英国、エコノミスト、ストラテジスト全員がEU残留と予測?

浜口です。

今朝のモーニングサテライトをご覧になりましたか?

この番組にはモーサテサーベイと言う、番組に関係しているエコノミストやストラテジストに対し、今週のマーケット見通し等のアンケートを実施しているコーナーがあります。毎週月曜日に結果を発表しています。

おそらく母集団30人程度のアンケートと思われますが、彼らは6月23日イギリスの国民投票の結果について、全員がEU残留と予測していました。う〜む。巷言われている、イギリス人に対する世論調査とは、大きく乖離した結果。この違いは注目されますね。

さてさてどうなるか。

大阪、ホテル代だけはインフレ?

浜口です。

黒田日銀、インフレ目標達成が難しいと言う事で頭を抱えているんだろうが…インフレ目標、楽勝に達成している分野もありますよ。ホテルですね。

当方、大阪によく出張していた。だから大阪のホテル価格事情はよく理解している。そんな中で足元で発生しているホテル価格の上昇には驚いた。 一例だが当方の常宿、日航ホテル大阪とかANAホテルとかは、以前はシングルで概ね1万円前後で泊まれ、そして多くの場合、ツインのシングルユースにアップグレードしてくれていた。しかし最近では、そうはいかない。シングルの価格は30%から時によっては50%近く上昇していて、しかもアップグレードされるケースはまれ。ビジネスマン、これを受け入れるんだろうか。

それでも、稼働率が高いホテルほど、あっという間に満室になってしまう。そんな状況ではありますね。確かに足元の需要、稼働率は高いのは間違いない。

しかし・・・足元の円高も手伝い、日本は急速に、旅行コストが高い国になってしまった。そんなふうに思っている外人、特に中国人も多いんじゃないだろうか。

一方でいわゆる、ど田舎と言われる遠方の地域、ビジネスニーズがあまりない地域のホテル価格は、それほど上昇してはいない。当方は、出張でやむなく泊まるのはさておき、旅行に行くのなら、ホテル価格が上がっていないところを選びたいなぁ。そんな思いにかられましたけどね。

6月23日までは、悶々と?

浜口です。

う〜む。 降って沸いたような展開。6月23日、BREXIT、イギリスのEUからの離脱問題の国民投票。これが行われ方向性が出るまでは、投資家は悶々としないといけないんでしょうね。今回の件は、経済とはまた別の、政治、選挙の世界。経済合理性とはまた異なる力がはたらくわけですからね。着地、どうなるか・・・結果を待つしかない。

なんだかなぁ。人生無駄遣いというと大げさだが、少なくとも、日柄無駄遣い。そんな言葉が頭をよぎる。
まあ、これも相場。待つのも相場。そういうことですね。

う~む。今回もとりとめがなくなりました。この辺で。

新宿から富山経由で大阪へ②大糸線・南小谷から富山へ

浜口です。週末ですね。新宿から富山経由で大阪へ①大糸線again、北アルプスを望むの続きを。

特急あずさは終点の南小谷に到着。ここから先、糸魚川までは、JR東日本から西日本の管轄に。非電化の単線ローカル線に変わる。これが素晴らしい。写真を。

11058795_804743439605757_9088247854451873099_n
南小谷に到着。そこには一両だけのキハ120が。待っていてくれたんだな…と、声をかけたくなるな。

CAtFs5UUUAAEdLb
車両の一番前の景色。単線の大糸線は非電化なので、余計な架線、遮るものなし。鉄路の感じもいい。まだ雪が残ってる。日本海側に来たせいか、天気、急に曇りになってきた。

IMG_3920
姫川。川が浅いこともあり、普段は透明に近い流れだが・・・前日が雨だったせいか、この日は濁流。こんな姫川見るの、初めてだな。

CBN6GB8UsAA25ev
姫川越しに、雪崩の後が。3月後半の大糸線、南小谷以北の日本海側、糸魚川にかけては、こんな景色が随所にみられる。これが対岸ではなく、線路上で起こっているとしたら・・・十分、起こり得るだろうが・・・怖いな。実際、Wikiによれば、「雪崩の危険性があることから、南小谷駅 – 糸魚川駅間で運転見合わせ」というケースも、たまに発生するらしい。

