追加緩和。これからが楽しみ?

浜口です。

昨日は午後1時から、株式の講演会をやっていました。その30分前に、今回は追加緩和なしの発表が。驚いたが・・・

当方は、「追加緩和がなくなったわけじゃない。次の日銀の政策決定会合は、6月、7月とある。これからが楽しみですね。」と、アドリブでコメントしておきました。

どうなるか。少し先ではあるが・・・

三重県は津に出張。海鮮居酒屋「はるや」と、ドーミーイン津

浜口です。

三重県は津に出張、講演会をした後宿泊、いろいろと巡ってきました。結構、楽しかったな。写真を。

12974442_1007208016025964_3013344418989989837_n
講演会が終わった!地元の海鮮居酒屋はるやで、お造りをおまかせで。そしてビールをゴキュっと。う〜む。たまらない。長々と講演した後のビールは、格別に旨いな。お造りともよく合う。

kakitennpura
牡蠣の天ぷら。産地は鳥羽と。味が濃くて、なんとも旨し。う〜む。やはりビールが進むな。

kakirwenpura
ヒラメとぶりのあらだき。味付けは写真のイメージ通り、薄めの甘辛。しみじみ、旨かったな。大根にも、味がしっかり、染みてた。

この居酒屋、お客さんは当方以外はほぼ地元の人達、夜8時くらいには満席だった。当方の隣の地元客がメニューにない注文をしていたので、「それは常連さん向けの、隠れメニューなんですか?」と尋ねたら、大将曰く、「例えば今注文があったアジの白子(!)なんて、一匹から、ほとんど取れない。そういうものをメニューに乗せることはできないので、結果的に、隠れメニューになりますね」とのことだった。

13012875_1007671585979607_7403992381110011573_n
今日の宿泊先は、ドーミーイン津。朝風呂をいただいた。温泉風呂にりんごが浮かんでいて、とてもいい香り。なんだかほっこりした気持ちになったな。

tyoushoututu
ドーミーイン津の朝食。このホテルチェーンの朝食は、地のものを出してくれるのでおいしいと定評があるが、津もそうだった。下のうどんは伊勢うどん。味噌汁は八丁味噌の赤だし。これ以外に、ミニミニひつまぶしもいただいた。文句なし。

sakurajousitu
さて今日は土曜日。どうしようかなと考えていたら…テレビを見ていたら、津城跡のお城公園で、牡丹桜が満開と言うので来てみたら、こんな感じだった。そんなに本数があるわけではないんだな。でもまあ、ムードある場所だったな。

image
お城公園から、津の旅客船港である「津なぎさまち旅客ターミナル」まで、徒歩で。途中、通りかかった津の海岸、白浜だった。きちんと整備されれば、結構きれいな浜なんだろうな。

image
津からセントレア(中部国際空港)まで、この高速船で向かう。所要時間は約40分。

image
高速船からの眺め。船は津を出て伊勢湾を横断し、セントレアに向かう。湾内なので凪の海。揺れはほとんどなし。これは船からの三重県側の眺めだが、津からセントレアまで、眺めはずっとこんな感じで、島が見えてくるでもなく、ほとんど変化はなし。甲板に出て海を眺める事は叶わなかったな。

image
中部国際空港からは名鉄の特急で名古屋へ。

津は三重県の県庁所在地であるが、印象としては非常に地味。目玉になるような観光地もないし、おいしい魚が上がる熊野灘は、もう少し南に行かないと。

正直言って、事前の期待値は高くなかった。でもそれゆえ、津の居酒屋、津のホテル、船など、結構楽しめた。名古屋からの小旅行として。これからもこんな感じで、いろんなところを訪れ、楽しいところ・楽しいことを見出していきたいな。そんな気持ちになりました。人生、悪くないって。

日本株、いい感じの展開になってきた。

浜口です。

日本株、いい感じの展開になってきましたね。

先週起こった変化は、 7月の衆参同時選挙はなくなった一方で、消費税上げは先送りがほぼ確定。加えて日銀は、金融機関への貸し出しについても、マイナス金利の適用を検討していると言う事。これはうまいこと考えたよなぁ。まぁ欧州の金融政策の真似っこなんでしょうけどね。黒田日銀、行動力あるよなぁ。

