過去の米国、利上げから利下げ転換時における、株式市場の動きの検証

浜口です。

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これは大和証券、ストラテジストの木野内さんの見方。

木野内栄治のMarket Tips(7月11日)によれば、パウエルFRB議長の議会証言で、7月末のFOMCでの利下げはほぼ確定的になったと。これは筆者も同感です。

でこれは、そのレポートに掲載されているグラフ。1989年以降、過去5回の米国FFレート引き下げ転換前後一カ月のNYダウの推移。そのグラフの中、筆者は転換前後一カ月について、赤く囲ってみた。

木野内さんは、「過去の利下げ転換時のマーケットを確認すると、NYダウは一貫して堅調だった。今回もそうでしょうね」と。あとこの写真にはないが、日本株も然りと。

この経験則が活きるというか再現されるとすれば、7月末のFOMCでの利下げから一月後、8月末にかけ、日米とも株価は堅調推移となることになる。この点、筆者は同感です。

切り口は違うが、日経平均は、8月の月初ぐらいまで上昇可能との見方・・と符合的ですよね。

まずは8月末にかけ、日米とも株式、楽しみな展開になると考えるが・・・どうか。

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