夏はホテルのロビーラウンジへ・・ペニンシュラ東京と東京ステーションホテル。

浜口です。株式市場、落ち着きを取り戻しつつあるのか、嵐の前の静けさなのか。微妙だが・・・週末ですね。

ところで。
8月は暑いな。絶対的に。「避暑に」と旅に出ても、北海道でも折り合いが悪いと気温が35度だったりする。
この時期はこの時期なりの、私の過ごし方を披露したい。それはとびっきり高級なホテルのカフェでゆっくりまったり。書き物したり、自分と向き合ったりすること。

呼称はそれぞれだが、どのシティホテルにもいわゆる「ロビーラウンジ」たるカフェが存在する。そしてどこもホテルの名にかけ、そこを最高の設えにしている。いわばホテルの顔。で、ここで過ごすわけです。涼しい午前中にうちから。

で今回は、ペニンシュラ東京と東京ステーションホテルを紹介したい。相手にとって、不足はないでしょ?(笑)
結論から言えばどちらも最高。実にゆっくり、リラックスでき、優雅に書きものができましたね。

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ペニンシュラ東京の「ザ・ロビー」。サービス料+消費税込み込み1,550円で、写真の銀ポットに入った2杯分のコーヒーが注文できる。結構ボリュームのあるお菓子もついていたな。

ここはとんでもなく居心地がいい。涼しいのはもちろん、Wi-Fiが抜群に早いし、なによりコーヒーの味がこの上なく美味い。あとテーブルの間隔がかなり開いているせいか、隣の会話がうるさいということも全くない。

あと、これはHuman watchingというらしいのだが。書き物の傍ら、ホテルを行き交う人が時折目に入る。これはこれで結構、飽きないもの。宿泊していると思しき人、昼のセレブ女子会を開いている面々などなど。

実際、ここにきて二時間経過したら、隣に女性二人組が。おそらくは観光客なんだろうが、見事に女性が喜びそうなデザインのアフタヌーンティーを。実際、嬉しそうだったな。

実はこれまで私は、ペニンシュラ東京にややネガティブな印象を持っていた。ペニンシュラ香港を何度か訪れていると、ペニンシュラ東京はスケールが小さい印象。立地の選び方間違ったのかなあと。同じ香港の名門マンダリンオリエンタル東京と比べ、なんでこんなにこじんまりにしてるんだろうなぁと。そう思っていたんですが、香港と同じ「ザ・ロビー」と冠されるロビーラウンジは、さすがにペニンシュラクオリティーだなぁ。そう実感しましたね。

ここは本当に快適で、約4時間滞在しました。半袖シャツで訪れたのが、イマイチだったな。長時間いると冷房がきつく感じられ、加えてPCのバッテリーもそろそろ・・・と感じ、後にした次第。

ここでコスパ分析を。1,550円/4時間=387.5円。スタバでコーヒー一杯、一時間いるのとほぼ同等との見方もできなくなないが・・・満足度ははるかにこちらだな。そもそも、スタバに4時間いる気にはなりませんよね?

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ペニンシュラといえば、香港も東京も、ロールスロイスが象徴。姿がいいよな・・・

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こちらは東京ステーションホテルの「ロビーラウンジ」。やはり最高だった。ブルーマウンテンを注文、執筆活動にいそしむ。コーヒーは一杯おかわり可能とのこと。価格含め、条件的には昨日のペニンシュラに近い。そして驚いたことに、コーヒーの味もペニンシュラと酷似していた。なぜだろうか?

ペニンシュラは「ザ・ロビー」の滞在時間について特に示唆はなかったが、東京ステーションホテルは「2時間半のご利用でお願いします」とのことだった。

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席に座ってから約一時間後。人が増えてきた。10時55分現在、ほぼ満席。なるほどな・・・ここにいつまで居ることできるかなぁ…

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心優しい美女が2杯目のコーヒーを注ぎに来てくれた。なみなみと。ちなみにこのブルーマウンテン、昨日訪ずれたペニンシュラ東京のコーヒーと味がそっくりですよとお伝えしたら。彼女曰く。
そうですか・・・当ホテルもペニンシュラ東京さんも、コーヒーの仕入れはキーコーヒー経由なんですが。同じ豆を使用している可能性がありますねとだと。そうなんだ・・・・キーコーヒーって、高級ホテル業界で信頼性が高いのかな。

