Bob Dylan の「The Times They Are A-Changin’」為替が・・

浜口です。実は私、洋楽ファンでもあります。で、
Bob Dylan の「The Times They Are A-Changin’」
という曲をご存知ですか?邦題は「時代は変わる」。
’60年代の曲ですけどね。Bob Dylan というミュージシャンの
名前はご存知でしょうね?

さて
足元で為替が円高にぶれていますが、どうでしょう。

ある調査によれば、日本の貿易黒字は、2005年は8.7兆円、2006年
は7.9兆円、2007年は1-7月期が10.7兆円。

一方で同時期に対応する投信の対外証券投資
は、2005年は8.7兆円、2006年は8.9兆円、2007年は1-7月期が15.4兆円
なんだそうです。

ここ3年間は、日本の貿易黒字を投信の対外証券投資が相殺する
かたちになってます。

このような状況が続くことを前提に考えれば、また投信以外にも外債投資
を行っている主体があることを考えれば(日銀も含め!)、
中長期では一方的な円高は考えづらいのかなと。いかがでしょうか?

しかし日本の積年の貿易黒字問題が、こんなかたちで需給面でチャラになるなんて・・・驚き。
The Times They Are A-Changin’・・時代は変わったという心境。

でも、一時的な円高は多いにあり得るので、レバレッジをかけたFXトレーダーが無事とは
一言も言っていませんよ(笑)。

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