旅行で九州4県を巡る①鹿児島「竜ヶ水そば」が、期待を上回る。

浜口です。週末ですね。
九州を旅してきました。鹿児島、宮崎、大分、熊本(天草)と巡った。楽しかったな。写真を。

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JAL羽田⇒鹿児島便の機内からの富士。きれいだが・・・雲の帽子が残念だな。

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鹿児島空港に到着。そこからバスに乗って日豊本線の国分へ。そこから鹿児島中央方面へ下り、鹿児島駅の一つ手前の竜ヶ水で下車。ここは高知・松山・鹿児島に出張④日豊本線・竜ヶ水駅から桜島を望むでも書いているが、桜島がとてもきれいに見える。場所はこの地図で竜ヶ水そばとあるあたりですね。

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この日の桜島は、晴れてはいるが少し霞んでる。残念…後で聞いたら、中国の黄砂が飛んできていた。その影響が少なからずあったと。

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気を取り直して、竜ヶ水のもう一つの目玉へ。ネットでこの地を調べていく中で発見、気になっていた竜ヶ水そばに行ってみた。あった!ここか。なんだかつぶれかかったドライブインのようにも思えるが・・・お店に入ると、席は半分以上埋まっていた。

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このお店、鹿児島市そば処相場番付で東4枚目にランキングされているらしい。評価高いんだな。

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お店に入り、カウンター席に。「長寿そば」を注文。そば粉は更科粉を用いていて、真っ白で強いコシがある。沖縄のソーキそばのよう。海老天、肉のうま煮、とろろなどこの店の蕎麦用具材がすべてトッピングされているというが・・・驚いた。この「長寿そば」、とんでもなく美味し!大阪風の澄んだ出汁。よくある田舎そばだが・・・旨みの塊。明らかに何かが違う。当方、お店のご主人に声をかけてみた。「この蕎麦、おいしいですね!何が違うんでしょうか?」。するとご主人曰く。①まず水が美味い。そばにはこれが一番大事と。水が良いと濃くて美味い出汁が出るし、手打ちしているそばの味も水次第。後は②そば粉の質が高い③出汁は化学調味料は使わず、昆布と鰹節と鯖節で取る。この3点に尽きる。
竜ヶ水の水は、霧島に降った雨が湧き出てきた軟水。蕎麦にドンピシャ。加えてこの地では、新鮮で美味い蕎麦粉も調達できる。このように竜ヶ水は、絶好の蕎麦処条件を満たしていると。そうなんだ。ご主人、こんな感じで一時間以上、蕎麦の話を聞かせてくれた。

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「長寿そば」は食べ終わったが・・・ご主人、話を聞かせてくれてるうち、興が乗ってきたのか・・そばがきを作り、サービスしてくれた。そば粉を水で溶いて、出汁でさっと煮るだけ。そば粉100%。醤油と黒砂糖でいただいてと。う~む。モチモチとした触感の中、そば粉の味がダイレクトに感じられる。醤油ととても合う。これはイメージ通り。黒砂糖とも不思議と合う。ウエットな和菓子の感じ。どちらも美味し。嬉しかったな。

当方も自己紹介を。今日は東京からやってきた。セミナー講師なので日本全国飛び回っており、鹿児島は10回近く来ており、少なくとも5泊はしている。竜ヶ水に来るのは今日が2回目。前回来た時に、桜島があまりにきれいだったから再訪してみたと。そう伝えたら曰く。「そうでしたか・・わざわざ東京から。来るの、大変だったでしょ?今日の桜島は霞んでる。期待外れだったでしょ?それでは」と。

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「竜ヶ水では、きれいな時の桜島はこんな感じ。写真があるからこれ、持っていきな」と。あと、この蕎麦で使ってる竜ヶ水の水を2Lペットボトルに入れたから、これも持っていきな」と。う~む。両方とも、最高のプレゼント。嬉しかったな。

さてさて・・・もっと話を聞きたかったが、そろそろ列車の時間が。お礼を言って、竜ヶ水そばをあとにしました。

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日豊本線の踏切から、竜ヶ水駅方向を望む。無人駅だし、電車は一時間に一本ぐらいしか通らないから、線路を歩いて駅に向かった。これ、良い子はマネしないように・・

