浜口です。
ゆうちょ銀行のHPを訪問したんですが、財務状況のコーナー内に掲載されている平成22年(2010年)3月期 個別財務諸表の概要(PDF/108KB)のB/S項目に、驚くべき部分を発見しましたね
。
2010年3月期の総資産は194.6兆円、でそのうち155.9兆円が国債なんですね。ゆうちょ銀行が国債を買い続けているのは有名な話ですが、それにしても総資産の約80%に達しているとは・・・凄いな。
郵貯の銀行部門の総資産は、ピーク時(1999年)で約300兆円だったはず。となると約10年で100兆円近くが減少していることになる。資産減少の中で国債を買い続けて、現在に至る。1999年前後は、国債は総資産の10%ぐらいだったと記憶するが。しかしこれだと:
「もうキャッシュがあまりない!だからこれ以上は、もうほんの少ししか日本国債を買えないよ!」てことになりますよね。常識で考えれば。
亀井静香さんが郵政に対し、色々と心配されているのもわからなくはない話ですね。ゆうちょ銀行の資産減少を食い止めないと、エライことになると思われているんでしょう(あくまで想像ですが)。
どうなるのかな。
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