浜口です。
今日、とある大手銀行に、住宅ローンの借り換え相談に行ってきました。借り換え効果、想像以上にありますね。写真を。
当方はこれまで10年固定、年利1.45%で 25年ローンを組んでいた。それを同じく10年固定、金利0.5%+アルファ、 20年ローンに変更したら、402万円超の借り換えメリットが発生すると。借り換え費用として約122万円かかるが、それを差し引いた上での、実質的なメリット金額と。
「当行は審査が厳しいほうなんですが、この固めの見積もりなら、浜口さんならまず、審査は通る」と。金利0.5%でも、いけるかもと。そうなんだ。凄いよな。。。
話を有利に進めるため、当方は保有しているキャッシュや運用資産の残高表も提示した。すると担当行員曰く、「なんだ・・・浜口さん、これだけ資産があるなら、わざわざローンを借りなくても。前倒し返済すればいいのに」と。
う~む。この行員、わかってないな。歴史的な「マイナス金利」下で借り入れ出来る状況、実においしい。投資家として、これを利用しない手はないんだって。故に敢えて借り入れを返済せず、株式投資を継続するんだって。配当利回りのほうが、住宅ローン金利よりも高い時代ですよ。ねえ?前倒し返済なんて・・・その逆をするべきでしょう?
当方は一年前、東京の本宅として、やや分不相応な高額住宅物件を購入しました。組んだローン部分は当然、株式運用で支払いを目指す。で万一の時や老後は、リバースモーゲージを活用する。場所がら、本宅は一定の担保価値が維持されやすいだろうから。
まあ言ってみれば、株式は現物で投資、現在はキャッシュ多めですが・・一方で住宅で一部、信用取引しているようなもの。今回はマイナス金利の影響もあり、その金利を下げてくれと交渉するチャンスが発生している。そんな感じですね。
まあ、今日の住宅ローン借り換え相談は、ローン手続きの勉強になった。これはあくまで前哨戦。これからさらに、よりコストが低いネット系銀行の見積もりも出してもらおうと思う。ネット系銀行は対面販売ではないので低コストだから、借換手数料がさらに安かったり、独自の保険追加キャンペーンなどもやってるらしい。楽しみだなぁ。
運用資金の調達コストの低下。まあこれも、資産運用の一環ですね。相場が良くないし、当方、当面、こちらの手続きに精出すことにします。
まあそれにしても・・・やはりマイナス金利、株式市場、もっと評価していいんじゃないのかな。今回は一例ですが、色々な形で、プラス面も出てくるというものだと思うけどな。
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