竜ヶ水、短い時間の滞在だったが、ほっこり気分にさせてもらった。「この客、本当に竜ヶ水が好きなんだな。そばも気に入ってくれた。そこまで興味を持ってくれたんだから、何かで報いてやらないとな」ご主人、そんな気持ちになってくれたんだと思う。

そば、桜島、竜ヶ水、鹿児島・・色々と褒めてもらう。そんなことが人一倍嬉しいタイプなんだろな。あれ?なんだかこのご主人、俺に似てるのかもよ?たぶん、そうだよ・・・そんな思いが頭をよぎる中、竜ヶ水駅に都城行き鈍行が到着。これに乗り込み、都城からは宮崎行き鈍行に乗り換え、宮崎に向かうことにします。次回に続く。

津・松阪・鳥羽に出張④良き「漁村」だった答志島。さらには「若女将48」に驚く!

浜口です。これまでいろいろと書いてますが、今週はマーケット、荒れるかもな。どうなるか・・と、週末ですね。

津・松阪・鳥羽に出張③割烹旅館「寿々波」で、海の幸を堪能の続きを。

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朝が来た!宿の部屋から見える日の出。朝焼けがきれい。ちょっと、感動的なくらいな。さてさてこれから朝風呂、温泉に浸かって、まずは朝の散歩に出かけようかな。

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朝食前に、付近を散策。ここは和具漁港。潮の香りがするな。この漁師の方、底引き網を引いてきたところと。

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底引き網、市場に出す魚介を除いたものがこれと。家に持ち帰り、食べるんだと。いろんな魚が取れるんだなぁ。そして食べれるんだなぁ。羨ましい。この写真をfacebookにアップしたらすぐに。「あなご、鱚、蝦蛄、小エビ。そんなあたりか?」との声が。まあ、そんなあたりだろうな。

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和具漁港の散策から帰ってきた。お腹が空いた。朝食!お約束通り、まずは昨日のイセエビの頭を入れた味噌汁が、鍋に入って出てきた。赤出汁味噌汁に入ってきたのは少し驚いたが・・・赤出汁の味の強さに負けていない。海老の濃厚な出汁、しっかりと出ていた。堪能させてもらった。

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朝食。全体ではこんな感じ。やっぱり、イセエビの頭を入れた味噌汁が、ひときわ目立つな。でもすべて、旨しだったな。満足・・・・。

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朝食後、またも和具漁港べりを散策。ここ、気に入ったんだよな。この地元漁師の面々が作業をしている、港べりの突堤。
今度は、漁師さんの網の整理をしている女性たちに出くわした。網ですくった魚介はすでに市場に出荷、セリにかけられてるんだろな。この女性たちは、網に刺さって出荷されなかった魚介を網から外す作業をしている様子だが・・・今日はこんなものが引っかかっていたと。サザエがいくつも、あと大きな穴子がいるなぁ!と驚いていたら、「この穴子、持っていってもいいよ」と、笑って言ってくれた。けど、ちょっ、ちょっとなあ。そう言われても・・・それにしてもこれはこれは、大物だよな。

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これも近くで網の整理作業をしていた漁師さんの捕った魚。売るものにならないので、捨てるというが・・・小さなフグとか赤むつとかベラとか、そんな魚なのかな。もったいない気がするが・・・

まあ・・・答志島は、リゾート地なんてシャレたところではない。温泉が湧いている漁村、漁師町、そんな感じだった。まあ当方、そういうところが好きなんで、ドンピシャではあったけどな。小豆島を小さくして漁村っぽくしたイメージかな。「いかにも観光地」的な雰囲気の鳥羽駅周辺とは一線を画す。対照的だったな。

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名残惜しいが・・・旅の最後。答志島、和具漁港から鳥羽へ。港までは、若女将さんに見送ってもらった。今日の海、伊勢湾もきれいだな。

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船が鳥羽港に到着。鳥羽の海も、いいな。これでこのあたり、不必要に多いお土産販売施設が少なくなると、もっといい感じになるんだろうけどな。

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最後もやはり、快速「みえ」で、名古屋まで。旅が終わるな。