まぁ、火のないところに煙里は立たず。日銀の件については、事前に関係者筋からの情報と言うことでリークさせて、市場に対する影響度合いを見てみたかった。市場は素直に好感したので、来週の日銀政策決定会合で、やってくるんだろうな。現状、そう考えてますけどね。

これから、好材料は悪材料も出てくるんでしょうが、市場のセンチメントは好転してきたな。外人投資家が買いに転じてきたことが大きいんだろうな。ちょっと楽しみな展開になってきた。

当面は銀行とか海運とかの、売り込まれた銘柄のリターンリバーサル相場が続くのかな。チャート、底入れの形になってきましたよね。

Sell in Mayを気にしなければいけない状況になりつつあるのかもしれない。どうかな。

とりとめがなくなりました。この辺で。

菅義偉官房長官、熊本地震 は「大震災級という状況ではない」というが・・

浜口です。

菅義偉官房長官、熊本地震 は「大震災級という状況ではない」とのことですが。記事を見ると、タイトルのイメージとはやや乖離しているようにも思われるが・・・いずれにせよ、当方は、真に受けないけどな。

安倍首相は、「解散は頭の片隅にもない」と言うが…の展開に、いよいよ近くなったなと、現状、考えます。どこかで一転して、7月衆参同時選挙、増税延期のシナリオ。官邸、安倍劇場、ドラマチックな展開を演出したいんだろな・・・どうか。

またも倉敷に出張①倉敷ロイヤルアートホテルと居酒屋「さかな庵」

浜口です。

ある金曜日に倉敷に出張。翌土曜日も、天気は良いらしい。ならば倉敷に泊まって、散策して帰ろうかなあ・・・急にそう思いたち、宿泊日当日の格安予約がウリのyoyaQ.comで検索した。すると、かつてのホテル日航倉敷、現在の倉敷ロイヤルアートホテルが、一室のみ格安で予約可と。ならばと即予約を行い、宿泊することに。これが大正解、とても良かったな・・・・写真を。

CBL1lOVUwAApOr7
倉敷ロイヤルアートホテルのロビー。カフェも兼ねるのかな?とても天井が高い。陽の光も入って来て、良いムード。

13168_808479979232103_1537696620212870971_n
ツインのシングルユースの部屋。見ての通り、とても広い。リラックスできそう。当方かつて、ホテル日航倉敷時代にも泊まったことがあるが、部屋はほとんど変わっていない。やや古くなった感は否めないが、それでもさすがに風格を感じる。ホテル日航倉敷は、日航ホテルの中でも、格上のホテルの1つだったからな。

聞けばこのホテル、季節の良い3月の週末につき満室だったが、当日キャンセルが一室だけ出たので、急いでyoyaQ.comに乗せたとのこと。それがこの部屋だったんだな。捨てる神あれば、格安で拾う神あり。そんなところかな。

10615376_808510522562382_7233738624328712063_n
夕食は以前、近隣のホテルで紹介してもらい、とても旨かった地元の人が多い居酒屋「さかな庵」に再訪。今宵はここで、孤独のグルメを。まずは刺身の盛り合わせ。銘柄は、タコ、剣先イカ、ウニ、さわらの叩き、鯛、カンパチ、まぐろ赤身、タイラギ貝と。で、イカとさわらは、是非是非、塩でいだだけと。なるほど…たまらんな…で、ビールをごキュっと。う〜む。至福ぜよ。

CBL03pKUYAESpj3
黒カサゴの煮付け。お店の大将曰く。煮付けで食べるんだったら、今日はこの黒カサゴが最高と。産地は瀬戸大橋の下あたりと。
味は、写真を見てイメージできる通り。薄味の甘辛風。ほくほくの白身に甘辛のタレがよく染みて、最高だったな。

