浜口です。小旅行に行ってました(内房・館山)。近場ですが、帰省ラッシュにディフェンシブなところという条件下、消去法でここかなとの判断に至りました。で、地元素材(東京湾?)の寿司は予想以上に旨かった。これはポジティブ・サプライズ。白身魚が中心でしたね。高速道路が延びたので、行きやすくなった。
さて
今年は低位バリュー株にとって、総じて厳しい環境でしたね。新興市場銘柄の暴落に伴うネガティブインパクトと、サブプライム問題が予想以上に拡大した悪影響が大きかったと考えています。
ただし新興市場については、公的年金・かんぽ資金等の流入が見込まれることから、新興市場銘柄の買い手不在にはメドがつきそう。またサブプライム問題も、時期を特定するのは非常に難しいですが、底なし沼というわけではない。いずれ収束すると考えるのが妥当です。
そうはいっても当面はまだサブプライム問題が尾を引きそう。少なくとも金融機関の損失額が上昇修正されている間は、不安定な相場を余儀なくされるのでしょう。ここをシノいで、「ポスト・サブプライム」の相場回復を待ちたいところ。
株価下落により、日本株のバリュエーションが割安になっている状況でもあり(配当利回りと長期債利回りが逆転)、いささか平凡な言い回しですが、「ピンチこそチャンス」とも思われます。新年早々に、ここで投資環境のことを書いてみたいと考えています。
ところでまた訃報です。日本ではあまり知られていない方だと思いますが、米国はウエストコーストのミュージシャン、偉大なるロマンチスト
Dan Fogelberg氏が12月に亡くなりました。1982年に全米No.1となった
「Leader of the band」 という曲を歌った方です。ご冥福をお祈りする次第です。
今年はまた、私にとっての「大物」の他界が多かった年でした。
みなさん、よいお年を。
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