最後に、ほっこりした話を。「寿々波」の若女将さんに見送ってもらう中、幸せの宿・・・浄土ヶ浜旅館の話をした。するとこの「寿々波」の若女将さん、この浄土ヶ浜旅館の若女将さん、実に良くご存知と。なんで?と尋ねたら、「若女将48」なる集まりがあるらしい。Facebookでいいねを押しても登録でき、情報が伝えられてくる仕組みになっていると。そうなんだ。そういう形でネットワークがあるんだ。いいな。ITによりいろんななことが可能になるもんだな。

で、このHPを見て、日本国内の自分のお気に入り?の若女将宿を見つけ、巡っている団塊の世代男性も結構いるんだとか。なるほどな・・・なんだか、他人事とは思えなくない。当方はこれまで、若女将48のうち、3宿には行ったことがあることが判明・・・そんな形で泊まる宿を見つけるのも一興かもな。そんな考えが頭をよぎった。若女将48、参考にさせてもらいます。人生、悪くないな。

津・松阪・鳥羽に出張③割烹旅館「寿々波」で、海の幸を堪能

浜口です。松阪・鳥羽に出張②参宮線で鳥羽へ。そこから船で答志島への続きを。

今日の宿は、HPに「島で唯一の女性仲買人、若女将がお客様のために目利きした旬の地物をご堪能ください」とある、魚介のおいしい割烹旅館「寿々波」。楽しみだ・・・

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宿に到着。オーソドックスな清潔感あふれる和室の部屋。いい感じだよな。

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宿の温泉にポチャンと。温まるな…と、さてさて夕餉の時間。期待が高まるが・・・さすがに旨かったなあ。写真を。

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まずは伊勢エビ。今が旬と。胴体の部分は今日、お造りでいただく。で海老ミソたっぷりの頭の部分は、明日の朝食でお味噌汁に入れて出しますので、余り触らないでくださいと。そうか・・嬉しい。明日の朝も楽しみだな。

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さらにお造り。スズキ、サザエ、ハマチ、サワラ、紋甲イカ。全て旬。全部が全部、最高だな。実に旨し。

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サザエとヒオウギ貝。濃い目の醤油味。たまらんな。ビールとよく合う・・・

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サワラのしゃぶしゃぶ。サワラ、お造りは腹の部分だが、しゃぶしゃぶは。背中の部分を使うんだと。そうなんだ。サワラ、もちろん生でも食べられるが、さっと湯をくぐらすと、また違った味わいに。たまらないな・・・

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牡蠣の陶板みそ焼き。イメージ通りの味。たまらんな・・・

これ以外にも、かれいの煮付けとか、何点か料理をいただいたが・・・物凄いボリューム。最後の魚介釜めしは全然食べる気になれない。満腹で。すると仲居さん、落ち着いた様子で曰く、「実は当館の夕食コースは、釜めしまで食べきれない方も多いんです。あとでおにぎりにして置いておきますね。お客様、今はお腹いっぱいかもしれませんが、夕食でご飯ものを全く食べいないので、しばらくすると、意外に小腹が空いてくる方も多いんですよ」だと。そうか・・・と、実際、その通りでした。寝入る一時間ぐらい前に、釜めしおにぎり、おいしくいただきました。

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食事をしていたら、若女将さんが挨拶に来てくれた。ハートが良さそうな、ちょっと小保方さんをイメージさせる美女だったな。聞けば毎日、市場に魚を仕入れに行ってるんだと。若女将さんの目利きでと。なるほどな…と、若女将さん、夕餉、3人前ぐらいあったな。よかよか。とってもおいしかったですよ言ったら、喜んでくれたけどな。

う~む。今日の夕餉は、実に満足。でもあまりに魚介を食べ過ぎた。当分、魚はいいかな。そんな気持ちになりました。で・・・思い出した。以前、 山陰に出張行った時の居酒屋での出来事を。そこは日本海の魚が安くて旨い店。にもかかわらず、隣の女性2人組はフライドチキンとポテトを頼んでいた。当方はお造りを食べていたが、「刺身、量が多くて食べきれない。おいしいですから少し食べませんか?」と申し出たら、曰く。「いやいや・・・魚は毎日毎日食べているので、もう食べ飽きてるんです。とてもじゃないけど今日は魚を食べる気にはなれないんで、こんなメニュー頼んでするんですよ」と言っていたことを。

