トランプ大統領と安倍首相の会談、麻生財務大臣も来るようにと・・・

浜口です。

次回のトランプ大統領と安倍首相の会談、麻生財務大臣も来るようにと言われているらしい。

悪くない話だと思う。おそらくは米国は公共投資を積極的にやる。その場合、一方的な円安ドル高になることを封じることも含め、日本にも公共投資の実施、同調してもらいたい。そんなはたらきかけの展開になるんだろうと。

ならば上等じゃないですか。だとすると、日本株にはポジティブですよね。

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う〜む。当方、吉田茂の大ファンなんだが。この本が頭をよぎった。麻生さん、トランプさんとの会談、がんばってなあ…

景気は冴えなくても、日本株EPSは増加していく

浜口です。

私は長期的には日本株に強気なんです。背景の一つに、景気は冴えなくても、日本株のEPSが増加するシナリオを持っているからなんですね。国内企業の財務・投資行動が、ここ数年、ようやく変化してきたように思うんです。このことはあけましておめでとうございます。今年の日本株式市場見通しを少々。でも触れているんですが、今回はここのところを少し、踏み込んで説明しましょう。

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2012年あたりから、鉱工業生産は横ばい。つまり製造業中心に、景気はさえない。にもかかわらず、日経平均予想EPSは、明確に右肩上がりになっている。この点は要注目です。この増益基調は今後も変わらないでしょう。なお当文章に用いられているグラフは両方とも、三菱UFJ投信HPに掲載されているものです。

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日本株が増益基調と考える理由は2点。①キャッシュリッチな企業が、主に海外企業へのM&Aを活発化させている。黒字企業の買収により、連結ベースのEPSを増加傾向にさせている。②自社株買いの増加傾向。これもやはり、EPSの向上に寄与する。足元で国策として唱えられている「コーポレートガバナンス・コード」が株主に対する利益還元の一環として、自社株買いを増加させている。この点も、増益に寄与。この状況は、今後も継続する。なおこの自社株買いは月次ベース。年間に直すとx12ですから、6兆円以上となる。日銀のETF買い7兆円にも肉薄する。もの凄い金額ですよね。

また2008年ぐらいから、国内民間企業の現預金は増加傾向となっている。理由は2点。まず、日本の企業の設備投資が2008年以降あまり増えてなく、企業の内部留保が増加していること。リーマンショックの影響で、この辺り、慎重な対応になったと考えます。加えて、足元のマイナス金利に象徴される低金利のポジティブな側面が大きい。銀行貸出については、確かに銀行は利ザヤはあまりとれていないが、貸出額時代は増加傾向にある。企業による低利の社債調達が活発化している。その結果、企業の積み上がった内部留保に加え、貸し出しや社債発行に伴う低利資金が、M&Aや自社株買いに回っている図式となっているわけです。

今後、この状況は引き続き継続、もしくは加速する可能性が高く、企業のEPSの増加から、日本株が長期的に上昇する展開が期待できると考えます。新聞紙上でも、最近は週に一つや二つは、大型M&Aの記事が掲載されてますよね。

このM&Aと自社株買いは、アメリカが20年以上前から行っていること。日本もようやく、アメリカの「真似」ができるようになりつつあるということですね。これにより日本株もアメリカ株のように、上昇トレンドが続くのではないかなと。そう期待している次第です。どうなるか。

トランプ氏就任演説は波乱なし?

浜口です。

たった今、日経モーニングプラスでソニー銀行の為替アナリスト・尾河さんが面白いコメントされてましたね。

1月20日のトランプ氏の就任演説は波乱は無い。何故かと言うと、作文された文章を読み上げる形になるからと。なるほど…そういう見方があるんですね。

ただ質疑応答あるだろうから、そこはリスクにはなりますね。

どうなるか?

