浜口です。やってくれましたね!!!今日の日銀の政策決定会合。それを受けての、午後からの日本株の動き、スカっとしましたね。特に銀行株。
神様・仏様・黒田様…そんな言葉が頭をよぎった。日銀、今回は銀行に優しい政策を取るとは思っていたが・・・ここまで株価にポジティブインパクトをもたらすとは。さすがだよなぁ。
銀行株の今後の展開について、以下の2つのシナリオが考えられる。
①空売りの買い戻しが一巡したら、戻り相場はお終い。銀行株の相場は、短命に終わる。
②外人投資家や年金・公的資金等の日本の機関投資家の銀行株買いが、そこそこ長い期間続く。彼らの多くは銀行株を侮り大幅にアンダーウエイトしているが、今回の、「銀行に優しい政策」により、アンダーウエイトしている銀行株を少なくともイコールウエイト、場合によってはオーバーウエイトに持っていく。この場合は彼らの運用資産の額は半端ではないので、当分の間、戻り相場が続く。マーケットのセンチメントも変わる。値がさグロースから、バリュー株相場へ。
どうなるか。当方は現状、後者と考えるが。どうかなぁ。まあポジショントーク、入ってますんでね。話半分で。