今回の当方も、短期的にはまさに件の女性2人組の状況に近くなってたんだろな。でもまあ・・・彼女たちほど、慢性的に食べ飽きているわけではない。明日になればおいしい魚、また食べたくなるんだろな。そんな気がする。そんなことを思いながら、部屋飲みワインが効いて、いつしか夢の中の世界でした。次回に続きます。

津・松阪・鳥羽に出張②参宮線で鳥羽へ。そこから船で答志島へ。

浜口です。株式市場、先週の日本株は引け味が悪かったが、今週はどうなるか。週末ですね。出張旅ネタを。

2018年5月3日に津・松阪・鳥羽に出張①ホテルグリーンパーク津をアップしたのですが・・・実は、その続きをアップするのを失念してました。7か月遅れですいませんが、続きを。

松阪での講演会が終了。これからJR参宮線で鳥羽に向かう。実は当方これまで、鳥羽には何回か行ったことはあったが、その時は常に近鉄を利用していた。三重県は近鉄の牙城で、列車の本数も多いくて便利。しかし車窓の綺麗さからすれば、松坂ー鳥羽の区間は、JR参宮線に軍配が上がるという話を、かねがね聞いていた。伊勢湾の海岸線近くを走り、二見浦のあたりを望むことができると。ゆえに今回はJR経由で行ってみたが、素晴らしかったな。写真を。

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松阪から2駅、多気までは紀勢本線。そこから線は二つに分かれ、片方は当方が今回初乗車するJR参宮線。これは多気あたりの車窓だが・・・冬だから。寒々としてるな。まあ、車両の中は温かいけどな。

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しばらくすると、伊勢神宮の川として有名な宮川。その河口近くを望む車窓が。伊勢神宮ではさほど大きくない宮川も、伊勢湾に近くなると、かなりの大河になるんだな。でも、きれいな川、綺麗な車窓だよな。

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二見浦のあたりを過ぎると、参宮線は急に伊勢湾に近いところを走るようになる。素晴らしい車窓。何か養殖してるんだろな・・・・と、後で確認したら真珠の養殖だなと言うことでした。近鉄はこのあたり、山の近くを走るから、車窓は平凡。参宮線、やっぱり素晴らしいな。

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鳥羽に到着したが、今回は素通り。・・・今日は鳥羽港から市営高速船に乗ること25分、答志島(とうしじま。投資島ではないですよ(笑))という島の和具漁港ちかくにある宿に向かう。島の所在地は、この地図で確認いただきたいが…この島の割烹旅館では、とびっきりの伊勢湾の海の幸が堪能できるらしい。楽しみだ。

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鳥羽港のあたりの海。きれいだよな。

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この船で向かいます。

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さらば鳥羽港。逆光だが…こんな感じな。

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逆光じゃないとこんな感じ。穏やかな、なぎの海だな。

答志島(とうしじま)の和具漁港に到着。宿の送迎の車が待ってくれていた。さてさてこれから、今日の宿に向かいます。当方、もう腹ペコ。夜の魚介が質・量ともものすごいという触れ込みなので、ランチはファミマに売っているファミチキひとつだけでした。う~む。

さてさて、どんな料理が待っているか。楽しみだ。次回に続きます。

秋の青森・八戸・宮古と旅へ ⑦青の森鉄道三沢駅から、今はなき十和田観光電鉄を偲ぶ。

浜口です。来週は日本株、ちょっと面白そう。上値追いかな?楽しみだが…と、週末ですね。秋の青森・八戸・宮古と旅へ ⑥山田線againの続きを。

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盛岡にて。向こうのメタリック・グリーンの車両は、東北新幹線新青森行きの「はやぶさ」、手前のメタリック・レッドの車両は、秋田新幹線秋田行きの「こまち」。盛岡までは同じ路線だから、一緒に来るんだな。この連結シーンは、何度見ても、なぜかロマンチックな気持ちにさせられるよな・・と、当方は向こうのグリーンの新幹線に乗って、八戸まで。

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八戸に到着。ここからは青い森鉄道の鈍行に乗って4駅、三沢まで。この路線は、新幹線開通までは、誇り高き東北本線だったが・・今は第三セクター線になってしまったな。3両編成。乗車率は結構高いが、乗客は高校生かご老人ばかりだった。まあ、ローカル線ではよくある光景だよな。

