浜口です。厳しい相場が続きますね。
足元で、米国の住宅価格下落が続いているようです。
米国の格付け機関であるS&P社が作成している米国の住宅価格インデックス「 S&P/Case-Shiller住宅価格指数」(前年比)は、2007年9月が5%の下落、10月(直近値)が6.1%の下落といった状況だそうです。遺憾ながら、懸念された住宅価格下落が足元で進行中と認識せざるを得ない状況ですね。
ここが直らないと、金融機関の追加損失発生懸念は払拭されないですわね。米国の景気後退懸念もね。
当方、ここのところ「ポスト・サブプライム」(サブプライム後)は・・・・という話を書いてます。「ポスト・サブプライム」がトンネルの向こうに見えるためには、米国の住宅価格下げ率の縮小等、住宅価格が早晩下げ止まりそうとのムードの醸成が必要ですね。
一方で大幅金融緩和など米国の政策対応のアナウンスもあり、期待したいところですがどうか・・・もう少し厳しい状況が続くのかな。
配当利回りで買える銘柄が、多くなりましたね。
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