CBL187wUgAAYPXH
魚介の辛味鍋。一人前。瀬戸内のいろんな魚介がちょこちょこっと入っている。後は野菜や豆腐をチゲ鍋風に。う~む。しみじみ、旨し。

食事の終了間際、一人旅をしている様子の女性が、カウンター、当方の隣に腰かけた。聞けば1人旅と。前日の木曜日に、初めて夜行バスに乗り、東京からやってきたと。今日は倉敷の美観地区を巡ったので、明日は福山から鞆の浦経由で尾道に向かうと。そうなんだ・・・

当方曰く、「奇遇ですね。それ、私が3ヶ月前に行ったコースと、ほぼ同じですよ。少しお話し、レクチャーさせていただきましょうか?」ということで、尾道の見所・食べ物を含め、たわいもない話もしながら、ビールの大瓶をシェアした。ほんの短い時間だったけれど、まぁこういう巡り会い、悪くないもんだな。

11081357_805709832842451_7556936247087945596_n
ホテルに戻り、部屋で1人飲み。ファミマで買ったイタリアンの赤。キャンティ。う~む。ラベルまでファミマのロゴ、入れなくてもいいと思ったが・・・これが侮れない。旨かった。ワインのブーケと言うんだろうか。これがすごく感じられた。ラベルのイメージとは対照的に、オススメだな。

さて:
明日は特に予定はない。このあたりを散策し、大阪に帰るだけ。なので今宵はここでワインを飲みながら、ゆっくりしよう。いろんな考え事、頭を巡らそうかな・・・・と思っていたら、キャンティが回ったせいか、いつのまにかベッドで眠りに落ちていた。で、早朝に目覚めた。

こんな日も、たまにはいいな。人生、悪くないって。次回に続きます。

清水建設が史上最高益、かつ増配と

image

清水建設が25年ぶりに最高益。配当も年間10円から16円に増配と。

記憶が正しければ、スーパーゼネコンはこれまで、大林組と大成建設が業績を上方修正、史上最高益を見込んでいた。清水建設がこれに次ぐと言うことかな。清水建設、株価は今日は、素直に反応している。

アナリストの多くは、建設、確かに足元では業績好調だが、さすがにこれ以上の改善余地はそれほどはないとの意見が多いように思う。株価も、上昇は期待できても、それなりと。

でも、本当にそうかな。足元でスーパーゼネコンの業績が相次いで史上最高益更新と言う事実は、大きくて重いと思うけどな。

アナリストの株価見通し、PERのジャンプと言う形で、横並びで軒並み、目標株価が上昇される。素直な投資家は、それに反応する。そんな展開にならないもんかなあ。

以上、ポジショントークですんでね。妄想含み。話半分で…

安倍首相は、「解散は頭の片隅にもない」と言うが…

浜口です。日本株、戻ってきましたね。

先日ある銀行で勉強会を行ったとき、こんな質問を受けました。安倍首相は、「解散は頭の片隅にもない」と言っているが、どうなんでしょうか?」と。3月末あたりでしょうか。安倍首相から、こんなコメントがあったんですよね。

このコメントを聞いて、当方はちょっと驚いた。で、政治に関して、昭和の時代にしばしば言われていたことを、説明しました。それは:

「昔から首相は、解散については嘘をついても良いことになっているんですよ。これは政治の世界では、常識。少なくとも昭和の時代には。これは今でも、変わらないんじゃないですか?」と。

解散しないしないと散々言っておきながら、突然前言撤回し、抜き打ち解散する。これはある意味、首相冥利に尽きること。解散できると言う事は、解散後の選挙に勝てるという自信、その時の首相の力を表しているとも言えますからね。安倍ちゃんもとい、安倍首相の好みそうな展開と、言えなくもなさそうだが・・。

う~む、しかし・・・今の若い世代の銀行員にとっては、このことは常識ではない様子。ちょっと、驚きだったな。ということは・・若い世代の投資家にとってもこれは、常識ではないのか?あるいは若い銀行員が、単に不勉強なだけか?