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青森は三沢に到着。なんと…こりゃ、映画でも見てるのかな?時の流れが止まってる。昭和30〜40年代のムード。
ここは5年前に廃止になった、十和田観光電鉄線(とうてつ)三沢駅前の蕎麦屋さん。鉄道は廃止になったが、蕎麦屋は残る。午後二時くらいだが、常に2~3人ぐらいの客が、蕎麦をすすっていたな。

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山菜そばを頼んだ。なんとも東北らしい、濃い醤油味。大阪の人が見たら、「なんだコリャ?出汁が黒く濁っとるぜよ!」とクレーム間違いなし。でも・・・関東から北の人間は、これがそばやうどんの基本なんだよな。う〜む。しみじみ旨し。蕎麦つゆだけでも販売、お持ち帰りできますと。

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建物。しみじみくるよな。十和田観光電鉄はもう5年前、とっくに廃止になっているにもかかわらず、表示は消えていない…とうてつは地元の人たちの心の中に今も、息づいてるのかな。そんな気になったな。

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上の写真は、とうてつ廃止前、切符売り場から改札口にかけて。蕎麦屋さんに掲げられていた写真を撮影したもの。下は極力同じアングルで、当方が撮影したもの。NTTの灰色の公衆電話が変わったないことに気が付いた。昭和の時代は、ここからとうてつに乗って十和田湖、奥入瀬に向かう観光客も多かったんだろうな。しみじみ・・・十和田観光電鉄線の歴史については、このWikiが詳しい。1970年度に年間165万人が利用、この時がこのテツのピークだったんだな。その後も細々と営業していたが、東日本大震災が廃線の引き金になったんだな…

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三沢から羽田まで。JALの機内からの景色。ここは福島あたりかな。旅が終わる。少し寂しく切なくなるが・・・・でも、次の出張旅が待ってるからな。人生、悪くないって。

秋の青森・八戸・宮古と旅へ ⑥山田線again

浜口です。市場では。Amazon問題とか。いろいろ言われてるが。キリがないな…と、3連休の最終ですね。秋の青森・八戸・宮古と旅へ ⑤3度目の浄土ヶ浜旅館の続きを。

3泊4日の旅が終わる。帰路に着こう・・・しかしこの帰路が長い。まずは9時25分発JR山田線の盛岡行き快速「リアス」に乗り、盛岡で東北新幹線に乗り換え八戸まで。そこからは青い森鉄道鈍行で4駅、三沢で下車。そこからはリムジンバスで三沢空港15時35分発JAL156便で羽田空港着17時00分。途中、長めの時間の乗り換えが2回、1時間ずつあるとはいえ。9時間強の帰路。
まあ盛岡から東京まで東北新幹線を使えば、こんなに時間はかからないが。今回は青森は三沢空港経由でJALで帰ってみたかった。これがなかなか、素晴らしかったな。

さて
Wikiによれば、山田線(やまだせん)は、岩手県盛岡から同県宮古を経由し同県釜石までを結ぶJR東日本の鉄道路線。盛岡-宮古間は閉伊街道(現国道106号線)沿いを走る山岳区間、宮古-釜石の区間は三陸海岸沿いを走り、気仙沼線・大船渡線・三陸鉄道などとともに「三陸縦貫鉄道」を構成するとのこと。当方は今回は、宮古-盛岡間、2時間強のテツの旅を。楽しみだ。

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JR山田線宮古駅に入線してきた盛岡行き快速「リアス」、二両編成。久しぶりだな。三陸を通る気動車。キハ110。典型的なローカル線。今日の宮古は曇り。天気の好転を期待したいが・・・。

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初めて見た。テーブル付きのキハ110。これは良いアイデア。テツの旅が楽しくなる。嬉しいな。調べたら、こういう記事が。この車両に当たったということだな。JR山田線の快速「リアス」に座席テーブル付き車両が登場。盛岡駅で弁当の試験販売も実施

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陸中川井〜川内間、閉伊川を望む。天気が少し良くなってきた。きれいだよな。

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同区間の鉄路を、最後尾の窓から。未電化路線特有の架線のない、空を妨げるものがない車窓、いいな。写真のブレは、大目に見てやってくださいね。

しばらくして、分水嶺を超える。区界と松草の間。この区間は川に沿っていない。三陸側に流れていた川の流れが、トンネルを超えたら盛岡側に変わる。そんなドラマティックな展開はないが、分水嶺に向け上り坂で苦しそうだった気動車のエンジンが、峠越えで急に楽になり、スピードを上げてくる。これは感じられた。気動車、これまでの上り坂、お疲れさんだったなぁ。

