日本株が良い感じになってきた。やはり相場もBreakoutしたのか?ここは期待したいところ。
米国のQE2といわれる金融緩和が今後のインフレ期待につながり、アメリカ長期金利底打ちのきっかけになった点が、相場にインパクトを与えているのか?アメリカは長期金利の低下局面が終了。日米金利差拡大→円高終焉→日本株高の好循環になるのか。
話は変わるが、
BreakoutでSwing Out Sister – Breakout (1989)を紹介したが、
これに続き、Swing Out Sister – Breakout (2008)も発見した!20年近く経た後のBreakoutや如何に?
これは自宅のダイニングルームでの録音なのだろうか、1989年のノリノリBreakoutとは打って変わって、2008年のこの曲はアットホームな雰囲気でリラックスした演奏。スローテンポで、ほっこり感が伝わってくる。
彼女の名は、Corinne Dreweryというらしい。当方、彼女がどんな人かは全然知らないが。。。。でも、不思議な縁は感じるな。20年前のものに続いて、直近の彼女の映像を見ていると、なんか他人とは思われない。昔の知り合いの女性の最近の映像を、YOU TUBEで偶然見つけたような気分。
アップのシーンが少ないので詳しくは分からないが、彼女は楽しそう、少し微妙だが概ねにこやかな表情と理解して良いのかな?
1989年以降の約20年・・・これは彼女にとって、どんな歳月だったんだろうな。良い人生だったのかな?。。。なんてね、まあ余計なお世話だが、ふと、そんなことを考えた。
さて以前、当方と出会い、通り過ぎて行ったあの女性は今、どんな人生を送っているのだろうか??なんてね。
その後、どんな出会いがあったのか?ハッピーに暮らしてるのか?良い年のとり方をしているのか?・・・などと想いを巡らせ、少々せつなくなった次第。
話が脱線しましたな?まあ、秋という季節柄か、そんな気分になりました。お許しを。
相場もBreakout?
菅首相、胡錦濤主席会談はイマイチ
昨日、APEC後の日中首脳、菅首相・胡錦濤主席会談をNHKニュースで見た。が、うーむ、イマイチに思われましたねぇ。
テレビに映ったのはほんのワンシーン。あくまでそれを見た限りの印象ですが、菅首相が先方の顔色をうかがってるようで、堂々としてなかった。中でも菅首相が胡錦濤主席の前で、事前に用意した文章を読んでるシーン、これは情けなく映った。およそ気合負けしてるイメージ。こういうときは自分の言葉で話さないとな。これじゃ相手を説得することは到底できない。卑近な例ですが、メモを読みながら女性を口説くことは不可能ですよね?
これをチャンスに、一生懸命取り組んでる姿を、国民にアピール出来れば良かったのにな。文章を読まずに。逆に安全運転指向をイメージさせてしまった点がマイナス。こういうシーンが放映されることは十分想定できただけに、いささか残念。話の中身以前に、もう少し、見せ方を考えたほうが良いということか・・・・・まあ当方も、あまり人のことを偉そうには言えない。自分に対しての忠告でもあるということで(笑)。他山の石か。
22分間の会談だった。予定では10分だったらしい。これは菅首相が粘ったから「増額修正」になったのか?よくわからない。しかし、22分でもまとまった話は難しいようにも思えるが。。。
Breakout
浜口です。Breakout ということば、ご存知ですか?相場で言えば、持ち合い放れ。
「放れにつけ」という考え方。これをはじめて知ったのは、いつ頃だろう・・・・。W.D.ギャン著作集を読んで、「なるほど!」と感銘を受けたことは良く覚えてる。1993年の本。Breakoutという言葉自体をはじめて目にしたのは、おそらくラリー・ウイリアムズの相場で儲ける法これは1996年。いずれも林則行さんによるもの。当時は寝ているとき以外は概ね相場漬け、この様な本を貪るように読んでいたな。トレーディングの本も結構読んだ。懐かしく思われる。
話は変わるが、
バブル崩壊後、まだ日本経済が、それほど深刻とは思われない頃。カーラジオから、Breakoutという曲が流れていた。比較的頻繁に。別に、相場の「持ち合い放れ」がテーマの曲ではないし、日本株がBreakoutしたというメッセージでもないが(当たり前。そんな歌ありませんよね(笑))。
Yahoo辞書によれば、Breakoutは脱出, 脱獄, 脱走, 逃亡 (包囲網の)強行突破、(伝染病・火災・戦争などの)発生、吹き出物.とあるが・・・この曲のタイトルの趣旨は、「抜け出すぞ!」「さあ、ハジケよう!」といったところか。流れてくる歌詞を断片的に聞き取ると、これはポジティブ・シンキング系女子に向けてのメッセージという感じ。「ついにブレークするときが来た」「躊躇するな」「生きる道を見つけろ」「言いたいことを言え」といった、前向きなニュアンスが随所に聞き取れる。うーむ、やはりどこか相場とオーバーラップするな。
歌っているのは、Swing Out Sister。当方、彼らがどんなミュージシャンかは知らなかったし、関心もなかった。印象的な名前だなとは思っていたが。曲がディスコっぽい(古い!)ので、おそらくはスリー・ディグリーズのようなボン・キュッ・ボーンという感じのグラマラスな黒人女性グループなんだろうなと思ってた。名前もSwing Out Sister「s」だと思ってた。
ふとしたことで、you tubeで検索してみたら、
Swing Out Sister – Breakout (1989)を発見し、驚いた!