取り留めがなくなりました。この辺で。

かつてないほど弱気な、日経ヴェリタスの論調

浜口です。

今朝届いた、日経ヴェリタス。まずは写真を。

imageimage

う~む。かつてないほど弱気な論調。こんな日経ヴェリタス、見たの初めてかもしれないな。かつての日経金融新聞時代も含め。ちょっとびっくり。

まあ当方の備忘録も兼ね、掲載させてもらいます。弱気の極み、逆指標の象徴となればいいんだが・・・ちょっと難しいかな。

相場、当分は安全運転で行くところなんだろうなぁ。

住宅ローン借り換え相談に。低金利のメリット、想定以上・・・

浜口です。

今日、とある大手銀行に、住宅ローンの借り換え相談に行ってきました。借り換え効果、想像以上にありますね。写真を。
image

当方はこれまで10年固定、年利1.45%で 25年ローンを組んでいた。それを同じく10年固定、金利0.5%+アルファ、 20年ローンに変更したら、402万円超の借り換えメリットが発生すると。借り換え費用として約122万円かかるが、それを差し引いた上での、実質的なメリット金額と。
「当行は審査が厳しいほうなんですが、この固めの見積もりなら、浜口さんならまず、審査は通る」と。金利0.5%でも、いけるかもと。そうなんだ。凄いよな。。。

話を有利に進めるため、当方は保有しているキャッシュや運用資産の残高表も提示した。すると担当行員曰く、「なんだ・・・浜口さん、これだけ資産があるなら、わざわざローンを借りなくても。前倒し返済すればいいのに」と。

う~む。この行員、わかってないな。歴史的な「マイナス金利」下で借り入れ出来る状況、実においしい。投資家として、これを利用しない手はないんだって。故に敢えて借り入れを返済せず、株式投資を継続するんだって。配当利回りのほうが、住宅ローン金利よりも高い時代ですよ。ねえ?前倒し返済なんて・・・その逆をするべきでしょう?

当方は一年前、東京の本宅として、やや分不相応な高額住宅物件を購入しました。組んだローン部分は当然、株式運用で支払いを目指す。で万一の時や老後は、リバースモーゲージを活用する。場所がら、本宅は一定の担保価値が維持されやすいだろうから。

まあ言ってみれば、株式は現物で投資、現在はキャッシュ多めですが・・一方で住宅で一部、信用取引しているようなもの。今回はマイナス金利の影響もあり、その金利を下げてくれと交渉するチャンスが発生している。そんな感じですね。

まあ、今日の住宅ローン借り換え相談は、ローン手続きの勉強になった。これはあくまで前哨戦。これからさらに、よりコストが低いネット系銀行の見積もりも出してもらおうと思う。ネット系銀行は対面販売ではないので低コストだから、借換手数料がさらに安かったり、独自の保険追加キャンペーンなどもやってるらしい。楽しみだなぁ。

運用資金の調達コストの低下。まあこれも、資産運用の一環ですね。相場が良くないし、当方、当面、こちらの手続きに精出すことにします。
まあそれにしても・・・やはりマイナス金利、株式市場、もっと評価していいんじゃないのかな。今回は一例ですが、色々な形で、プラス面も出てくるというものだと思うけどな。

2015年はヘッジファンドの廃業が相次いだと。

浜口です。

今日の日経朝刊によれば、2015年はヘッジファンドの廃業が900を超え、2008年のリーマンショック以降で最大となったと。これはアメリカの話でしょうが、ちょっと驚かされましたね。チャイナショックの影響が大きいのかな。

業務を停止したヘッジファンドは、顧客に返金するため、利益の出ていた日本株とドルを売却したと。

そうか。ショートポジションをとって仕掛け、市場の下落を取りに行く果敢なヘッジファンドがあるかと思うと、廃業に追い込まれやむなく資産を処分している、そんな可哀そうなヘッジファンドもあるんだな。まぁ悲喜こもごもですね。

それにしても…このような、資産の処分売りが一巡したら、相場はどうなるんだろうか?そのタイミングで、何か好材料が出たら…と、まぁ当方、あんまり期待せず、ゆるゆると、相場をやってくことにします。

相場の潮目が変わるのは、いつかな。