浜口です。
角山さんのブログ、12月04日(火)「一つの視点」に素晴らしい書き込みがありましたね。
> 現状では資源高で儲かる企業や国に投資してヘッジをしておくべきなんでしょうかね。アセットアロケーションも厳密に考え始めると、キリが無いです^^;
角山さん:う~ん、今から追いかけるのはどうでしょうか。資源高は、実需と投機の部分があります。また、資源の豊かな国は、市場規模の小さいところが多いです。
【中略】
なお、資源関係は、2000年のITバブルでは、完全に蚊帳の外でした。逆に「今買われていないものは何か」探してみるもの面白いと思います。
太字部分の表現が秀逸!。こういう発想が出来ることが素晴らしい。なんていうんでしょう、投資家としての優れた視点、株式投資向けの優れたDNAを持っている方の発想とでもいうべきなんでしょうね。
ごく一部の先細りの業種を除けば、現在存在する業種は、世の中に欠かせないものばかり。
現在は脚光が当たらなくても、循環で物色対象になる業種は「隠れている」と考えるのが妥当。要は待てるかどうかですね。
気がつかない人がいるともったいない。せっかくなので、角山さんの至言を私からリマインドさせていただきました次第です。
こんにちは。いつも勉強しています。
先日マネックス証券が先物の取引を停止しました。またSBI証券の先物口座も全然増えていません。実は今一番買われていないのは「商品」なのではないでしょうか。金なんてインフレを考慮したら歴史的に見て一番安い水準です。ドル安の資金の逃げ場としてユーロが選ばれましたが、「もういいかげんにしてくれ」と言われて通貨の逃げ場がなくなっているような気もします。今一番買われていないのは・・・
金はこのペースで行くと20年程度で掘りつくされると言われていますし、深くなればなるほど採掘のコストが高くなります。資源高は紙幣刷りすぎによるインフレの面もありますし、貧弱な供給の面もあります。資源高は今始まったばかりと思います。
長年マーケットで研鑽を積まれてきた浜口さんにほめていただけると素直に嬉しいです。
「CBNYDFAインターナショナルキャップバリューP」については、浜口さんと同じ考えの投資家が外国にもいるのだなと興味深く思っていました。
「同じ月を見ている」というタイトルも風流でいいですね。時には殺伐としている投資の世界で、このような表題にはほっとさせられます。
今日のプログを拝見して、浜口先生の他の人のものの見方にに対する処し方に改めて感じ入りました。
なんとかパパさんとは大違い、先生の方が人間的には数段上と思いました。
ただ、最後の 「・・・次第です(笑)」の(笑)は余計のような気がしました。
前の方と同感です。今回のプログとこの前の「同じ月を見ている」を拝見して、浜口先生の、他人に対する接し方に惹かれました。大人の対応ですが、温かみがある。
感情的になってるなんとかパパさんとは大違いだと、ブログの読者は感じていると思いますよ。
ところで浜口先生は稲尾ファンとのこと。また野村の田淵節也氏に言及されてますが、この世代ということは、団塊の世代の方なのでしょうか。