだったな。

IMG_6518
こちらは飛騨牛の鮨。わさびとニンニクの塩梅がいい感じで、旨しだったな。

IMG_6561
翌朝の朝食。えてがれいの一夜干しとイカの刺身は日本海の海の幸、朴葉味噌焼きと野菜の炊いたんは、飛騨の幸。場所柄、両方味わえた。味噌焼きがうまくて、ご飯もおかわり。こんなにゆっくり、朝に食事ができたの、久しぶりだな。

IMG_6570
翌朝。最寄りの無人駅、飛騨細江までタクシーで乗りつけ、そこから2駅ほど乗って飛騨古川へ。歩いても30分ぐらいでつきそうな距離だが、近くの果樹園にクマが出ることがよくあるらしい。ホテルの人も、私たちも車で通勤してますが、歩いて果樹園の近くには行かないようにしてますと。

そこのリスクは取りたくないので、タクシーを呼んだ。まあ逆に言えば、クマが出るほどの環境ということは、普段済むのは微妙かもしれないが、旅で訪れる場所としては最高だよな。

さてこれから、二日目も飛騨古川を散策します。次回に続く。

飛騨古川に小旅行①臨時急行「ぬくもりひだ路」

浜口です。連休ですね。テツの話を。

2017年5月、ある春の日。名古屋から高山本線の飛騨古川まで、臨時急行「ぬくもり飛騨路」が運行されることになった。新緑の高山、飛騨古川を堪能してもらうための列車。これは楽しそう・・・乗らない手はない。そう考えた当方、早々に切符を入手し、一泊2日の小旅行に。両日とも天気が良く、最高の旅をしてきた。写真を。

IMG_6424
IMG_6425
臨時急行が名古屋駅に入線!車両は「ワイドビューひだ」を用いたもの。ただしグリーン車は編成されておらず。さてさてこれに乗って名古屋から飛騨古川、3時間半の旅に出かけることにします。楽しみだな。

IMG_6435
美濃太田を過ぎてしばらくしたところ。飛騨川、飛水峡。ここで列車は一旦ストップ。写真を撮る時間は抱いてくれた。高山本線でも指折りの車窓。確かに素晴らしいよな。

IMG_6438
IMG_6460
その先の車窓。下呂の手前当たりの飛騨川。きれいだよな。

IMG_6462
この列車に向け、手を振ってくれてる!こういうの、いいな。ぬくもりが感じられる。

IMG_6481
高山の手前当たりで、岐阜県の山奥にある分水嶺を超えた。川の流れは反対方向、太平洋から日本海に。高山本線に沿って流れる川の名前も、飛騨川から宮川へ。それにしても、岐阜県から日本海に注ぐ川があるとは・・・ちょっと不思議な気がするな。

IMG_6482
飛騨古川に到着。これから散策します。

高山本線は単線である一方、岐阜から高山にかけては、そこそこの本数がある。そのせいか、片道で5回程度、ホームで一旦停車し、上下線待ちを行う。この臨時列車は急行にもかかわらず、止まることを厭わない。これは景色をより堪能できるようにするためと思われた。事実かはわからないが・・・おそらくは運行側の配慮あってのことだと思う。嬉しいよな。

次回に続きます。

東京は一極集中が極まり過ぎ!!住むなら大阪だよ!もしくは名古屋・・

浜口です。当ブログももうすぐ終わってしまう。残念だが・・・このタイミングで、いつか書こうと思っていたこと。ゴーマンかまして、よかですか?

東京は一極集中が極まり、コスパが悪い!東京と大阪を比べた場合、住むならダントツ大阪だと思うな。

先日、大阪から来た知り合いと飲んだ。その人は住友商事系の会社にいる。住商は現在、東京は大手町に本社の居を構えてるので、東京にしょっちゅう出張してる。その時の会話を。

「大阪人」:東京は飲食が高いなぁ。丸の内・大手町、この飲食の価格の高さは異常では?

