浜口です。
先ほどニュースモーニングサテライトで、大和証券の木内ストラテジストが、日本株の年前半高アノマリーについて、興味深い分析をされてましたね。
図は1949年、つまり戦後の東京証券取引所での取引再開後の日経平均の5月~11月にかけて、および11月~5月にかけての騰落値差し引きの累計。
これを見ると1980年後半から、年前半高のアノマリーが出てきている状況がわかります。1980年後半といえば、特金・ファントラや年金運用などの機関投資家が日本株運用を活発化してきた時期。彼らの投資行動が、アノマリー発生に大きな影響を与えていると推定されますよね。
まあいずれにしろ、11月~5月にかけての日本株高アノマリーに時期を迎えます。今年は2月にかけて安値をつけるなど、アノマリーは不発でしたが、今年はどうか。楽しみではあるが。
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