浜口です。
今週に入って、イギリスのEU離脱、いわゆるブレクジットの延期説が複数から聞こえてきています。要点を以下に列記しますね。
・現状、ブレクジットは3月29日が予定されている。
・この3月29日を迎える直前にメイ首相が動き、ブレクジットは7月1日もしくは1年後の3月29日に延期されるとのシナリオが複数から。
・イギリスもEUも、本音ではハートブレクジットを希望していない。
・そもそも、多くがブレクジット自体、したいと思っていない。先の国民投票では、イギリスの多くの良識派が「イギリスのEU離脱なんて、冗談にもほどがある。そんなことになるわけがない」と判断し、バカらしく感じて選挙に投票しなかった一方、現状に不満を持っている貧しい人たちが、やぶれかぶれで「ブレクジット賛成!」と投票した結果、僅差でブレクジット賛成となってしまった。これは国民の実際の本意ではない。
・ブレクジット延期が発表されると、ほどなく、イギリスでは再度国民投票を行う。その結果、ブレクジット反対派が順当に勝利すると、ブレグジット自体が白紙になる可能性も。
そんなところですかね。この場合には株式市場にはポジティブだが・・・どうなるか。
これはあくまで憶測、市場の噂レベルの話。話半分以下で。相場は自己責任でお願いしますね。