浜口です。みなさん、お元気ですか?
新潟出張から夏休みを経て、今日から社会復帰です。
夏休みは、「市場」という点では人里離れたところにいたため、ほとんど相場に触れない日々を過ごしていました。今手元に直近の週間エコノミストがあります。表紙を見ると、「世界バブル終焉」とか「過剰流動性変動で黄金循環崩壊」とか、いかにもエコノミストらしいキーワードが満載されており、世間が大騒ぎしていた状況がうかがえます。
しかしながら日経平均の日足を見る限りでは、米国発の一連のサブプライムショックは収束しつつあるように受け取られるのですが、どうなんでしょう?正直、まだぼんやりしています。ここから情報収集を行います。
ただしFlight to Quality(質への投資)でしょうか、新興市場は新安値と、混乱が続いているようですね。低位バリュー株も、この新興市場の動きにネガティブな影響を受けてます。
さて低位バリュー株は、来る大相場に向け仕切り直しが何度も続きますが(笑)、ここは石の上にも3年(?)、保有継続のスタンスに変化はありません。老婆心ながら申し上げますが、ここで投げてしまうのは、得策ではありません。
「ここをボトムに上昇」というスタートポイントは、事前には誰にもわからないもの。そしてそれは「結果的にあの時だった」と、事後的にわかるものです。大袈裟ですが大真面目に言えば、ここでポジションを外し相場から遠ざかってしまうと、もしかすると20年の後悔につながるかもしれない(注:この想いを強く持ちすぎると、「損切り出来ない人間」に堕するリスクがあることを、予めお伝えしておきます(笑))。
休み明けで取り留めがありませんが、この辺で。
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