どちらのホテルのコーヒーともとんでもなく美味くて、砂糖もクリームも足さない。したがい、残ったクリームをちょこっと味見させてもらったら、東京ステーションホテルのクリームはとても濃厚、ペニンシュラはやや薄目だった。ご参考まで。

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2時間半が経過。今日はここまで。これは東京ステーションホテルのレシート。デザイン、いい感じ。カードで支払いをしたら、JR東日本経営のホテルのせいか、VIEWカード割引10%にしてくれた。少し嬉しい。

どちらのホテルも、趣があった。甲乙つけがたい。まあ敢えて比較すれば、ペニンシュラの方が若干、外資系ホテルチックという感じかな。まあどちらも、ラウンジでPCに向かいながら文章を書いていると、勝手に文豪になった気持ちになれますよ。まあ当方、根っからのホテル好き。これぐらいは大目に見てやってもいいですよね?(笑)。

さてさて・・まだ暑い日が続く。今週末もどこか訪れてみようかな。みなさんも、いかがですか?

PS
大阪ならリッツカールトン大阪、コンラッド大阪、インターコンチネンタル大阪。名古屋なら名古屋マリオットアソシアホテル、ウェスティンナゴヤキャッスル、名古屋プリンスホテルが相当するでしょうね。

静岡で途中下車しながら名古屋へ①身延線・日本平ロープウエイに乗って

浜口です。週末ですね。テツの話を。

これは2018年1月、年明けの時の話。当時の私は名古屋に単身赴任中でしてね。東京でお正月を迎え、赴任先の名古屋に戻るところ。まあこういう長めの休暇がとれるタイミングでは、新幹線で一路名古屋などという、ありきたりの戻り方は可能な限りしないんですね。もったいないから。

ということで今回はまずは、中央本線経由で帰ることに。まずは特急「あずさ」で新宿から甲府まで。ここまでは特筆すべき話。目玉は甲府から先なんですね。身延線特急「ワイドビューふじかわ」に乗って、富士山を見ながら静岡に向かう。静岡ではかの「日本平ホテル」に一泊して名古屋へ。こんな帰り方をしてみました。なかなか味わい深かったな。

Wikiによれば、身延線は駿河湾沿岸部から甲府盆地にかけて、富士山と赤石山脈(南アルプス)に挟まれた富士川の流域を走る山岳路線。路線総延長88.4 kmだから、長くはないな。当方これまで、この線を完乗したことはなかった。まあ、甲府から清水・静岡まで、仕事で移動することはまずないからな。楽しみではあるが・・・早速乗って見ることに。

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甲府駅にて。身延線特急「ワイドビューふじかわ」に乗りこむ。3両編成。指定席1両と自由席2両。まあこの区間は、車で移動する人が多いのかな。電化はされているが、3両編成の特急はちょっと寂しい感はあるな。

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甲府から身延にかけては、おおむね、こんな鄙びた車窓が続く。きれいだけど、比較的単調だな。

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身延あたりから、進行方向右側に富士川を望む景色が。但し、架線や草木など遮るものが多く、富士川が綺麗に見える部分は多くない。これは奇跡的に、富士川が綺麗にとれたケース。この写真撮るの、本当に苦労したよな。。

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富士宮の手前当たり。富士山が見えてくる。こんな感じ。東海道新幹線よりも至近距離で見えるせいか、迫力あるな。

特急「ワイドビューふじかわ」は、とても特急とは思えないような低速度で、ゆっくりゆっくりと走ってゆく。おそらく当方が経験した特急の中では、最も低速走行なのではないだろうか。でもだからこそ、景色を堪能できるというもの。急ぐ旅ではないし、そもそも路線が短い。う~む。これでいいのだと、思った次第な。

さて
身延線特急「ワイドビューふじかわ」の車窓を楽しむコツを。晴れた日の午前中の列車に、静岡・清水から甲府に向けて、指定席A列を予約するべし。当方はこの逆コースだったので、車窓が見えづらかった。特に富士川に沿ったコースはキツかった。で、富士山が見えるのは、基本的にはD列で、15分程度かな。その時だけは自分で動いて、富士が良く見える座席を探してくだされ。この列車の乗車率は概して低いので、車内での座席移動は問題ないと思う。

