山師さん:
>日本道路や橋梁株を持っているのですが、
原則、個別銘柄相談は原則受け付けない方針です。ゆえにこれからは相談があっても、平気で無視することがありますでしょうが。その節は悪しからず。まあ今回はブログ開設記念により特別(笑)ということで意見を。
日本道路は、現在の株価の位置ならば分散投資対象として妙味ありと考えます。
なんだかんだ言われながらもここ数年安定的に黒字計上している銘柄で自己資本比率は41%と優良、財務面で不安はありません。このような状況下、業績は減益見通しとはいえ経常赤字では決してなく減配ながら3円配、以上を考慮すればPBR0.38倍の株価は常軌を逸して割安との見方をしています。ご指摘のような懸念材料を概ね織り込んだ、もしくは過剰反応した結果が現在のバリュエーションと考えます。株式市場全体のセンチメントが改善する過程で、バリュエーションの正常化が見込めると思っています。
あとこの財務内容・バリュエーションなら、わかりませんが将来的には清水建設がこの会社を取り込むシナリオもあり得なくはないように思われます。
一方で橋梁株は、低位バリュー株という切り口からは、投資対象になる銘柄はぎりぎり駒井鉄工ぐらいでしょうか。橋梁株は総じて足元の業績が悪過ぎ。ガタガタですよね。スクリーニングすると出てきますが、信用面でのリスクが100%ないとは断言できず、中堅ゼネコンとともに保有はお勧めしません。「脱談合後に、市場が縮小した橋梁業界において、残存者利益を享受できる」というシナリオをお持ちの向きはよいかもしれませんが、バイ&ホールド銘柄には適さないでしょう。
ありがとうございます。
日本道路については、ほっとしましたが、
橋梁株についてはガッカリです。(笑)
このところの橋梁株の値動きはひどいので、
嫌な感じがしています。
いつまで経っても上手くならない自分にも
ガッカリです。(笑)