 「当方」:う~む。それはね。不動産が高すぎるからだろうなあ。このあたりの飲食の価格は、不動産の高さが飲食に乗っかってる。三菱地所のしわざじゃね?だから東京では、古い建物に入っているお店、もしくはチェーン店に行くのが吉。まあ・・このあたりがオシャレなことは間違いなく、女子の人気は高いけどな・・

「大阪人」:なるほど・・・。でも大阪は、住友村で有名な大阪の淀屋橋でも、安いとことはとんでもなく安いよ。しかも概ね美味い。

 「当方」:う~む。反論できない。当方は大阪に2年半近くいたけど、大阪はどこも安くてうまいよな。淀屋橋も梅田も。梅田はJR大阪駅のことだが。
率直に申し上げる。飲食のコスパは、明らかに大阪のほうが東京よりもはるか上。東京の完敗ですよ。

「大阪人」:ですよね。私は浜口さんにね。丸の内・大手町の飲食は接待で使う街、もしくは男が女性を口説く街と聞いた。丸の内は日本を代表するブランド地だからね。一方でコスパは近隣の新橋・神田が割安というから、そちらに行ってみたけど。こちらも価格は、大阪は難波の倍近くでしたよ?

 「当方」:わかる。実際、その通りなんだよな。中には「千ベロ」といって、千円で酔える割安な店も中にはあるんだが・・。その「千ベロ」Loveの男が、大阪に行って「参った・・安くてうまい」と言っている現実。要は飲食は「大阪の勝ち、東京の負け」なんだよ。

さて、個人的見解を。東京は一極集中に伴う弊害が醜い。一例だが、当方、東急東横線・目黒線沿線住民なんだが、武蔵小杉のタワマンの乱立に伴い、迷惑を被っている。電車、とんでもなく混んでますって。東京は、人が集まりすぎな。

大阪、名古屋と単身赴任した経験から申し上げる。住むことにフォーカスすると、大阪が一番。二番は名古屋。東京は明確に見劣りする。

大阪は居酒屋など、飲食店のコスパがざっくり東京の3分の2から半値ではないだろうか?で、日本海や瀬戸内海の海の幸、加えて神戸牛・丹波牛など良質な素材が入ってくる。大阪の魚介は美味いし、意外にも牛肉をよく食べる。「大阪といえば粉モンだけでしょ?」との意見がたまに聞こえてくるが、それだけじゃない。間違ってるって。

なんだか知らんが、東京が日本の経済の中心地になってしまった。だから大手企業のオフィスをみな、東京に寄せるもんだから、東京に住まざるを得ない。これが本音ですって。大体なんで、住友商事の本社が東京は大手町なんだ?

う~む。東京の人口の一極集中、ほんと、なんとかならないかなあ。かねて言われたように、官庁は仙台にまずは、移転したほうがいいって。ほんと、そう思うな。

取り留めがなくなりました。クールダウンしないとな。この辺で。

浜名湖を散策⑤掛川から浜松、中田島砂丘で夕焼けを見て帰途に・・・

浜口です。週末ですね。浜名湖を散策④ゆりかもめ、鳥インフルエンザと・・・の続きを

IMG_4315IMG_4314
天竜二俣。ここは鉄道で有名なところなのかな。国鉄時代の旧二俣線の名の由来の場所でもあるし。昭和の時代のブルートレイン、あさかぜ車両に遭遇、なつかしいというか。。。嬉しかったな。

IMG_4333
IMG_4329IMG_4328
天竜二俣から掛川にかけて。昔ながらの日本の原風景という感じかな。お茶畑も見えるな。

IMG_4350
IMG_4345 (1)
IMG_4342
浜松駅に到着。旅の終わりに中田島砂丘まで行ってみた。ちょうど日が落ちるタイミング。遠州灘と夕焼け。雄大できれいだったな。ほんとうにきれい。

さてこれから、名古屋まで戻ることにしよう。人生、悪くないって。

浜名湖を散策④ゆりかもめ、鳥インフルエンザと・・・

浜口です。投資日記ステーションが9月で終了と。残念この上ないが・・有終の美を飾りたいといえるのかどうか、わからないが。今月はこれまで以上に精力的にアップしていきますね・・・と、週末ネタ、テツの話を。浜名湖を散策③天竜浜名湖鉄道・天浜線、晴れてきた!の続きを。

7442a_0000759335_1IMG_4273
これはネット上、他の方の写真をお借りした、天竜浜名湖鉄道の浜名湖佐久米駅で期待された光景。ネットでも、「浜名湖佐久米駅では、カモメの大群に出会えます☆」「浜名湖佐久米駅の冬の風物詩です。パンを買って、小さなお子さんを連れて行けば大喜び、圧感です」こう、書かれていた。この駅に近づくにつれ、天気は快晴になっていったため、期待は大きく盛り上がっていったが、なんと、以下の表示が・・