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静岡駅に到着。今日の宿、日本平ホテルの近くにロープウエイがある。チェックインにはまだ時間があるし、「ロープウエイがあるなら、それには必ず乗るべし。車窓見て後悔するケースは、ほとんどないから」という当方の経験則から、日本平ロープウエイにも乗ってみた。片道10分程度を往復。まあ車窓、きれいだったけどな。乗ってみた価値、大ありだった。

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ここが日本平ロープウエイの一番の見せ場かな。駿河湾を望むが、手前、下のほうに白く見えるのは、イチゴのビニールハウス。ここは久能山。もう少し暖かくなると、久能山の石垣イチゴが取れる地域らしい。訪れたときは1月だったので、石垣イチゴを見ることは叶わなかった。但しその分、今日明日と天気は実に良かったため、日本平からの景色は十分堪能できた。

さてこれから、日本平ロープウエイの駅まで送迎にきてもらい、今日の宿、日本平ホテルに向かいます。楽しみだ。次回に続く。

配当利回り込みの、個別銘柄チャートを見てみたいもんだな…

浜口です。これはかねてから思っていた、素朴な疑問なんですけどね。

毎月分配型の投資信託は、基準価額とともに、分配金をオンした基準価額が示されてケースが多いですよね。一例だが以下のグラフの中の、「基準価額(分配金再投資)」のように。もちろんこちらが、実際の運用成績なんですが(分配金が再投資されてるかどうかは、投資家次第でしょうけどね)。
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株式の個別銘柄のチャートも、再投資云々はともかく、投資信託の分配金をオンした基準価額を示すように、配当をオンしたチャートを示すべきだと思う。そうすると、その個別銘柄に投資をした場合の、実際のリターンが把握できる。

これは短期トレーディングでは意味がないが、長期投資を行う上ではとても重要。値動きは地味だが、配当の累積効果が大きく、配当込みのトータルではかなり高いリターンが得られていた銘柄がわかるようになる。

こういうサービス、会社四季報の有料サービスでも構わないので、やってもらえないもんかな。日経とかネット証券で無料でやってもらえれば、嬉しいが。

どうなんだろな。

景気は必ず拡大の後に後退が訪れる…は思い込み?

浜口です。

これは7月28日号の日経ヴェリタス上のSMBC日興証券の森田さんの寄稿文です。

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「景気は必ず拡大の後に後退が訪れる」というのは、もしかしたら過去の経験からくる思い込みかもしれません」と。実は私も、ここで森田さんが書かれていること、少なからず同じように感じていた。かねてから。

景気の波を作るのは主に製造業の在庫循環と設備投資循環。そんな中で世界的に経済が、ITや個人消費に代表されるように非製造業化してる。典型的なのはアメリカで、GDPのうち製造業は15%に過ぎず、残り85%は非製造業。こうなると景気の大きなうねりが従前比、出にくくなったのではないかと。

景気後退につながるのは、市場の変化がもたらす部分。端的にはバブル崩壊や金融危機。こんな状況による部分が大きくなってきたのではないか。そんな印象かな。

取り留めがなくなりました。この辺で。
どうなるか。

静岡で途中下車しながら名古屋へ②日本平ホテル

浜口です。市場も落ち着きを取り戻しつつあるのかな。。。と、週末ですね。旅、そしてホテルの話を。

日本平ホテル。折に触れ、良い評判が聞こえてくる。なんでだろうか・・以前から気にはなっていた。HPには「静岡市の絶景と世界文化遺産の富士山三保の松原を望む。静岡市の日本平に位置する『風景美術館』」と紹介されている。ここはいつか来てみたいと思っていた。ついに叶う。やはり、来て良かったな。

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日本平ホテルの入口あたり。格調高さが感じられる。期待が高まるな。

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ホテルにチェックインした後、すぐに庭園に向かい、富士を望む。これだよな・・眼下に広がる駿河湾、右下にちょこっと見えるのが三保の松原。うーむ。あまりにスケールがでかすぎて。写真に収めるのが難しいな。
ここは本当に、日本が世界に誇れる絶景。これまで当方が訪れたリゾートホテルの中でも、ここが最高かもな。なんといっても、最高に美しくみえるかたちで、富士と対峙しているわけだから。