これがかの・・・ポジティブ・シンキング娘か・・・
初めて見たSwing Out Sisterは、上品でスリムでヒラヒラしたイギリス人女性中心の3人組だった。ドリカムは、これをお手本にしてるんだろうな。
ビデオを見ると、この女性の撮影アングルは、顔のアップ以外は下から見上げる角度が多い。これは君臨してるイメージ、アーチストを偉大に見せる基本だな。エンジュクの講演会は、この角度では撮りませんよね(笑)。
Breakoutは、聴けば元気が出る。文句なしに明るくなる。Breakout~と、知らずに口ずさんでいたりする。これは良い。おススメですな。
え?相場へのsuggestion?
うーむ、Breakout銘柄を探す一手か?
しかし・・・これは20年近く前の曲か・・・少年老い易く、学成り難しというが。。。
でも当方は今も、進取の精神は20年前と変わらないつもり。人生は前進あるのみ、Let’s Break out!!!・・・ということか。お後がよろしいようで。
日本株が堅調に推移しそう
浜口です。日本株は来年3月くらいまで、投資環境がまずまず、堅調に推移しそうな気がしてきた。なんとなく。
根拠というほどではないが、思い当たるところをお気楽列記すると:
①円高が峠を越してもおかしくない。資源国通貨はもう安くないし、ユーロも底入れしてそう。悪役のドルも下げづらくなってきた。ドルについては、まだ予断を許さないが、早晩ドル安終焉近そうな気分。
②企業業績がそこそこ順調そう。円高による下方修正懸念を織り込みつつありそう。
③日銀が株高にしたそう
④中国株が金融引き締めにもかかわらず、そこそこ堅調に行きそう
⑤4月にかけての株価上昇アノマリーの時期を迎えそう
⑥過剰流動性相場で債券から株への動きがあってもおかしくなさそう
⑦悪役の銀行株が下がらなくなったっぽい
気分は、いつ変わるかわかりませんので、念のため。
予土線
浜口です。ipadで学童のヒーローにで登場した、予土線について。
仕事で高知から松山へ移動。これが予想以上に足が不便。鉄路だと土讃線、多度津経由で4時間。予土線経由だとなんと、待ち合わせ時間込み5時間54分!うち予土線のみの乗車時間は、1時間58分だが。バスだと、JR四国の「なんごくエクスプレス」で2時間半。これが最速。
三択だが、当方迷わず、予土線経由で。人生最初で最後の予土線完乗チャンスかもしれないし。
この線に関し、まずはwikipediaの説明から引用します。
予土線(よどせん)は、高知県高岡郡四万十町の若井駅から愛媛県宇和島市の北宇和島駅に至る四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線(地方交通線)。愛媛県と高知県を結ぶ唯一の鉄道路線で、土佐くろしお鉄道中村線と予讃線を結んでいる。高知県内では四万十川の上流部に沿って走る路線であることから、「しまんとグリーンライン」の愛称が与えられている。
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伊予と土佐を結ぶ予土線は、右へ左へ大きく曲がりながら流れる四万十川に寄り添い、のんびりのんびりと走る。川は蛇行しているので、何度か鉄橋が川を横切る。そんな風景の繰り返しが、家地川ー真土の45.5kmに渡って展開される。この区間を55分かけ、一両の気動車がゆっくりゆっくり進んでいく。つまり予土線に乗れば、四万十川を1時間弱分かけ、いろんな角度から見物できる。いいでしょう?(笑)
川に沿って鉄道を走らせると、その箇所はトンネルを掘らなくてすむ。だから山岳地帯を通る鉄道は、川に沿って線路が敷かれるケースが多い。特に明治から大正にかけて敷設された鉄道は、長大トンネルの建設を避けるため、川によって作られた谷をさかのぼり、トンネルを極力短くするルートが選ばれる傾向が顕著だった。これだと、風光明媚な鉄路ができる。
飯田線もそうですよね。その逆は新幹線。効率重視でトンネルばかり。だから楽しくない。
写真は、車窓から見える四万十川。さすがにきれい。有名な沈下橋も見える。車だと、運転してる人は良く見えないだろうから、四万十川を愛でるには、やはり予土線が正解。
高知駅で、駅員に「予土線の遅延の可能性は?」とたずねると、「如何せん30 kmちょっとでノロノロ進む線なので、逆にそれ以上遅れることは実際、あまりない。強風・豪雨のときは運休もあるが、今日明日ならその可能性は低い。遅れるとしたら、鹿などの野生動物と接触事故があったときぐらいでしょうなあ」との話。そういうものですかね。
いすゞの決算が良かった
浜口です。久々に個別銘柄の話。
当方がたまぁにここで話をする、大手トラックメーカー・・・・・というと、まあいすずか日野自動車しかないですよね。誰でもわかる(笑)。
日野自動車は終わった期はともかく、利益見通しが円高で下方修正された点が嫌気された。ところがいすずは何とか持ちこたえ、11年3月期通期の利益見通しを上方修正した!
