センチメントの悪化が顕著だが・・

浜口です。

日本株の市場、特に大型株は、センチメント悪化が顕著ですね。今後の政治日程、株高につながるのか?で書いたような政策対応スケジュールが見込める中、為替市場含め、日本株にポジティブに反応しない。

今日の日経ヴェリタスに、こういう記事があるが…まぁその通りなんでしょうね。
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難しい相場。日本株は上昇シナリオも下落シナリオも、両方考えられる。現状の地合いが悪い事は間違いない。しかし相当程度、悪材料を織り込んでいるともいえる。

長期投資なのか短い期間の投資なのかにより、投資行動は異なるんでしょうが…買いポジションを持つにしても、現状は、無理のない範囲で。ゆっくりと次の展開を待てる、余裕のある範囲で。相場が好転したら、アグレッシブに買い玉を増やせるように。ありきたりの結論だが、日本株を保有するなら、まぁそんなところになるのかな。

でも・・・これまでの経験だと、終わってみれば往々にして、こういうときが絶好の買いチャンスだったということも多かったわけで・・・悩ましいですね。相場はいつも。でもまあ、ボトムフィッシングが美徳ではないからな。決して。

とりとめがなくなりました。この辺で。

今後の政治日程、株高につながるのか?

浜口です。

今日の日銀短観には、さほどサプライズはなかったが・・・この相場の下げといったら、まあ。
ちょっと過剰反応な感はあるが・・まあ、これが現実ですね。

さてさて
今後の政治イベントで株価に影響与えるものを考えてみると、下記あたりかな。

4月28日29日日銀の展望レポートと政策決定会合・・・追加緩和かな。今日の短観の中身を見る限りでは。

5月26日27日伊勢志摩サミット・・・景気対策は、やるだろうな。

7月は衆参ダブル選挙・・・消費税上げは先送りだろうな。

以上を受け、株価にポジティブな影響があるのかないのか。都度、景気、株価のテコ入れを図ることになろうが、どの段階で株価上昇のカタリストに、なるのか、ならないのか。。。まあ、見ものですね。