ホテルオークラ新潟と寿司清

 浜口です。前回(8月3日)に続きまたまた新潟に出張、翌日は休暇とし、1泊して帰ってきました。
今回は、ホテルオークラ新潟を奮発しました(といってもシングル9500円ですが)が、その価値十分と判断しました。

以前知り合いがここに泊まったところ、どうやらここは新潟空港に来るスチュワーデスの御用達ホテルらしいとの情報(?)を得たこともあり、一度泊まってみようとなりました。
ここはオーソドックに素晴らしい、高品質感の溢れるホテルでした。これを巷では「ホテルオークラクオリティ」というのでしょうか。特に翌日の朝食が良かった。

バイキングの朝食は、信濃川に面した窓側の4人がけの場所を一名にもかかわらず用意してもらえました。魚沼コシヒカリのご飯をはじめ、魚の焼き物(金目鯛)、味噌汁、納豆、目玉焼き、海苔、煮物・・・・こう書くと至って普通なのですが、さすがにクオリティが高く、それぞれ美味この上ない!ご飯、味噌、納豆、卵とも新潟地のもののようで、それぞれ産地に関するウンチク書きがありました。「ああ日本に生まれてよかった、新潟は和食素材が圧倒的だな」と、改めて思わせられました(ただしスチュワーデスは一人もいませんでした。時間が早すぎた?)。

ホテルは有名な「万代橋」の袂にあります。朝食前に信濃川の散歩コースを散策しましたが、これも良かった!私の内なる精神が、この日本最長の大河に敬意を表したのか(?)、谷山浩子の「河のほとりに」のメロディが頭に浮かんできたくらいです(20年ぶり?)。雄大で男性的な阿賀野川に対し、どこか女性的な趣がある信濃川。新潟は水の都ですね。

前日は、先般このコーナーで書きました元機関投資家の目上の方に、寿司清というお店に連れて行っていただき、またまた一献ご馳走になりました。新潟で、地の魚と米と酒を同時に味わうというこの贅沢さ。「のどぐろ」もいただきました。至上の、格別な時間を過ごさせていただきました。そして会話は、まったりと相場の話(笑)。いろいろな話をしましたが、中でも特に、先般当コーナーで書いた、「株式投資と出会わなかったら、人生はもっと退屈だろうなって、心底そう思っています」という当方の考えを話したところ、深く深く共感してもらえた点が本当に嬉しかったな。かけがえのない、素晴らしい時が流れました。しかし素晴らしい時間というものは、なんであっという間に過ぎてしまうんでしょう、常にね。
                                                               
ここから鉄ちゃんの話です。本当は翌日、新潟から酒田まで快速「きらきらうえつ」で足を伸ばし、その後余目から陸羽東線経由で新庄へ、あと山形新幹線で帰京することを目論でおりました。しかしながらこのコースが本日大雨ということであり断念しました。いつかリベンジしたいな。そのときはまた、ホテルオークラ新潟に泊まりたいな。
                                                                                        
以上、新潟がすっかり気に入った浜口でした。明日は低位バリュー株セミナー、張り切っていこう!

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