大真面目に。安倍首相にトランプ大統領をここに呼んでもらい、この景色を見ながらもてなし、日米首脳会談やってもらってもいいと思った。それくらいのインパクトだった。

これは到着した日、午後に撮った写真。日本平からの富士は、午後はどうしても、少し霞んでしまうと。晴れの午前中が最高らしい。明日も晴れればいいが・・・どうなるか。

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部屋に案内してもらう。ここはエレベーターを降りたところ。やはりこのあたりも、格調高さが感じられるな。

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ホテルの部屋。ダブルのシングルユーズ。過不足なし。いいムードだよな。

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ホテルの和食レストラン「富貴庵」にて。地元食材を用いた京懐石を。一時間半かけていただくと。夕食は5時半スタート。
楽しみだな・・と、まずはビール注いでもらうことにするな。

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メニューの数が多い。これで3品目。お造り。鯛の昆布じめ、太刀魚と紋甲イカ、マグロを卵の黄身醤油でづけにしたものと。旨い・・それぞれが、一球入魂の料理と感じられるな。

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これは口取りというらしい。大徳寺二段箱森と。京懐石では、本膳料理を指すらしい。上段と下段と二段重ねになったお重。具体的なメニューは長文になるので別後述するが・・・どれもこれも、一手間二手間かけてるのが伝わる。薄味のものが多いが、それぞれに旨みの種類が異なるので、飽きることは決してない。これが京懐石の奥深さなのかな…

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鮪のはりはり鍋。要は清水港であがったまぐろのしゃぶしゃぶ。麺には静岡産の玉露を練りこんであると。なるほどな…

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最後にメニューを。料理長さん、料理のアイディア、いろいろ知恵をはたらかせてくれてるんだな。素晴らしいって。

夕餉は、濃密な時間を過ごさしてもらった。ちょっと感動的だったな。いろいろなものを少しずついただくが、一時間半かけての食事の後は、しっかりとお腹がいっぱいになる着地。さすがだよなぁ。

長くなりました。明日のことは次回、続編を書かせていただきます。悪しからず。

11~12月に衆議院が解散総選挙という話が・・

浜口です。日本株に対する強弱感が分かれていますね。

結局のところ。需給面において、日本株全体のトレンドのきっかけを作るのは外人投資家ですよね。この点について。今日の日経ヴェリタスに。足下で、外人買いが一応は戻ってきていると。この動きに何か、示唆するものが、あるのかないのか。
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さて・・・今日は参議院選挙ですよね。この選挙での自公の勝ち方次第ではあるが、一部から。11~12月に衆議院が解散総選挙という話がにわかに出ているのだというが、どうなのか。

10月に消費税10%。この状況は外人投資家には、シンプルに、ネガティブに映るらしい。そこで・・・というわけでもないだろうが、これまでの景気対策に上乗せする形で大幅補正予算を組む。それを大義にと。

そのタイミングでの衆議院解散総選挙は、サプライズですよね。特に外人投資家にとってはと。

どうなんでしょうね?本件、市場のうわさのレベル。どうか、話半分で。

7月FOMCでの利下げ確率、0.5%幅が70%?!

浜口です。

凄いな・・・豊島逸夫さんがNY連銀総裁のお薦め、経済に効くワクチンとはを書かれているが・・・

FRBの政策転換。7月米FOMCでの利下げ確率、0.25%幅が30%、0.5%幅が70%と逆転したと。これで利下げ材料、出尽くしには・・・ならないんだろな。これで足らなければ、量的緩和にも再着手するのだろうか?

う~む。前向きな受け止め方をすれば。リーマンショック後の対応もそうだったが。アメリカの金融政策は大胆この上ない。未体験ゾーンへの実験も辞さないのか・・・

どうなるか。まあ、ただただ凄いなと・・・

浜名湖を散策①THE HAMANAKO(旧 浜名湖ロイヤルホテル)

浜口です。今週の相場が楽しみ。梅雨明けは7月20日ぐらいと。こちらも楽しみ・・・と、3連休ですね。

これは2017年1月の話。東海道新幹線で浜松より少し西、浜名湖の際を通過するとき。湖のはるか北方向に見えるリゾートホテルがあり、以前から気になっていた。浜名湖ロイヤルホテル(現在はTHE HAMANAKO)。当時、東京から名古屋の単身赴任先に帰るおりに途中下車、宿泊してみた。これがなかなかよかったな。写真を。

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ホテルの部屋。改装したてらしい、より上のクラスにアップグレードしてくれた。しかも決められたチェックイン時間、午後3時の一時間前でもチェックインさせてくれた。いい感じ。さてさて、今日はこの部屋で、ゆっくりさせてもらおうな。