中国や中近東、アフリカなど新興国、資源国でトラックの販売が大幅に増加した。建設機械向けなどのディーゼルエンジンも好調だったとのこと。細かいところはこれから見て行きますが。
新興国需要で生き残る・・・これがオールドエコノミーの生き残る道なのか?
ipadで学童のヒーローに
浜口です。せつない話とは逆に、今回はほのぼのした話。
当方最近、ローカル線利用の出張がやけに多い。今回は高知から松山へ移動の折、四万十川に沿って走る予土線経由で行ってきた。
宇和島行き鈍行。たった一両、クロスシートの気動車キハ32。始発駅窪川では4名しか乗っていなかったが、四万十川が車窓に登場する頃、土佐昭和から遠足の地元小学5年生が40名ぐらい乗ってきて満員に。終点の宇和島まで一緒。小学生の男の子はどうやら、毎日のように四万十川でエビや魚を取っているらしい。気動車が四万十川に沿って動いていく中、こんな話が聞こえてきた。
学童A:「(四万十川を車窓に見ながら)見てみい!この場所はオレのエビスポットや!ここで毎日エビを採ってる!」
学童B:「ここは鯉もおりそうやな!」
学童C:「そうやな、ああ、今すぐに釣りしたい」
学童B:「「そうやなあ、この汽車から、今すぐ投げ釣りしたいな!こんな風になあ(と竿を投げるマネ)」
当方たまらず、隣にいたエビ採り名人(?)学童Aに尋ねる。「エビって、四万十川の手長エビを採ってるワケ?」
「そうです。フライパンで炒めると、おいしんです。エビが赤くなって、カリカリして。これをいつも、おやつに食べてます」などと話す。恵まれてる!そしてあまりに素朴過ぎで良いな。
なぜか、大人慣れしてる子供が多い様子。「次は何ていう駅ですか?」と,向こうから尋ねてきたりする(予土線全駅名を書くのが宿題の様子)。当方、地理を確認しようと思い、ipadをかばんから取り出した。すると・・・
学童A:「それ、ノートパソコンですか?」
当方:「ipadだよ」
学童A:「ええ!!あ、ipadや!?この人凄い、ipad持っとる!」
学童一同:「えええ!!これがあのipad!?TVで宣伝してるヤツ!?」「凄い!オレ、任天堂のDS持っとる人は知っとるけん、ipadは初めて!み、見せて下さい!」
と皆が寄ってきました。
ここで気を良くした当方、少し大胆な行動に出る。
まず、学童一同に向け、ipadを高く掲げた。そしておもむろに例の行為、親指と人差し指で画面を拡大するアレを、「どうだ」といわんばかりに挑発的に行う。すると車内は「ワー!」とも「キャー!」とも判断できない絶叫に包まれ、ほぼ全員総立ち(笑)。同伴の先生は「腰掛けろ、腰掛けろ、汽車が傾く!」と・・・・みんな、ipad、およびそれを持っている人を初めて見たんでしょう。
いや~それにしても、当方が学童のヒーローになった瞬間でしたねぇ(笑)。
車内の雰囲気が和み、その後も彼らと話をした。しばらくしてある学童が、つかつかと私のところにやってきた。緊張した面持ちで、「イ、インタビューしていいですか?」なんていうんですよね。かわいいもんだ(笑)。遠足宿題のネタになると思ったのかな?次のようなやり取りが。
学童:「今回、予土線に乗ってどこに行くんですか?」
当方:「ん?松山だよ。」
学童:「松山で何をするんですか?」
当方:「ん?経済の講演会をする。」
学童:「どこから来たんですか?」
当方:「ん?東京だが。」
学童数名:「え!!!高知じゃなくて!東京から来たんですか?東京の人!す、凄げえ!!テレビに出てる人ですか?ニュースですか?」
当方:「ははは。そういうわけじゃないが。」
そういえば知り合いで、出たてのipadをキャバクラに持っていき、人気者になったという人がいたのを思い出した。当方は相手がお姉さんではないが・・・(笑)。