IMG_4272
浜名湖佐久米駅。ムードの良い駅舎だが、重要なお知らせと・・・
IMG_4262
鳥インフルエンザと。なんてこった・・・いままでは100円でパンの耳を販売しており、それを期待してゆりかもめが大量にホームにやってきたらしいが・・・今は叶わない。う~む。鳥インフルエンザ問題、早く解除してほしいな。これそもそも、茨城県の話なのにな。なんで浜名湖のゆりかもめがこんな仕打ちに合わなければならないのか。憤懣、やるかたないな・・・

IMG_4286
ゆりかもめは、ホームの向こうを低空飛行。彼らも、驚いてるんだろな。なんで最近、エサをくれなくなったんだろなと。そう考えると、やる瀬ない気持ちになったな。鳥にはこの事実、伝わってないだろうからな…まあ、しょうがない。気を取り直して、天浜線にまたも乗り込み、天竜二俣へ。

16406927_1242113339202096_2131969261843464869_n
車窓から見えた天竜川。きれいだったな。

「天竜二俣駅入り口にはホームラン軒というラーメン店が入っておりチャーシューラーメンがとてもおいしいです」との、ネットの書き込みが。そうなんだ。そろそろ小腹が空いてきたので、それに期待しよう。
16427412_1242123809201049_290178688276011101_n
16426108_1242129029200527_8476848114947405429_n
天竜二俣駅を降りた瞬間、ホームラン軒のラーメンスープの香りが、なんとも良かった。たまらない。そのせいか、下車した方の多くが、ホームラン軒に吸い寄せられてしまう。そんな図式になっていた。当方もその一人だが・・・中華そばをいただく。う〜む。懐かしいほどオーソドックスな醤油ラーメン。旨かった。温まるしな。

次回に続きます。

「セント・レジャー・デー。9月の第二土曜日ごろには、市場に戻って来いよ」と

浜口です。

皆さんご存知の通り、株式市場では「Sell in May」(5月に売れ)のアノマリーがありますよね。

でもこれ、正式にはね。「Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day. 」なんです。つまり「5月に売ってSt Leger dayまで戻って来るな」なんですね。

St Leger dayとは、セント・レジャー・デー。これは9月の第二土曜日を指す。この日に競馬の大レースが行われる。この日までは戻ってくるなと。逆に言えば、「セント・レジャー・デー。9月の第二土曜日ごろには市場に戻って来いよ」との示唆と言えなくもない。

9月の第二土曜日ごろというが。明日は9月の第二金曜日ですよね。今日の日本株の上げは、色々と背景が取りざたされてますが、このアノマリーに先回りする動きかもしれない。結果的には。

どうなるか。そろそろなのかな。株式市場、徐々に底入れ感が出てくるかも・・・楽しみではあるな。

浜名湖を散策③天竜浜名湖鉄道・天浜線、晴れてきた!

浜口です。株式市場、魔の8月が終わったな。9月はコツンと来るんだろうが・・・と、週末ですね。

浜名湖を散策②天竜浜名湖鉄道・天浜線で新所原を出発。晴れるだろうか・・・の続きを。

まずは三ケ日に到着、下車する。ここには駅に隣接してカフェがあるので、最悪、天気が寒い雨でも、暖を取ることができる。しかしこの日はこのカフェが臨時休業と。最悪・・・と、新所原駅に戻るまで、折り返しの列車までは1時間半ある。それまでに晴れ間が出るかどうか。とりあえず浜名湖岸に向かう途中にセブンイレブンがあったので、そこでビールを購入。飲みながらとぼとぼ、ゆっくりと歩いていたら・・・なんと、日差しが。晴れてきた!!気分が盛り上がる!

IMG_4180
三ケ日。浜名湖の北側、新幹線の逆側からの遠景。きれいだよな。

IMG_4177
浜名湖には、鳥も多い。これはカモの集団かな。晴れてくるとこういう光景が、とても微笑ましく見えるな。

16265555_1237553529658077_6630510190331635798_n
これは当方が好きな写真。テツと浜名湖。最高だよな。
やっぱり人間、最後まであきらめないこと。こじつけがましいが、これは株式運用にもつながるよな。

16427416_1242065312540232_9072685763341409606_n
三ケ日を出て、浜名湖佐久米に向かう。車窓からの浜名湖。ついに快晴になった!逆行気味だが…

16406972_1242071749206255_6349734669553858269_nIMG_4269
浜名湖佐久米に到着。少し歩いて撮った、逆光ではない浜名湖の写真。きれいだよな。すっかり晴れたな。足元の湖水は、よく澄んでいる。なんと綺麗なことか・・・

