浜口です。市場も落ち着きを取り戻しつつあるのかな。。。と、週末ですね。旅、そしてホテルの話を。
日本平ホテル。折に触れ、良い評判が聞こえてくる。なんでだろうか・・以前から気にはなっていた。HPには「静岡市の絶景と世界文化遺産の富士山三保の松原を望む。静岡市の日本平に位置する『風景美術館』」と紹介されている。ここはいつか来てみたいと思っていた。ついに叶う。やはり、来て良かったな。
日本平ホテルの入口あたり。格調高さが感じられる。期待が高まるな。
ホテルにチェックインした後、すぐに庭園に向かい、富士を望む。これだよな・・眼下に広がる駿河湾、右下にちょこっと見えるのが三保の松原。うーむ。あまりにスケールがでかすぎて。写真に収めるのが難しいな。
ここは本当に、日本が世界に誇れる絶景。これまで当方が訪れたリゾートホテルの中でも、ここが最高かもな。なんといっても、最高に美しくみえるかたちで、富士と対峙しているわけだから。
大真面目に。安倍首相にトランプ大統領をここに呼んでもらい、この景色を見ながらもてなし、日米首脳会談やってもらってもいいと思った。それくらいのインパクトだった。
これは到着した日、午後に撮った写真。日本平からの富士は、午後はどうしても、少し霞んでしまうと。晴れの午前中が最高らしい。明日も晴れればいいが・・・どうなるか。
部屋に案内してもらう。ここはエレベーターを降りたところ。やはりこのあたりも、格調高さが感じられるな。
ホテルの部屋。ダブルのシングルユーズ。過不足なし。いいムードだよな。
ホテルの和食レストラン「富貴庵」にて。地元食材を用いた京懐石を。一時間半かけていただくと。夕食は5時半スタート。
楽しみだな・・と、まずはビール注いでもらうことにするな。
メニューの数が多い。これで3品目。お造り。鯛の昆布じめ、太刀魚と紋甲イカ、マグロを卵の黄身醤油でづけにしたものと。旨い・・それぞれが、一球入魂の料理と感じられるな。
これは口取りというらしい。大徳寺二段箱森と。京懐石では、本膳料理を指すらしい。上段と下段と二段重ねになったお重。具体的なメニューは長文になるので別後述するが・・・どれもこれも、一手間二手間かけてるのが伝わる。薄味のものが多いが、それぞれに旨みの種類が異なるので、飽きることは決してない。これが京懐石の奥深さなのかな…
鮪のはりはり鍋。要は清水港であがったまぐろのしゃぶしゃぶ。麺には静岡産の玉露を練りこんであると。なるほどな…
最後にメニューを。料理長さん、料理のアイディア、いろいろ知恵をはたらかせてくれてるんだな。素晴らしいって。
夕餉は、濃密な時間を過ごさしてもらった。ちょっと感動的だったな。いろいろなものを少しずついただくが、一時間半かけての食事の後は、しっかりとお腹がいっぱいになる着地。さすがだよなぁ。
長くなりました。明日のことは次回、続編を書かせていただきます。悪しからず。