うねりチャート底値買い投資術

浜口です。本屋さんに行ったら、ちょっと気になるタイトルの本があったので立ち読み。惹かれる部分を感じて、買って読んでみました。この手の本、昔はむさぼるように読んだけど。最近買うのは、久しぶりだな。

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著者については当方は面識なく、どんな方か全然わからないが…でも、億の資産を作っているという。

売買技術論的な本。読んでみて驚いたのは、この筆者は故林輝太郎先生の影響を強く受け、実践してるんだろなということ。故林輝太郎先生のファンなら、「なるほどな・・・」と感じる部分が多いはず。おススメできる本ですね。

書きぶりは林先生以上にわかりやすい。主張はざっくり、次のようなことでした。

・相場で儲けるには、タイミング5割・技術3割・銘柄選びは2割だけ。
・投資家として基本の売買技術を身に付けること。
・銘柄を絞り得意な銘柄を作ること。
・相場は谷と山が交互にくることを知ること。
・分割して売買をすること。売りは一括
・勝負どころは年に1度、大勝負は3年に1度、天下分け目は7年に1度
・余裕資金を常にプールしておく

アメリカは長期金利5%まではPERが拡大傾向と

浜口です。これは今日の日経ヴェリタスの記事の中から。

今後アメリカ長期金利が上昇するとして、それが経済成長とポジティブに受けとめられるか、それともインフレ懸念や金利上昇によるコストアップとネガティブに受けとめられるか。

これまでは長期金利5%がその分水嶺だった。そんな分析結果があるようですね。ご参考まで。自分の備忘録も兼ね。

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松山・今治・福山・広島に出張①居酒屋「小判道場」&松山全日空ホテルagain

浜口です。週末ですね。相場、次は1月20日のトランプ氏の就任演説が注目かな。当面は。

瀬戸内へ出張。松山・今治・福山・広島と回ってきました。この中で初めて行くのは今治だけだが・・・新たな気付きもあって、なかなか楽しかったな。写真を。

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ボンバルディアの、ちっこい可愛いプロペラ機。夕方に伊丹空港から松山空港へ移動。もう外が暗くて、飛行機からきれいな景色が見えなかったのは残念だったが…でも写真の通り、夕方の伊丹空港、一番はずれにあるプロペラ機を中心とした小型機乗り場、ちょっといいムードだったな。

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松山空港へ到着。この日の宿、松山全日空ホテルにチェックイン後すぐ、前回の出張の時も訪れた、松山の居酒屋小判道場へ。まずは松山の地のもの。一本釣りの鯖を1匹そのまま用いたという刺身を。わさびではなく、すりおろした生姜でいただく。旨し!ビールとよく合うな。

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続いては、これも松山の地のもの、鯛のあら煮。なんと・・・鯛の頭が3匹も使ってある。濃厚な味わい。旨し。

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この店の名物。セミ海老の天麩羅。やや小さめの伊勢海老の天麩羅を、四匹分食べた気分。海老の甘みと弾力。濃厚な味わいが、実に贅沢。なかなか流通しないセミ海老だが、この店では、独自のルートで仕入れていると。上の写真が、調理前のセミ海老の食べる部分ですね。

なおWikiによれば、「セミ海老はイセエビと同所的に分布する。刺し網などでイセエビと同様に漁獲されるが、日本では市場に流通するほどの漁獲量がなく、漁獲地周辺での消費が主流である」と。また市場魚介図鑑によれば、「セミ海老は身に甘みがあり、非常に味がいい。イセエビなどよりもうまいと思えること多々。イセエビよりもときに高値となる。築地などでもよく見かける高級エビ」と。まあ、イセエビに近い食感、味であることだけは、確かなようですね。

ここまでで、ビール1本つけて4,000円。割安だよなぁ。ほろ酔い気分で、居酒屋小判道場を後にしました。

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まだ飲み足りないので、松山全日空ホテルのバーで赤ワインを一杯。これは当方がANAのSFC会員だったので、ウエルカムドリンクとして、無料サービスしてくれました。

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この後はコンビニで買った赤ワインを持ち込み、ホテルの部屋で一人飲み。ゆっくりと飲んでいると、ほどなくしてワインが回り、いつしか、行き倒れるように寝ていました。

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翌日の朝食。このホテルでの朝食は、毎度お馴染みだが・・・松山での夕食は魚を食べることが多いので、朝食は洋食的なものが食べたくなる。オムレツもいただくし、松山のポンジュースもいただく。ここの朝食は常に、期待を上回る。レベルの高さを感じるな。ホテルともども、おススメです。松山市街地のホテルでは、トップクラスだろな。

さてさて、松山での朝一の勉強会が終了。これから夕方、今治で勉強会を行うが…時間があるんで、ちょっと素敵なところに寄り道することに。次回に続きます。

トランプ新体制がもたらす「再びのバブル相場」?