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上米内。晴れ間が見えて来た。ホームに降りたら、草の香りがしたな。

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しばらくして盛岡に到着。ここからは東北新幹線に乗り換え、八戸まで。山田線と新幹線とでは、デザインもスピード感もまるで違うな。まあ、どちらも愛すべき存在ではあるが。

2011年以降の山田線は、苦難続き。まず2011年3月15日の東日本大震災では、かなりの期間鉄路が寸断され、2015年にも集中豪雨の影響で上米内~川内間が不通になっていた。
山田線 盛岡~宮古間、11月5日から直通運転再開…快速リアスも運行

山田線はまた、岩手出身、かの原敬首相が無理やり引いたいわゆる「我田引鉄」線として有名。う~む。でも、テツの当方としては実に大満足。原敬首相、素晴らしいローカル線を引いてくれましたね。よかよか(笑)次号に続きます。

秋の青森・八戸・宮古と旅へ ⑤3度目の浄土ヶ浜旅館

浜口です。先週末のNY株式が目先、ようやくコツンと。今週の日本株、まずは上昇して始まるだろうが。どうなるか・・・
秋の青森・八戸・宮古と旅へ ④八戸市営魚菜小売市場から宮古への続きを。

旅の3日目。昨日までは2日とも晴れに恵まれたが、この日は全くだめだ。雨・雨・雨。まるで観光する気になれない。

まぁそれでも構わない。講演会仕事含め、当方が宮古に行くのはこれで5回目。宮古の観光名所である浄土ヶ浜にはそのうち2回、晴れの日に行っている。今回宮古に立ち寄るのは、久しぶりに浄土ヶ浜旅館を訪れること。ここは当方が知る限り、ホスピタリティーNo.1の宿。3度目の宿泊。う〜む。目頭が熱くなるな。
JR宮古駅に到着。ここもWi-Fiが使えるようになったんだな。チェックインまで少し時間がある。今回の旅のまとめをここでしながら、送迎を待つことにしよう。

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宿に到着。部屋に通してもらう。変わらず、いい感じ。

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夕食の前。ワインを少し部屋飲みしながら、ブログを執筆。「ワイングラスを」と頼むと、ボルドーグラスを出してくれるのが嬉しい。

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夕食。2年前、そして6年前に訪れた時を思い出す。今日も文句なしに旨し。前回と同じ感想。とにかく、「つくりおき」していないからだろうな。刺身も焼き物も煮物も、味が際立っている。

あと下の写真、これが今回の目玉かな。あんかけウニ飯。雲丹炊き込みご飯おにぎりに雲丹餡をかけ生雲丹を添えた、ウニ尽くしの逸品。う〜む。なんとも旨し。おにぎりと餡のバランスが絶妙で、おにぎりが口の中でほろっとなる瞬間、ウニの風味が口いっぱいに広がる。
加えて左上にちょこっと見える海藻スープもいい感じ。めかぶ、岩のり、そして三陸の高級海藻であるまつもが入っていると。ほのかに海の香りが感じられ、これがあんかけウニ飯とよく合う。美味しだったな。1時間かけての夕食。この上なく満足。

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夕食を終えて戻ってきたら。このホテルならではのおもてなし。右のポットには冷たい水がたっぷりと入っている。「ワインのチェイサーにどうぞ」と言わんばかり。こういう気遣い、おもてなしがあるから参ってしまうんだよな。

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朝が来た。朝食前に腹ごなしの散歩。今日も天気は良くないな…と、散歩中に岩手県海上警察の方・漁業協同組合の方たちの話を聞く機会が。下の写真の高い堤防。これは東日本大震災後にできたんでしょうねと尋ねたら。

違う。この堤防はその前からあった。震災の時はこれを乗り越えて津波が来た。そんなものが来るとは考えられなかった。それほどに想定外の津波だった。この近くにある岩手銀行支店は、天井まで水が行ったと。それ以外にも、類する話、震災に関する話を様々に聞かせてもらった。やはり・・・大変だったんだな。

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朝食。やはり旨し。2年前とほぼほぼ同じ内容かな。文句なしに旨し。