16473443_1242074425872654_7459486956504249145_n
当方、ふ~らふらと散策していると、有名な三ケ日みかんの無人販売が。試食さしてもらった。たまらない・・・甘くて美味しな。

16427547_1242075715872525_4919095749704057937_n
おいしそうな三ケ日ミカン。スルッと皮が剥けたな。最高だった。

天竜浜名湖鉄道・天浜線は、ほぼほぼ一時間に一本、走っている。ゆえに当方はここまで、新所原をスタートし、三日月と浜名湖佐久米に途中下車、それぞれ一時間ずつ散策できたことになる。時間的にはこれでちょうどいいな。天気も良くなって、最高。これは浜名湖も宍道湖にも琵琶湖にも共通することだが、大きな湖、天気により、ムード、本当に一変するよな。まあ想定されていたこととはいえ、驚いた。
ただ・・・少し残念点もあった。次回、説明しますね。

浜名湖を散策②天竜浜名湖鉄道・天浜線で新所原を出発。晴れるだろうか・・・

浜口です。

浜名湖を散策①THE HAMANAKO(旧 浜名湖ロイヤルホテル)の続き、アップし忘れてました。続きをご覧ください。

朝が来たが・・・天気は雨。しかし昼以降は晴れるということなので、まずは朝風呂に入ったり、朝食を食べたり考え事をしたりしながら、ホテルの部屋で過ごす。これはこれでホテルで過ごす楽しみだよな。それにしてもこのホテル、ビュッフェ朝食が秀逸だったな。写真を。
16406606_1237357019677728_7310503217604613798_n
静岡おでん!出汁に浸ったおでんに、鰹節と浜名湖産の青海苔をたっぷりかけて召し上がれと。う〜む。これは旨し。鰹節と青海苔が、なんとも相性良し。この鰹節と青海苔風味が前面に出て、ほのかに出汁が。当方、昨夜、赤ワイン一本+αをいただいたが・・これは胃に優しくて嬉しい。お代わりしてこようかな…

16299376_1237382156341881_251870781206203733_n
続いて浜名湖の魚、メヒカリの焼き物を。ほっこりと旨しな。

16406785_1237414169672013_8431784774630292244_n
なんと…中華粥コンジーに、駿河湾の桜エビをトッピングして、よくかき混ぜていただけと。う〜む。ほのかな旨味のコンジーと干し桜エビの香りが相まって、なんとも風味豊か、ふくよかな味に。

さて・・そうこうしているうちに、チェックアウトの11時を迎える。最寄駅、東海道本線の舞阪駅まで送迎してもらい、天竜浜名湖鉄道・天浜線に乗るべく、そこから3駅先の新所原へ。まだ雨が降ってる。午後は本当に晴れるのだろうか・・・
IMG_4365
天竜浜名湖鉄道・天浜線のHPに掲載されている路線図。浜名湖の南側を走る東海道本線の浜松、舞阪、新所原、そして東端の掛川の位置関係、わかるだろうか?天浜線は、浜名湖の北側を走るのどかなローカル線なんだよな。

浜名湖は、島根県は宍道湖に似てるなと思った。宍道湖の北側にはのどかに走るローカル線、一畑電鉄がある。これと天竜浜名湖鉄道が、重なるなあと。路線図を見て、そんなふうに思った。どうだろうか。さあ、これから乗ってみることにするな。

IMG_4135
16427786_1237517232995040_4606453532212387130_n
まずは東海道本線の新所原に到着。ここは天竜浜名湖鉄道・天浜線の始発、新所原駅が隣接している。しかし・・・ローカル線の悲しさ。電車、1時間待ちと。困ったなぁ。寒い寒い中、居場所がない。心が折れそう。このまま名古屋に帰ろうかな・・ふとそう思ったが、新所原駅中に純国産、浜名湖産のうなぎを使っている名店があると。当方はホテルのビュフェをたらふくいただいたのでまだ、お腹はすいてないが、やむなく、ここで暖を取ることに。ミニ鰻丼を注文したら、驚いた!これが恐ろしく旨し。感動的。驚いたな・・一気に、食べ上げました。

IMG_4161
IMG_4144
ほどなくして、天竜浜名湖鉄道・天浜線の気動車がやってきた。新所原駅を出発し、まずは三ケ日まで。天気は良くなりそうもないが、今回は調査だけでもいい。車窓が良ければ、また今度、晴れた時に再訪しよう。そう思い、ダメ元で天浜線に乗ったが。これが写真の通りで、なかなかいいムード。宍道湖北側の一畑電鉄というより、やはり山陰は島根のローカル線、木次線をイメージさせる車窓。悪くないな・・・と、どうなるか。

