10月の日経平均はNYダウと逆相関

浜口です。ここ10年のNYダウと日経平均は、基本的に正の相関ですよね。ざっくりドタカンベースですが、日経平均のNYダウの対するベータ値は1.3ぐらいのかんじかな。つまりNYが10%変動すると、日経平均は13%動くイメージ。
但し短い期間を取ると逆相関が発生するわけで、今10月以降は、NY高日経平均安になっていた。日経平均株価3か月(NYダウ比較)を見ると分かりやすい。
こうなっている背景はご存知のとおり、円高による業績下方修正懸念が大きい。足元では、全体で8割増益見通し、6割の銘柄が上方修正なんですけどね。
しかし金融緩和・NY高を受け、日本株も良い相場になってきた?ここ2日で、NYとの乖離縮小が始まっているのかもしれませんね。

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