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窓の外。近くに浜名湖越し、うんと遠くに太平洋は遠州灘を望む。やや曇りがちだが、いい感じだな。

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ホテルの露天温泉へ。地下500メートルから湧出する自家源泉の『雄踏(ゆうとう)温泉』。ナトリウム・カルシウム塩化物温泉。温泉の名は地元の雄踏(ゆうとう)町から名付けられたもので、ホテルを建設していたら、偶然、湧いて出て来たらしい。泉質もよく、なにより広くて、気持ち良かったな。

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こちらは源泉掛け流しなのかな。小さい瓶の湯だけど、他のお風呂よりも温泉の香りが強く、ありがたみが感じられた。

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ひとっ風呂浴びてきたあと、部屋でワインをちょこっといただきながら過ごす。う〜む。荒井由美の、海を見ていた午後が頭をよぎるな。こんな時間、久しぶりだなぁ…

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夕餉をいただく。「遠州灘」というホテルのレストランで、遠州懐石を。いろんなものをちょこっとちょこっといただく。デザート含め、全部で7種類の料理。これは前菜に続いて出された、お造り。ぶり、マグロ、あおりいかと。さすがに旨しな。

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あんこうの味噌小鍋。意外にも、ものすごく濃厚な味わい。あん肝のせいか、白味噌のせいか…

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桜海老麺。遠州灘で取れる桜エビを、麺に練り込んであるらしい。海老の香り・風味がいい感じ。なんとも旨しだった。

食後は再度温泉に入り、その後でワインを飲みながらFacebook三昧。気が付いたら寝入っていました。ゆっくりできた。ワインが旨い。人生悪くないな。

このホテルは、好印象だった。おススメですね。まずは部屋をアップグレードしてくれたのが嬉しかったし、その部屋の質感がとても高かった。この最初の好印象がずっと続いた感じかな。露天風呂も良い。夕食はやや軽めだったが、それゆえワインを部屋でがぶ飲みしても翌日はお腹が早い時間に空き、バツグンに旨い朝食ビュッフェを食べることができた。ここは大和ハウスがやっているホテルチェーン。そのチェーンの中でも、最もクオリティー高いホテルの一つと思われた。リピートしたくなったな。次回に続きます。

日経平均と裁定買い残高分析。陰の極といえるのではあるが・・・

浜口です。今日、2019年7月14日付の日経ヴェリタスの連載記事。楽天証券チーフストラテジストの窪田さんの寄稿2回目。長年日本株のファンドマネージャーをされていた窪田さんの分析は、安定感がありますね。今回もそうです。一部紹介させていただきますね。

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日経平均と裁定買い残高の推移。この分析に限って言えば、 2007年以降これまでの 12年の期間の中で、足下で3回目の買い場が来ていると解釈もできる。やはりこの分析に限って言えば、日本株は陰の極ともいえるが・・・

消費税10%の影響がネガティブなのかな。とにかく、外人が買ってこない。逆説的には、この影響が悪材料織り込み済みと判断された暁には、彼らは大幅売り越しした日本株を買い戻してくるかもしれないが・・・どうなるか。

過去の米国、利上げから利下げ転換時における、株式市場の動きの検証

浜口です。

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これは大和証券、ストラテジストの木野内さんの見方。

木野内栄治のMarket Tips(7月11日)によれば、パウエルFRB議長の議会証言で、7月末のFOMCでの利下げはほぼ確定的になったと。これは筆者も同感です。

でこれは、そのレポートに掲載されているグラフ。1989年以降、過去5回の米国FFレート引き下げ転換前後一カ月のNYダウの推移。そのグラフの中、筆者は転換前後一カ月について、赤く囲ってみた。

木野内さんは、「過去の利下げ転換時のマーケットを確認すると、NYダウは一貫して堅調だった。今回もそうでしょうね」と。あとこの写真にはないが、日本株も然りと。

この経験則が活きるというか再現されるとすれば、7月末のFOMCでの利下げから一月後、8月末にかけ、日米とも株価は堅調推移となることになる。この点、筆者は同感です。

切り口は違うが、日経平均は、8月の月初ぐらいまで上昇可能との見方・・と符合的ですよね。

まずは8月末にかけ、日米とも株式、楽しみな展開になると考えるが・・・どうか。