市場のセンチメントが好転すると・・・

浜口です。日本株は年の初めから辛口の下げ、厳しい展開ですね。

米国市場の下げ・原油市場の100ドル乗せ等々、巷間言われている懸念材料は当然背景にあるのでしょうが、昨日だけを捉えてみれば、外人投資家が半日立会いの低流動性の中、まとまった整理売りを出したのではないかと・・・勝手にこんな状況をイメージしました(あくまでイマジネーションの世界ですよ。情報に基づいた話ではない。事実は時間の経過とともにわかると思います)。いつかあった風景を思い出したからです。

確か1995年か96年の大発会だったと思います。この逆の現象が起こりました。半日立会いの低流動性の中、外人によるまとまった買いがあったため、一日だけ東京市場が急騰し、翌日は「行って来い」になった・・・この相場の180度裏返しのような・・・こういうのもデジャブというのかな?

しかし昨日は米国市場がまた下げてるから、週明けに「行って来い」の逆の「戻って来い」にはならないかな?それとも寄付き安で、あと戻すかな?

さて年頭相場展望(?)、前回、「以後、次回に続きます」と書きましたので、4回目の最終章を書いて完結させることにします。

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前回述べた「波及論シナリオ」が実現するのかしないのか・・・もし実現した暁には、日本株は上昇することになるのでしょう。そしてそれに加え、市場心理の改善、相場におけるセンチメントの好転を反映し、日本株のバリュエーションの正常化も同時に実現すると考えます。私は実は、こちらのほうを重視しています。

現在の株式市場は、投資マインドが非常に萎縮した状態です。しかし株式市場というものは、悲観⇒楽観⇒悲観⇒楽観を繰り返すもの。足元の国内株式市場はこの中で、悲観の状態にあるわけです。特に新興市場のバリュエーションは、総悲観と言って良い状況ですね。

市場のセンチメントの改善がなされた場合、バリュエーションで絶対的に割安な銘柄、端的には東証一部(新興市場は??)のPBR1倍割れ銘柄ですが、これらの多くはPBR1倍近くに水準訂正することになる・・・これは当方がずっと言ってきたシナリオですが、「今度こそ」と考えるわけです。さあ、どうなるか?くどいようですが、足元の混乱が収まった後、ポスト・サブプライムのシナリオですね。

以上を持って、新年のご挨拶と代えさせていただきます。
本年もよろしくお願いします。

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