当方、若女将さんに尋ねた。夕食を食べてる人が少ないな。今日は平日だから、空いてるのかな?曰く。「今日も満室ですよ。でもね。この宿は平日はビジネスで宿泊する人が多くて、素泊まりか朝食だけの人ばかりなんです。昨日浜口さんが夕食を食べ終えた、それ以降にチェックインする人も多いんですよ」と。そうなんだ・・・でもこの宿泊まるのに2食付きにしないというのは、あまりにも、もったいないなぁ。

浄土ヶ浜旅館、今回も快適に過ごさせてもらった。おススメだが。ただ・・やや残念だったのは、件の若女将さんと話が出来たのがチェックインと夕食の時、少しだけだったこと。まあ恐ろしく多忙な方だし、震災前は5部屋の宿が立て替えたは10部屋近くとなり、スタッフの数も増えてるからな。如何ともしがたいのだと思う。

さて・・・3泊4日の旅が終わる。帰路に着こう。

秋の青森・八戸・宮古と旅へ ④八戸市営魚菜小売市場で朝食を、そして宮古へ

浜口です。海外はやや軟調、微妙な動きかな。さて・・・年末休みですね。秋の青森・八戸・宮古と旅へ ③八戸のみろく横丁への続きを。

今日の朝食はホテルでは取らずに。JR八戸線の陸奥湊駅近くにある、八戸市営魚菜小売市場に食べに来た。ここは前回八戸に泊まった折にも訪れていて、実に感動したことを覚えている。今回も最高だったな。

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市場で朝食。近くに魚介のお店がたくさんあるので様々に買い求め、奥に設置されている食事コーナーでいただく。まずは上の写真にあるように。100円のご飯と200円の大きなわかめのお味噌汁を買い求める。

今回の魚介は、すじこ、生たらこ、うに、大量の平目の縁側の刺身。どれも美味くて安い。最高!。ご飯が進むこと進むこと。当方、最初は「ご飯、少なめにお願いします」と頼んだが、魚介があまりにも旨く、つい、さらに100円払ってお代わりをしてしまった。こんなこと、初めてだな。。。

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焼きウニの断面を。ハマグリの貝殻の中にこんなにたっぷり、ウニが乗っけられている。たまらんな。これで400円・・・その右のピンクの魚はヒラメのエンガワ。う~む。こんなに大量のエンガワを食べること、あるだろうか。今年の三陸は、ヒラメが大漁で、しかも型がいいらしい。

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魚介を売っているお店。女性は、イサバのカッチャ(魚売りのお母さん)と呼ばれている。いい感じだよな。
これ以外にもさんまの塩焼き200円もいただいた。なんとも脂が乗りまくっていて。ジュクジュクと脂にまみれているような、そんな美味いさんま。最高だったなぁ。

まあ・・以前来た時と比べると、全般的に価格が少し上がっている印象は否めない。それでもなお、とても割安、そしてこの上なく美味い。ここはオススメ。朝5時から10時までやっているらしい。

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地元の大学生かなぁ。8人組。この市場で朝食をいただいている。なんとも微笑ましいというか、羨ましくもあるな。彼らは9時半ごろ来ていたな。

さてさてこれから。JR八戸線陸奥湊10時22分発で久慈へ。そこで三陸鉄道に乗り換え、宮古に向かう。
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JR八戸線。新しい車両が導入されたな。写真は陸中八木と有家間の車窓。雨だな・・・

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久慈に到着。ここから三陸鉄道に乗り換える。宮古が近くなってくる。とはいえまだ、2時間はかかるが。

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三陸鉄道が発車する前の久慈駅。驚いた。かつて東日本大震災の2週間前に訪れ講演会を行った地銀の久慈支店と、その日泊まったホテルとが、仲良く並んでいた。あの時も今日と同じ旅程で、八戸から宮古に向かっていた。あの頃のことがよみがえる。懐かしいが・・・それにしても、まさかあんな地震が来るとは。予想だに出来なかったな・・・
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三陸鉄道の大沢橋梁。晴れていればとても風光明媚なんだが。見ての通りで…

JR八戸線・三陸鉄道ともこの日は天気が悪く、車窓は冴えなかった。ゆえにアップはここまで。晴れている日には、美しさは劇的に変化するんだけどな。

宮古に到着。次回に続きます。