次回に続きます。

静岡で途中下車しながら名古屋へ③日本平ホテルの質の高さ・おもてなしに感動

浜口です。まだ暑いな・・・と、週末ですね。ホテルの話でも。

静岡で途中下車しながら名古屋へ②日本平ホテルの続きを。

IMG_0320
日本平ホテルの夜明け。庭園から富士山越しに朝焼けの写真を撮影したかったが、それは叶わず。こんな写真になった。朝焼けと青空ではあるが、あたりはまだ薄暗いな。

IMG_0330
朝焼けの写真を撮ろうと早起き。本懐を遂げて、そのまま7時から始まるビュッフェに。すると一番乗り。最高の席をゲットできた。富士も遠くに見える。悪くないな…

IMG_0335
ビュフェに駿河湾の桜えびが。海老の旨みと薄い殻の食感が相まり、実に海老海老しい美味さが、口の中に広がる。ビュフェなので食べ放題、これが無類の甲殻類好きである当方にとって、実に嬉しい。ちなみに桜えびは相模湾や東京湾にも幅広く生息しているが、食べるための漁が認められているのは静岡県だけと。国内の桜えび水揚げは、100%駿河湾産のみらしい。特に由比漁港が有名で、この海老もそうと。

IMG_0340
朝食を終え、またもホテルの庭園から、富士を望む。今日も天気がいいな。

IMG_0343 (1)
庭園からホテルを望む。姿がいいな。

IMG_0350
庭園に出てくる人が増えてきた。「おはようございます」「今日は富士がとてもきれいですね」とみんな、挨拶をかわす。いいな。

IMG_0279
そろそろチェックアウトの時間、12時が近づく。当方少し早めに部屋を出て、朝食のビュフェ会場に来てみたら、喫茶をしている人が何組か。そうか。このホテル宿泊客以外に、お茶のために立ち寄る人も結構いるんだな。今日は土曜日だしな。

IMG_0347
朝食のビュフェ会場。All Days Dining 「The Terrace」とある。そうか。一日中、なにかしらのDiningを提供しているわけだな。

さて
このホテル、質・おもてなしとも、最上級と言って過言ではない。感動すら覚えた。ホテルマン&レディーの数も多く、彼らのホスピタリティも抜群。素晴らしかった。

それらを支えるこのホテルの強みは、なんといっても立地・観光資源。当方の場合、部屋が富士山の逆側にあったため、部屋自体は素晴らしいが、部屋にずっといるよりも当然、富士山や駿河湾を見たくなる。ゆえに必然的に、部屋を出ることが多くなる。そのことがこのホテルの素晴らしい施設を使用することにつながり、結果、景色含め、ホテルを味わうことになる。そんな好循環が得られているホテルと感じた。その点、竹島という立地・観光資源を有効利用している、愛知県は三河湾沿いに位置している蒲郡クラシックホテルにつながるものを感じた。

このホテルからの富士の眺めは、光の当たり方などにより、刻一刻と変わっていく。飽きることがない。とにかく朝食の時、ビュッフェで食事を新たに取ってテーブルに帰るたび、富士の表情が微妙に変わっているのには驚かされた。これ、ほんとにすごいことだよなぁ。

昨日、和食レストラン「富貴庵」にて京懐石を食べたとき。「今日は一日、本当によかったよね~。夕食もおいしそう!」という声が複数から聞こえてきたのを覚えている。その通りだよなと思った。

このホテルは一泊食事付きで28,000円。そのうち10,000円は食事。はっきりって安くはない。でもこういうの、「こと投資(もしくはこと消費」というんだろな。それほどに満足させてくれた。当方、「このホテル、全てが最高でした。また再訪させてもらいます」とチェックアウトの際、お礼かたがたお伝えしたら、こんなチケットをくれた。

IMG_0354
なるほど・・こういう風にして宿泊者のハートを鷲掴みにして、リピーターを増やしていくのかな。

話が長くなりました。要はこのホテル、すべてが好循環で回っている印象。最高だったな。
IMG_0357
ホテルから静岡駅まで送迎してもらう。旅が終わるな。吉田拓郎の「祭りのあと」が頭をよぎる。それはそれとして、静岡に敬意を表し、静岡おでんをいただいて帰ることにしよう。う〜む、甘めの濃い口醤油味がい感じ。日本平ホテルの食事とは一線を画すが、これはこれで実に旨し。人生悪くないな。当方つくづく、そう思いましたね。