でも、厳しい地理的環境にあればあるほど、それに比例して車窓は風光明媚になる。ローカル線、豪雪地帯とか険しい峠越えとか、実に似合うよな。

IMG_3930
終点の新潟県、糸魚川に到着。ここから北陸本線で富山に向かおうと思ったら・・・・北陸新幹線開業につき、北陸本線在来線はいくつかの第三セクター鉄道会社に分断されていた。
ま新しい車両。車内のシート、唐突、予想以上にカラフルで驚いた・・・・。

hokirikusinnsenn
この列車の終点、富山県は泊に到着。ここからはまた異なる鈍行に乗り換えて、冨山まで向かう。ちなみに路線名は、新潟県区間は「えちごトキめき鉄道」の日本海ひすいライン、それが富山県にはいると、県境の先の倶利伽羅駅より先は「あいの風冨山鉄道線」になるらしい。

ゆえに当方の乗った列車は、まずは糸魚川から「えちごトキめき鉄道」の日本海ひすいラインを、富山県に入ってからは「あいの風冨山鉄道線」を走り、泊まりに到着したことになる。なんだか、わかりづらいな。次回に続きます。

通貨安のメリット・デメリット。

浜口です。

今日のこの日経記事、元買い介入、人民銀継続。ここもとの中国、元の動きがうまく説明されている、好記事だと思います。自分自身ちょっと立ち止まり、為替について頭の再整理をしてみたくなった。そんな記事に思われましたね。

通貨安が起きると、その国の輸出競争力は高まる。これは足元、多くの国、輸出企業が求めるメリット。一方でデメリットは、先行きの通貨安が強く懸念されると、海外から入ってきた資金・資本が逃げていく。いわゆる資本流出が発生しやすくなる。こんな図式ですよね。

ある国から借金をしていて、その国の通貨が安くなると、借金は通貨安分減ることになる。これは嬉しい話ですが、逆にその国に投資をしていてその国の通貨が安くなると、投資している資金は目減りしてしまう。まあ、当たり前のことですね。

一般的に先進国は信用力も高く、多少の通貨安では海外への資本流出圧力ははたらかない。例えば外人が日本株に投資する場合、「円安・株高」のシナリオを持っていた場合、円売りでヘッジしながら日本株に投資をすればよい。為替市場も、先進国として十分な流動性がある。

ところが今回取り上げられている中国などは、先々の通貨安懸念は海外への資本流出懸念、先進国からの投資の「お里帰り」懸念につながる。しかたなく中国の当局が元買い介入している。そんな話ですね。やっぱり国、企業の信用力は大事だよな。

う~む。面白くもなんともない結論だが・・・この新聞記事を見て、あらためてそう感じさせられましたね。取り留めがなくなりました。この辺で。

大手証券3社、2017年度は概ね10%前後の増益見通しというが・・・

浜口です。

これは今日の日経朝刊の記事。証券3社の今年度企業業績見通し、野村・大和が下方修正なんですが、ここに示されている表によれば、今期はともかく、来期、2017年度は3社とも10%前後の増益になる見通し。しかしこの大事な部分、2017年度が3社とも10%前後の増益であることに関し、説明が全く抜け落ちている。どうしたんだろな?

株式市場は、現状で予想可能な先行きの業績見通しを織り込んで、株価形成がなされる。2017年度の3社の10%前後の増益見通しの理由、当方も含め。投資家の最大の関心事であると思うのだが、なんで説明されていないんだろ。

2017年度の業績見通しを元にすれば、日経平均の予想PERは12倍台に落ちるはず。日本株の過去5年のPER平均の15.6倍前後ですので、これを当てはめ計算すれば、日経平均で20,0000円越えになるはず。

リンクが見れない方もいるかもしれない。以下に件の業績見通し表を、アップしておきますね。

image

新宿から富山経由で大阪へ①大糸線again、北アルプスを望む。

浜口です。テツの話を。これは少し前、3月後半頃の話。

大阪に赴任中の当方、休暇を取って東京本宅に。その後大阪に戻るわけですが、今回も東海道新幹線経由ではなく、中央本線、大糸線、北陸本線で富山。そこから高山本線で岐阜と、中部地方大縦断コースで帰ることにした。

