浜口です。株式市場がホットな展開になってきましたね。
ゴールドマンから、日本株ストラテジスト・キャッシー松井女史による7月24日付レポート、「日本株を通じてチャインドネシアの内需拡大を買う」が出てますが、読み応えある、大いに注目できる内容と感じました。ちなみにチャインドネシアとは、中国・インド・インドネシアの3国のことを指します。要旨は下記。
・ チャインドネシアは、合算で世界人口の4割を占め、アジアで最も高い内需の伸びを維持できる。
・ チャインドネシアのGDPは、2010年末に7.5兆円と米国の52%に達し、今後10年足らずで4倍に成長する見通し。
・ チャインドネシアと日本は、貿易と対外直接投資の分野で経済の結びつきが強い。
そして日本株を通して、チャインドネシアの成長に投資することが可能とのこと。「チャインドネシア関連日本株バスケット」として28銘柄が取り上げられており、業種的には、素材、電機、自動車、商社、小売、海運と広く分散されてます。アジア関連として、比較的順当な銘柄が掲載されているようには思われましたが。ご参考まで。
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