OO業界における「ショバ代」の如きと

当方が勤務する社内で聞いた、あるマーケッティング担当者のマスコミ対応の見解。少し驚いた。

おそらくみなさんも良くご存知の経済雑誌について。この雑誌がときおり、投信・年金・保険などに関し、ネガティブな特集をする。例えば「買ってはいけない投信」「保険のウソと本当」とか、そんなイメージ。

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下関・門司に出張①門司港ホテル

浜口です。2010年に下関に出張、その後関門海峡を船で門司に渡り、門司港ホテルに行ってきました。これがとてもよかったな。

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楽天トラベルのHPでは、門司港ホテルは次のように紹介されている。「古来より軍事・交通・交易の拠点であり、また同時に、 海と陸、東と西のように、二つのものの境界となってきた門司港。そして今もなお、明治や大正時代のロマン漂う雰囲気が残る街。 門司港ホテルは、門司港という地において、海と陸、 レトロとモダン、そして(中略)門司港の歴史的価値を創造していくホテル」。まあ、」そのとおりなんだろな。

このホテル、ジャンルとしてはデザイナーズホテルもしくはリゾートホテルに位置付けられるのかもしれないが。なかなかに格調高い、素晴らしいホテルだった。おススメですね。

ホテルのあらゆるところが、実にロマンチックなつくり。女性が喜びそう。周辺は門司港レトロと呼ばれる、要は横浜の港町を「箱庭化」したような場所。というより、小樽の港町を凝縮したというほうが正しいかもしれない。

ホテルの隣のレトロ風な大阪商船(現商船三井)ビルでは、某女性雑誌(婚活雑誌?)が美男美女カップルの撮影をやっていた。門司港レトロを散策しつつ、とても快適な滞在が可能なホテル。朝食はふぐの一夜干し・ふぐのから揚げ・明太子など、ご当地メニューがバイキングで味わえる。普段泊まるビジネスホテルの類、ここと比べるとどれだけ味気ないものか・・・つくづくそうと思えてくるな。

下関―門司間は、関門汽船で10分ぐらい。定員30名ぐらいの小さい船だが、乗客は一桁だったな。当方は関門海峡を2日間で2往復したが、船の海峡越えは、景色も気分も最高だったな。

門司はかつて、明治から昭和初期にかけ栄華を誇った街とのこと。明治二十五年に石炭の特別輸出港に指定され、貿易港としての地位を確立。その後、日清戦争、日露戦争の勃発と共にますます栄え、第一次世界大戦には大戦景気にわいた。このころ日本三大港(神戸、横浜、門司)の一つとして数えられ、重要な国際貿易の拠点となっていた。大商社や銀行が先を争って門司に支店を出そうとし、地価が暴騰したのもこの頃であった・・・・とのこと。

帰りは博多から福岡空港経由で東京に帰ったが、途中、鹿児島本線の車窓から。小倉の先で、住金、三菱化学の巨大な工場が見えた。新日鉄の八幡製鉄所もこのあたりなんだろうが、これは車窓からはほんの一部しか見えなかったな。

このあたり、戦後の日本経済、産業の中心とも言える。北九州経済の変遷が見て取れた・・・・こんな旅も面白いもの。あらためて今度、再訪したいな。このあたり、降り立って見てみたい。戦後昭和の時代の日本経済の復興、実感できそうだから。そんな気持ちにさせてもらいましたね。

中国で株価指数先物取引が解禁

浜口です。株価指数先物の取引が中国で解禁され、上海市の中国金融先物取引所で16日、取引が始まったとのこと。今回取引が始まる株価指数先物の原資産は、CSI300指数(上海、深セン証券取引所に上場する出来高・時価総額の多い300銘柄で構成)。ということは、上場ETF No.1322の上場インデックスファンド中国A株CSI300の先物が出来たと理解すれば良いのですかね?

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経済・市場は正常化の過程

浜口です。マーケットは良い感じ、当面シートベルトははずしておいて良さそうですねと書いた矢先の下げ。うーむ。

でもこれで、今までの強気な相場見通しが変化したわけではありません。

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これでいいのだ!

浜口です。マーケットは良い感じ、当面シートベルトははずしておいて良さそうですね。

さて、少し驚いた話。

先般ある某地方金融機関で、超初心者向け2部構成の資産運用セミナーに参加してきました。1部は当方から投資環境・資産運用の話、2部は某生保営業系女性担当者から新商品紹介といった具合。全体のテーマは、資産運用におけるリスク管理。当方は主催者側からの依頼を受け、リスクについては「長期投資と運用資産の分散がリスク軽減の秘訣である」などと、あまり面白いとは思えない話でお茶を濁した次第。ただ、超初心者向けなので、これはこれで大事。

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インドの現状

知り合いがインドに出張視察に行ってきたのですが・・・・投資信託などではインドは高成長ということで紹介されてると思いますが・・・・実態は予想以上に「これからの」国のようですね。貧富の差が超ある・・というより現状、人口の大半がいまだ貧しい印象とのこと。

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渡辺淳一「幸せ上手」とダーウィン

渡辺淳一の新著「幸せ上手」を読みました。「幸せとは何か」「如何に幸せをつかんでいくか」に加え、氏の独壇場である(?)女性論、男性と女性の思考・感性の違いも踏み込んで説明している。
この本はあっという間に読み終わった。なかなか良かった。お勧めです。ちなみに「鈍感力」も読みました。こちらも面白かった。

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孫正義、志を語る

浜口です。友人から、3月29日にあったソフトバンクの孫正義社長による2時間超の講演(話題になってましたよね)のデータをもらい聞きましたが、物凄い!!感動ものです。孫正義社長は、坂本龍馬に感銘を受けたのですね。で、みなさんにもご紹介したい。

でこの講演、検索すればYou tube にもあるのかもしれませんが、取り急ぎ探したら現在:

http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/e68df78772c74c03557ed76326e7d088

に3つにファイルを分け、「孫正義志を語る」とのタイトルでアップされてましたので、関心がある向きは
アクセスしてみてください。以下、このHPに書いてある当講演の紹介文を貼り付けますね。

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成長している上海の象徴、浦東(プードン)地区

浜口です。3泊4日上海視察の印象を。

上海の繁華街は、エネルギッシュで相当ぶっ飛んでいるという点で、香港に似ている。その中で特に成長している上海の象徴である浦東(プードン)地区のぶっ飛び方は想像以上、常軌を逸している。以下はgoogleで検索した浦東の写真です。

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相場全体が良い感じ。謝々!!

浜口です。上海から帰ってきました。

一言、相場全体が良い感じ。円安、先進国株高に加え、あたかも当方の訪中を歓迎するが如く(?)、ここのところでパッとしなかった上海A株まで上昇開始。1309上海50のETFは円安もありさらに急上昇と喜ばしい。上海でYahooで相場を見てて驚いた。謝々!!

円安の背景はなんだろ? 当方基本的に旅行中だったので、そのあたりの詳しい分析・市場のコンセンサス確認はこれから。4日の旅行で、日経を読めたのは2日と断片的。

まあ日本は低金利継続、一方でアメリカは景気回復による金利上昇期待、ユーロはギリシャ懸念後退とそれにともなう巨大なユーロ売り建ての反対売買あたりが背景なんだろうが、加えて「郵貯2000万円」決定のサプライズ・ナンセンスさが円売りにも結びついている部分もあるのか? でも要因はともかく、株式市場には優しい喜ばしい円安です。

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