当方はトンネルばかりで景色があまり見えない、「地下鉄新幹線」の悪名高き、北陸新幹線には関心がない。それよりも、車窓に優れる大糸線というローカル線、万一、廃止にならないうちに乗っておかないと。その思いのほうが強かった。やはりこのルートで、正解だったと思います。写真を。

11081189_804605972952837_6294119447270739264_n14053_804606249619476_6706082987306133783_n
新宿を7時半出発するあずさ3号、グリーン車。これに乗って中央本線は松本を経由し、大糸線の南小谷まで。席は当然、向かって左側。北アルプスが見えるのは、こちらですからね。さあ今回の車窓はどうか。日本海側の天気次第だけどな。

FullSizeRender (14)
大糸線に入る。穂高当たり。北アルプスが徐々に見えてきた。天気はまずまず、悪くはなさそうだが、雲行きが心配だな・・

FullSizeRender (13)
信濃大町あたり。きれいなんだが・・・やはり雲がかって・・・きれいな雪をかぶった山々が、イマイチ見えずらいな・・・でも、キレイではありますね。

FullSizeRenderaa
木崎湖のあたり。きれいだが・・・天気、ピントとも微妙か・・・

CAso9GIUMAEe40J
白馬あたり。きれいな雪山なんだが・・・う~む。雲が景色、邪魔してるのが残念。。。まあ3月の日本海側、晴れているだけでも良しとするか。

あずさ3号の終点、大糸線の南小谷に到着。ここからは大糸線、JR西日本管轄の非電化区間をローカル線でノロノロと、糸魚川まで。そこから鈍行で、冨山に向かいます。さてさて、どんな旅が待ち受けているか。次号に続きます。

アメリカの利上げが 6月か7月かなんて、どうでもいいじゃないか。

浜口です。今日も日本株は下がらなかった。アメリカの雇用統計の問題は、杞憂に終わった。現状、そう判断するのが妥当だろうな。

当方は現状、昨日の米国の要人の発言などに対して、コメントを求められたら答えなければならない立場にある。足元の相場見通しなども、尋ねられるから、まぁ対応はしている。これはこれで、「仕事」として重要なので。

でもそれが投資家に必要な情報かというと、そうではない事も多い。例えばアメリカの利上げが 6月なのか7月なのかなんて、どうでもいいじゃないか。当方はイエレン女史の追っかけではない。アメリカは失業率が5%割れ。どっちみちそのうち、利上げするぐらいの理解でいいのではと思う。

マスコミ関係の人が、自分たちの仕事のため大騒ぎしてる。投資家たる我々としては、放っておけば良い情報の方がはるかに多い。

当方、そんなことはもう20年位前にわかっていたのに…最近は仕事柄、この辺に神経質になりすぎていたきらいがあるな。そう感じた。

昨日も書いたけど、当方の運用は変わらない。株式を安く買って高く売る。それだけだよな。

取り留めがなくなりました。この辺で。今日はちょっと、ワインを飲みながら書いてるので、その点はご容赦を。

日本株、今日は大して下がらなかったな。

浜口です。

日本株、今日は大して下がらなかったなぁ。アメリカでは非農業部門雇用者数の減少にはびっくりしたけど、ストライキと言う特殊要因の影響もあるらしい。一方で、失業率は下がってる。賃金は下がってない。総じて言えば、そんなに悪くない。

今宵はイエレンさんの講演もあるらしいけど…あんまり一喜一憂しないほうがいいと言うことかな。常に一喜一憂が商売のマスコミに付き合ってたら、キリがないなぁ。そんな感を、強くしましたね。

株式運用、原点に戻ろ。

逃げる自由

浜口です。

タイトルに惹かれて…思わず書店で手に取ってみた本。

image

この本、もともとは悩み多い人生をどうやり過ごすかについて書いた本ですが、「逃げる自由」という考え方が、不思議と当方に響きました。具体的には。前書きの部分、以下の記載。

勝てる可能性が限りなく低いところでがんばり続けるよりも、少しでも可能性が高いとこで勝負することを考えたらどうだろう。為末大

う〜む。なんだかこの考え方、相場にも当てはまるなぁ。そんな風に感じられましたけどね。どうだろ?

とりとめがなくなりました。この辺で。