それにしても四万十川で手長エビを採っている学童、幸せですよね。でも本人たちは、その幸せに気が付かないんだろうな。だって、それが日常なんだもんな。それが当たり前の世界。
予土線は美しい線ですよ。別途また詳しく。
10月の日経平均はNYダウと逆相関
浜口です。ここ10年のNYダウと日経平均は、基本的に正の相関ですよね。ざっくりドタカンベースですが、日経平均のNYダウの対するベータ値は1.3ぐらいのかんじかな。つまりNYが10%変動すると、日経平均は13%動くイメージ。
但し短い期間を取ると逆相関が発生するわけで、今10月以降は、NY高日経平均安になっていた。日経平均株価3か月(NYダウ比較)を見ると分かりやすい。
こうなっている背景はご存知のとおり、円高による業績下方修正懸念が大きい。足元では、全体で8割増益見通し、6割の銘柄が上方修正なんですけどね。
しかし金融緩和・NY高を受け、日本株も良い相場になってきた?ここ2日で、NYとの乖離縮小が始まっているのかもしれませんね。
日銀は本気と・・・
浜口です。アメリカのFOMCの話に隠れているかもしれませんが、
日銀の政策決定会合が前倒し、11/4(本日!)・5に行われますね。
10月5日に発表された、いわゆる日銀の包括緩和の中の35兆円基金の設立。うち30兆円は固定金利オペ用の資金だが、残り5兆円はリスク資産を買い取る資金として用意され、日本株のETF(市場連動型)とREITも買取対象に含まれる。当面は5000億円規模。本件の実施に向け、今日明日に具体的に検討し、早い時期に実施する意向らしい。
但し市場から買うのではなく、入札制をとり、金融機関から逐次買い取る予定なんだそうですね。とりあえずは。
でもね、「今回の日銀の金融緩和は本気らしい」という声が、複数から聞こえてくる。デフレ脱却に向けて。どうなんでしょ?資産価格上昇?
日銀の本気とやらを、見せて欲しいものだが・・・・第二、第三の策があるのか?方法論は?
酩酊してメールを書くと、ロクなことがありませんね
浜口です。相場にはぜんぜん関係ないんですが、当方の失敗談。酩酊してメールを書くと、ロクなことがありませんね。
飲酒をすると、饒舌になりますよね。当方そんなノリで、お酒を飲むとメールを書きたくなるクセ(習性)が少々ある。
先日飲み会がありかなり酩酊、帰ったその日に、当該飲み会参加者の一人に、その日の印象と相手への大いなる賛辞の言葉を書いて送ったんですね。。
それがねえ・・・「酔って何話したか忘れた」という人は結構いると思うんですが、当方はそんなことはないのだが、「酔って、何メールに書いたかよく覚えてない」に近い状態は結構起こる。というより、無意識のうちにメール文章を書き、気がついたら送信してた・・・というほうが近いのかな。
ここで問題になるのが、内容よりもメールが読まれるタイミング。深夜に送ったメールが読まれるのはその日のうちとは限らず、翌日であるケースが多い。あるいは、翌日再度、読み返される。
となると、酔っているノリで書いたメールが翌日の朝、相手が大マジな気分(こんな言葉ないか?)のときに読まれることになります。飲んでいるときではなくね。
これが相当にこっ恥ずかしいんですよね!(笑)。当方も、自分が送った文面を見て、あまりに抑制が効いてない表現が乱発されてるんで恥ずかしくてしょうがない。赤面赤面。
メールをもらった本人も、多くは困惑するでしょうね。「この人、頭がおかしいんじゃないか?」と人格を疑われるかもしれない。これはツラいですね。
え?どんなことを書いたのかイマイチよくわからない?メール文面を貼り付けろ?さすがにそれはちょっと、できない相談ですぜ。ああこっぱずかしい(笑)
みなさんもご注意ください。酒酔い運転と酩酊メールにご用心。心当たりある方、いませんか?