浜口です。

休日のネットサーフィン(古い!)をしてたら、こんな記事が。青柳尚志氏という方のトランプ新体制がもたらす「再びのバブル相場」。冒頭のこんな書き出しに、ちょっと注目させられました。以下、引用させていただきます。

歴史の皮肉はすべてを逆転させる。トランプ次期米大統領の登場は、世界の雰囲気を一変させた。「何をしでかすか分からない乱暴者」。そんなイメージは、「米経済の閉塞感を打破するために何かをなし遂げられる政治家」へと、ガラリと塗り替えられた。日本の経済と市場は、恐らく最後のバブルに足を踏み入れようとしている。

世の中には、奇しくも時代を映す書物が立ち現れる事がある。旧住友銀行元取締役の國重惇史氏がイトマン事件の内幕を赤裸々に描いた『住友銀行秘史』(講談社)と、ジャーナリストの永野健二氏が1980年代のバブル経済の生成過程を記した『バブル』(新潮社)である。いずれも細部に棲まう神々のディテールを活写し、一気に読ませる。

 バブルの時代が歴史の闇に消えていくのを、記録にとどめようとした書物。そんな受け止め方をする向きもあろうが、両書を手に取るビジネスパースンの多くは不思議な暗号を読み取っているに違いない。これは「既に起こった未来」なのだという事を。(引用終わり)

この方、どういう素性の方なのか、詳しくは存じ上げないが・・・ジャーナリストなのかな。ここで書かれている内容・考え方には、ひょっとすればひょっとするかもと、胸騒ぎは感じた。ここで紹介された2冊、「住友銀行秘史」・・・凄いな・・話題の本「バブル」に引き込まれた・・・を読んだ身としては。

どうなるか・・・

徳島へ出張⑤麦酒工房・Awa新町川ブリュワリーとボードウオークの夜景

浜口です。連休ですね。徳島へ出張④鴨島で吉野川、阿波中央橋をサイクリング。の続きを。

鴨島(かもじま)から再度、徳島線で徳島へ。一旦ホテルへ戻り、夕餉に繰り出す。今回の出張は、徳島の地魚、ついでワインの部屋飲みが多かったので・・・・今回は目先を変えて、麦酒工房・Awa新町川ブリュワリーに。「出来立て生!!店内仕込のクラフトビール(発泡酒)と自慢の料理が楽しめる店!!」との触れ込みだったが、なかなか、良かったな。写真を。

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ビールバーのアテ。豚のビール煮込み。この店イチオシの料理と。お店の触れ込み曰く、「阿波の旨い豚を自慢の麦酒でじっくり、柔らかく煮込み、バルサミコ酢とバターで風味付け!!粒マスタードをつけて召し上がれ」と。う〜む。確かにこの料理、徳島地ビールと良く合う。本当に旨しだった。これほど大量に旨い豚肉を食べたのは、初めてかもしれないな。

これは嬉しさの極み、大いに喜ぶべきことだが・・・料理、物凄いボリューム。一人前にはかなり多めだった。ということで、夕餉は、これでオシマイ。野菜不足だが・・・まあ、明日のホテルの朝食バイキングで、補えばいいよな・・・

さて
この店は、新町川沿いにあって、川の周辺はボードウオークと呼ばれ、公園・散歩コースになっている。新町川に架かっている橋のイルミネーションは、一分おきぐらいに、変化する。それがあまりにきれいなんで、当方はその写真ばかりを取り続けていた。
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見ての通りで・・・とてもきれい。素晴らしかったな。

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翌日・・・仕事が終わった。当方は徳島から大阪へ帰るが・・・まずはJR四国バス三宮行きに乗り、鳴門大橋⇒淡路島⇒明石海峡大橋と進み、舞子で下車。これはその近くのJR舞子駅から望む、明石海峡大橋。夕焼けには、少し早い時間だったな。

