仙台に出張①居酒屋つるかめ

浜口です。

仙台に出張。仕事を終えて、ホテルに変える途中の道すがら、とても良さげな居酒屋を見つけた。予めホテルで、おススメの居酒屋は聞いているが・・・う~む、今日はここにして、みようかな・・・と、入ったら、これは驚き、実に大正解だった。
仙台は札幌と同様、炉端の店が多いんですが、この炭火焼と、素材のうまみの威力ですね。ちょっとびっくりするくらい、旨かった。写真を。

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居酒屋つるかめ。見てのとおり。雰囲気、あるよな。

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まずはビールと、トビウオの刺身と、カツオの藁焼き。両方とも、気仙沼産と。これがう〜む・・・・旨しだったな。

トビウオの刺身、肉厚で旨味があり、ビールとよく合う。いわゆる、あご。九州とか、西のほうの魚と思ったが・・・気仙沼でも取れるらしい。

カツオの鰹の藁焼きは、かつてないほど旨かった。切り身が大きくて、脂がとても乗っている。周りを焼いているせいか、ステーキを食べてるような錯覚に、陥った。いわゆる「戻りガツオ」だろうな。

wikiによると、以下の記載が。
日本の太平洋沿岸に生息するカツオは、夏に黒潮と親潮とがぶつかる三陸海岸沖辺りまで北上し、秋に親潮の勢力が強くなると南下する。9月から10月にかけての戻りカツオは脂が多い。質の良い物はマグロのトロにも負けない脂のうまさがある・・・と。北限に近い三陸のこの時期の戻りカツオは、脂が最高に、乗っているんだろうな。

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カツオを燻している図。炉端に藁をくべて、燻すんですな。やっている男性、実に煙そうでしたな。

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魚串。さばとししゃもとしまあじ。串に刺して、炉端でゆっくりと、焼く。旨しだったな。

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たらの白子。30分ぐらいかけて、水分を飛ばしながら、焼く。うまみが凝縮されて、これは絶品!!ちょっと感動の旨さだったな。

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居酒屋つるかめの美女。当方、「鰹とトビウオに合う日本酒は?しかも、地のもので」と尋ねたら、これをススメてくれました。・・・と、「岡本夏生さんに似てるといわれたこと、ありませんか?」と尋ねたら、「ありますよ!」と、きっぱり。そ、そうか?よかよか(笑)蔵王、とても果実香がするお酒で、旨かったですよ。

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会計をしたら、貝の澄まし汁と共に、こんなかたちで、お勘定が。リーズナブルなお値段だと、思います。
とにかくこの居酒屋、当方、今まで経験なかったほど、旨かったな。当方が、おいしいおいしいと褒めるんで、店の人も、件の美女も、実に喜んでくれた。

この日は気仙沼産の素材が多かったようだが・・・おそらく生産地以上に、こちらで食べるほうが、旨いんじゃないかな。炉端の威力が、加わる分な。そんな気がした。

う~む。旨い魚と酒を堪能。岡本夏生さんも、ハート良しだった。ほろ酔い気分で、ホテルに戻った。人生、悪くない。また寄らせて、もらいますね・・・東北の居酒屋って、いいな・・・。

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