今回は、2泊3日の徳島出張。徳島を起点に、徳島線吉野川沿いを、西へ東へ行ったり来たりだった。この前の週も、神戸・岡山・広島・高松・徳島・和歌山と巡っていた。こんなにも頻繁に四国を訪れている関東人も、そうはいないだろうなぁ。これも大阪に異動になったゆえの部分が大きい。明らかにな。

大阪に来てからほぼ2年。長くいてもまあ3年半ぐらいだろうから…東京に帰るまでの折り返し地点は、もう過ぎている。意外と早い時点で東京に戻る可能性も、なくは無い。そう考えると残りの関西生活や出張、日々丁寧に、一日一日を味わいながら、過ごしていきたい。

そんなことを、山陽本線JR舞子から、大阪駅に向かう途中考えていた。駅で買ったビールを、車中で飲みながら。人生、悪くないな。あらためてそう、感じたな。

1月3日夜のドル買いポジション、逆指値の損切りが連続?

浜口です。ちょっと驚いた。写真を。

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この日中足チャートはどういうことだろう。ドル円が117円30銭を下回ると、一気に106円90銭まで瞬間、円高が進む。そしてその後はすぐ戻る。これが何回も繰り返されている。

これは誰かが、逆指値の損切りを誘発させているのか。そんな仕掛けを繰り返してるんだろか?しかも何回も何回も。

当方、FXは門外漢なので、実際のところはよくわからない。でもこれだと・・・117円超でドル買い、117円で手じまいの逆指値を入れていたら、負け、負け、損切り損切りの連続ということになりますよね?

なんだか・・英ポンドのリターンリバーサル狙い・・・でも書いた通り、為替はレバレッジをかけずに可愛く、外貨預金くらいで取り組んだ方が、被害が少なくて良さそうな気がしてきますね。

う〜む。怖い。この世界、あまり触らないほうがいいな。実際のところ、どうなんだろうな。誰か教えていただければありがたいが…

徳島へ出張④鴨島(かもじま)で吉野川、阿波中央橋をサイクリング

浜口です。当方はまだお休みモード。ということで、テツの話を。

徳島へ出張③徳島線、特急「剣山」で鴨島へ。の続きなんですが・・・これは昨年8月ごろアップしていた話。第3回目までアップしていて、その後失念していた。季節外れですが、続きを。まあ・・冬に夏のネタを見るのも、悪くないですよね。

さて
徳島線の鴨島駅で、レンタサイクルの貸し出しを行ってた。しかも無料。これを借りて、ふ〜らふらと、またも吉野川巡り。写真を。

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やっと天気が良くなった!!!吉野川の眺め。阿波中央橋から下流を望む。ひときわ綺麗だった。これこそ、吉野川の風景だよな。ちょっと、南国のパラオとか、そんな風景すらイメージされたな。

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お日様の加減で、川の色がブルーになったり、グリーンになったり。特にこの2枚の写真、手前の川は比較的濃いめのエメラルドグリーンだが、中州の向こうの色はブルーであること、わかりますか?まあ・・・素晴らしい景色。素晴らしい空間だったな。

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橋から上流を望む。急に雲が出てきた・・・あと逆光なので、まるで違ったムードになるな。

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阿波中央橋。格好が良いよな。この橋には、歩行者・自転車用の道も整備されていた。

吉野川のこの辺り、川の土手もサイクリングコースになっている。このコースも良かった。夏の暑い日だったが・・・・でも、サイクリングコース、川が近づき水が近くなると、風が涼やかになる。これは海も川も、同じなんだな。今更ながら、そんなことに気がついた次第。

う~む。このコース、実に感動的だった。当方がこれまで経験したサイクリングコース、ベスト3は、しまなみ海道、四万十川、そしてここだろな。そんなことを考えながら、自転車をこいでいた。当方の仕事は出張が多いので、運が良ければ合間にこんな時間が持てることも、たまにはある。そんなときでこの日のように天気が良いと、本当に嬉しくなる。人生、悪くないな・・・